【名前】多摩川真言
【容姿】真っ黒なブレザーを着た、セミロングの黒髪とアホ毛が特徴の少女。
胸の中央と腹部に真っ黒な螺子が突き刺さっている。
【魔術】『萬年無念筆(まんねんむねんひつ-フィロソフィリア)』――異常な進化を遂げたガンド。
口述の礼装と併せ、「螺子」を突き刺した対象を無力化する。
この無力化は相手の精神力を自分と同じ状態にするものであり、
彼女という闇を拒めば拒むほど、否定すればするほど威力を増す。
対象が輝かしいほどの「英雄(プラス)」であればあるほど効果的。
【礼装】『デミウルゴスの眼』――彼女の心の中に存在しつづけるもの。巣食うもの。
彼女が得るべくして得た、彼女を彼女たらしめるもの。
これが存在している限り、「彼女の心は折れ続け」、「心が折れている限り魔術を使い続けることが出来る」。
武器として顕現する際には細長い螺子となって表れ、
彼女の心の闇が深くなればなるほど、この礼装も力を増し
第一段階で一本の槍、第二段階で双剣となり、第三段階で無限に『萬年無念筆』を放ち続けることが出来るようになる。
ちなみにこの礼装は彼女の体に突き刺さる(厳密には中から飛び出している)ことで効果を発揮していて、
そのために胸の中心と腹部に螺子が突き刺さった外見が形作られている。
【目的】『何もかもが無駄な世界を創ること。』
或いは己に差し込む光明を垣間見ること。
【性格】『いちいち説明するよりも』
『直接話した方が早くない?』
【概要】心に深淵を持つ少女。齢15。
無駄で無意味で無価値なものを探し続ける無気力で無個性な存在。
両の眼に巣食う暗黒は底抜けで、並みの人間は彼女と目を合わせることすら出来ない。
京に一つでも彼女と顔を合わせて話ができる人物がいたら、
あるいは彼女という少女の格好つけない一端を垣間見ることが出来るかもしれない。
基本的に戦闘は
サーヴァント任せで、よほどのことが無い限り彼女本人が螺子を手に取ることは無い。
最終更新:2016年07月05日 15:20