Level 11: 反乱
<スタート>
(ジャック)まるで戦場だな。
(ドイル)そうさ、戦場なんだよジャック。どこもかしこも大変な騒ぎだ。
(ドイル)ジャック、南に進んで書庫に向かえ。ヴァレリーは書庫にいるはずだ。
(ジャック)ちっ!蒸気は危険だな。
(ドイル)ジャック!ドイルだ。南に灯台が見えるか?道に沿って進めば書庫にたどり着けるはずだ。
(ドイル)近くまで来たな?戦いを避けて中に入るんだ。
(ドイル)書庫に着いたな?何処かにヴァレリーがいるはずだ・・探してくれ。
(傭兵)急げ!指令室は放棄しろ。止められない・・この音が聞こえるだろう?我々も脱出するぞ。
(精鋭兵)引け!科学者を守るんだ!急げ!
Level 12: 書庫
<スタート>
<ジャックとドイルの会話シーン>
(ドイル)ジャック!ヴァレリーはこの中だ。
(ジャック)わかった・・ひどい様子だ。
(ドイル)探す場所が少なくて済む。奴らはそこに古い被験者を収容してた。奴等よりも早く彼女を見つけるんだ!
(ジャック)わかった。
(ジャック)ドイル、どうやら”被験者”のお出ましのようだぜ。
(科学者1)ロスこっちに来てくれ手が足りない!
(科学者2)駄目だ。それどころじゃない!
(ドイル)ジャック!気をつけろ。クロウが精鋭部隊を複数のグループに分けて配置した。トライジェンの掃討が目的だが、当然・・お前も標的になる。
(ジャック)あぁ・・わかってる。
(精鋭兵1)こちらマンチス班”ジャック・カーヴァー”の姿なし。第3~7エリアの掃討を開始する。
(精鋭兵2)了解、マンチス班。掃討完了後に報告せよ。
(精鋭兵1)了解。
(精鋭兵1)第1班と第3班!移動開始!第2班は残って一帯の安全を確保。
Level 13: 海水
<スタート>
(ドイル)ジャック!造船所の一帯を抜けた。ヴァレリーの収容所までもう少しだ。
(科学者)ドライスト博士を助けろ!急げ!奴らが来るぞ、ここを死守するんだ!
(科学者)そのまま維持すろ。デルタ2がチャド教授を発見したが、制御室で激しい襲撃を受けているぞ。
(ドイル)クリーガーの精鋭部隊がエレベータへ通じる経路を閉鎖した。トライジェンを閉じ込める気だ。ドアのロックを解除するにはセキュリティ室に行く必要がある。
(傭兵)またトライジェンの一群だ。撃て!撃て!
(ジャック)このセキュリティスイッチが最後だとありがたいが・・
(ジャック)ドイル・・まったく動けない。いい方法はないのか?
(ドイル)ヴァレリーに通じる経路は塞がっているようだ。タンク室を海水で満たせば上の階に移れると思うが・・
(ジャック)さすがだな・・ドイル。
(ヴァレリー)かかってきなさいよ!これでも食らいなさい!
(ジャック)ヴァレリー!
<ジャック、ヴァレリー、ドイルの会話シーン>
(ドイル)ジャック・・ヴァレリー・・悪い知らせだ。本部に救出要請を連絡しているのだが通じない・・
(ヴァレリー)どうして・・パーランド?
(ドイル)クリーガーが電磁場を作動させている。島の外に電波が届かない。
(ヴァレリー)そいつを壊せばいいのね?
(ドイル)合流して電磁場の発生源に向かう。幸い、ここから遠くない。そこの部屋には他にも出口がある。そこから出てくれ、俺は外のクルーザーで待つ。
(ヴァレリー)近くにはクリーガーの実験所があるわ。ついでに様子を探りましょう。どっちにしろ・・壊さなくちゃならないわ。
(ジャック)おいおい・・あんたの狙いが何なのか知らないが、本部と連絡がつけば俺は降りるぜ!こんなバカ騒ぎはもう沢山だ。
Level 14: ボート
<スタート>
(ドイル)よし!ヴァレリーはこのままクリーガーの実験所があるパガオに連れて行く。海岸から離れないようにしろ。沖合いに出てしまうとレーダーに捉えられる。コンパスを見ろ。目的地に印を付けておいた。
(クロウ)ドイル!お前・・!犬は・・貴様だったんだな?畜生!喉を掻き切ってやる!そこで待っていろ。貴様ら・・虫けらのように踏み潰してやる。
(ドイル)ジャック、周波数を変えろ!
(ジャック)ドイル!お前の友達が怒っているな。
(ドイル)クソ!ついに見破られたか・・俺のLSIを追ってくるぞ。急ぐか・・
(ドイル)システムを無力化するには、一帯の送信塔を壊す必要がある。アンテナの支柱が確認できるから、すぐわかるはずだ。一番近くの島で採掘工事が行われているはずだ。そこに行けば、爆薬が手に入るだろう。
(ジャック)ドイル!爆薬を手に入れた。
(ドイル)1基目の送信塔は北にある。
(ジャック)やったぞ!次は?
(ドイル)少し待て・・そこから北西だ。
(ジャック)良し・・と・・朝に嗅ぐ導火線の香りは最高だ。次はどうする?
(ドイル)お前は・・本当に楽しい奴だな・・最後の送信塔はそこから北東にある、急げ!敵が来たぞ。
(ジャック)これで良しと・・こいつで最後か?
(ドイル)待ってくれ・・妙だ・・まだ信号が妨害されてる。クロウめ・・どこかに予備の送信機をセットしてるな・・三角法で測定して・・あった・・そこの真西だ。貨物船に送信機を積んでいるようだ。
(ジャック)守りが堅いが・・仕方ないな。
(ドイル)船内に侵入して燃料タンクに爆薬をセットしろ。
(ジャック)あと25秒!艦首なら安全か・・
(ドイル)妨害電波が止まった。
(ジャック)早く本部に連絡しろ!
(ドイル)待て!敵だ・・信号を識別・・クロウだ!
(ジャック)返り討ちにしてやる。
(クロウ)カーヴァー!このツケは払ってもらうぞ。コソコソ嗅ぎ回りやがって!
(クロウ)なかなかやるな。
(クロウ)食らえ!
(クロウ)このクソッタレめ!!!
(ドイル)奴は海に飛び込んだぞ!パガオに向かって泳いでいる。
(ジャック)何してる?始末すればいいだろう!
(ドイル)お前が先だ・・ジャック。奴はサメの餌食だ。ジャック、すまないが・・もうひと仕事・・頼む。アンダーセン博士のPDAに保存されているデータが必要だ。博士が行方不明になった場所まで探しに行ってくれ。追跡システムを使って、博士が行方不明になった場所まで誘導する。PDAを見つけたら俺のシステムにデータをアップロードしてくれ。アップロードする方法は、後で指示する。
Level 15: カタコンベ
<スタート>
(ドイル)ヴァレリーは任務遂行中だ。発見されたという無線は入っていない。今のところは無事だろう。
(ジャック)わかった。
(ドイル)ちょっと待て・・その辺りで傭兵達がトライジェンを狩り出しているらしい。息を止めろ。奴らは神経ガスを使ってるぞ。
(ドイル)近くに寺院の入り口があるはずだ。
(ジャック)爆破して入り口が封鎖されているようだ。
(ドイル)爆破して開けることもできるだろう?爆薬は得意だろ・・ジャック?
(ジャック)よし・・これでいい。
(ジャック)爆薬をセット。
(ジャック)ドイル、寺院の中に入るぞ。
(ドイル)PDAは近くだ。正確な位置を教えるのは難しいが・・かなり近い。
(ジャック)トライジェンがウヨウヨいる。
(ジャック)ゲホッ・・何だ・・これは・・?肺が焼けるようだ。
(ドイル)ガスから離れろ!コンテナを壊せばガスを霧散できる。ガスには近づくなよ。
(ジャック)こいつだな・・ドイル!PDAを見つけた。次はどうする?
(ドイル)よし・・モバイルアップリンクの座標を送る・・
(ドイル)ジャック!その近くでクロウの信号を探知した。気を付けろ。そっちに向かってる。
Level 16: 川
<スタート>
(ドイル)ジャック!ボートで川を下ったほうが早い。モバイルアップリンクは下流にある。泳ぐつもりはないだろう?
(ドイル)ジャック!傭兵達が川を探索している。特に優秀な連中だ。注意しろ。
(ドイル)アップリンクまでもうすぐだ。川から少し離れてるが道があるはずだ。油断するなよ、ハイキングじゃないぞ。
(ドイル)クロウが近くまで迫ってる。奴がアップリンクに近づく前に倒す方がいい。応援を呼ばれると面倒だ。大勢を相手にひと暴れしたい・・と言うなら話は別だがね。
<クリーガーの無線シーン>
(クリーガー)クロウ・・応答しろ!クロウ・・どうした?返事しろ!
(ジャック)お前が有名な”クリーガー博士”か!?
(クリーガー)誰だ?名乗りたまえ。
(ジャック)すぐにわかるさ。
(ジャック)ドイル、着いたぞ。
(ドイル)PDAをアップリンクに接続しろ。座標を送信する。
(ヴァレリー)ジャック!聞こえる?ジャック・・
(ジャック)どうした?
(ヴァレリー)そっちに向かってるわ。ドイルから聞いたけどデータをアップロードしたんですって?よくやったわ。
<ジャックとヴァレリーの会話シーン>
(ヴァレリー)ジャック!
(ヴァレリー)ビンゴ!ここで奴らはミュータジェンを作っていたのね。しかも・・証拠隠滅のために戦術核まで用意しているわ。クロウ・・あなたのおかげで後始末は簡単に済みそうよ。
(ジャック)そう願いたいもんだ。
<挿入ムービー>
(ヴァレリー)ジャック・・見張るのはジャングルよ。
(ジャック)ちょっと話でもしようじゃないか。詳しいことを教えてくれ。撃つ時に誰を最初に狙うのか知っておく必要がある。
(ヴァレリー)クリーガーは国防省の主席研究員だったわ。遺伝子工学が専門で人間の戦闘能力の増大を研究してた。
(ジャック)”トライジェン”だな?
(ヴァレリー)そうよ。
(ジャック)で・・どうして”CIA”が出てきたんだ?
(ヴァレリー)クリーガーは無断で臨床試験を実施したせいで追放されたの。でも私的に実験を続けた。そこで私達は実験助手としてドイルを送り込んだのよ。実験の進行状況を把握するためにね。
(ジャック)あんたの目的はクリーガーの野望の阻止か、それともドイルの救出・・どっちなんだ?
(ヴァレリー)私の任務は、あの化け物を島から出さないことよ。あなたを選んだのは、きっと頼りになると見込んだからよ。
(ジャック)俺が協力すると思ってるのか?
(ヴァレリー)やれやれ・・ドイルがこの辺りに傭兵キャンプがあると言ってたわ、行ってみましょ。
Level 17: 湿地
<スタート>
<ジャックとヴァレリーとドイルの会話シーン>
(ドイル)ジャック!ヴァレリー!ゴーサインだ!本部が実験所の破壊を決定した。
(ヴァレリー)目標は2箇所あるわ。傭兵基地と実験所よ。両方を確実に破壊するには核を使うしかないわ。
(ジャック)核だと・・?気は確かか・・
(ヴァレリー)落ち着いて・・核と言っても超小型の核・・副次的損失は最小限に抑えられるわ。勿論、私達が風上の安全区域に脱出してからよ。
(ヴァレリー)近くに小さなキャンプがあるわ。”足”を手に入れましょう。
(ジャック)行こうか。
(ヴァレリー)私が運転するわ、あなたは銃を!
(ジャック)了解。
(ヴァレリー)来たわよ。
(ヴァレリー)ゲートが閉まってる。別の道を探すわ。
(ヴァレリー)ジャック!後ろ!
(ヴァレリー)やっつけて!
(ヴァレリー)邪魔だわ・・何とかして!
(ヴァレリー)強行突破よ!
(ヴァレリー)いちかばちか・・つかまって!
<ジャックとヴァレリーとドイルの会話シーン>
(ヴァレリー)ドイル!着いたわ。主保安端末の位置がわかる?
(ドイル)待ってくれ・・座標を送る。
(ヴァレリー)座標が来たわ。やることを説明するわね・・ジャック!あなたには、楽しい方をやらせてあげる。基地に忍び込んで安全な経路を探して頂戴。私は連中のセキュリティグリッドを解読するわ。その後、武器庫に侵入して核爆弾を盗み出すのよ。
(ジャック)俺は核爆弾なんか触りたくないぜ・・どんなに小さくても核は核だ・・
(ヴァレリー)勘違いしないで・・信管は私がセットする。あなたは私を守って。
(ジャック)たいした女だな・・まったく・・
(ヴァレリー)端末はもうすぐよ。連中の司令センターは上階にあるわ。
(ジャック)こっちに来てくれ。こいつじゃないか?
<ジャックとヴァレリーの会話シーン>
(ヴァレリー)オーケー、システムに侵入するわ。
(ジャック)急げ・・いつ敵が来るかわからないぞ。
(ヴァレリー)もう少し・・やったわ!ついてきて。
(ヴァレリー)ジャック!驚くわよ。このドアのセキュリティコード・・”開け・・ゴマ”
<ジャックとヴァレリーの会話シーン>
(ヴァレリー)いい?復習しておくわよ。私がゲートを開けたら中に入って核爆弾を探すのよ。
(ジャック)わかってるよ。
(ヴァレリー)あなたは本部に潜入して、爆弾のアクセスコードを探して。時間がないから・・ここでお別れよ。
(ドイル)ジャック!アクセスコードがある場所の座標を送った。急げ!時間がない。
(ジャック)クソッ!ロックされてる。
(ヴァレリー)大丈夫!私に任せて!さぁ・・これで開くはずだわ。
(ジャック)アクセスコードを手に入れた。次は?
(ヴァレリー)大至急・・司令センターに戻って。こちらもそろそろ終わるわ。
(ヴァレリー)ついてきて!ジャック。
(ジャック)どこに行くんだ?
(ヴァレリー)すぐにわかるわ。
(ヴァレリー)待って・・このロックはまだ生きてるわ・・解除したわ。
(ヴァレリー)ジャック、この武器庫のどこかに核爆弾があるはずよ、先にいってくれる。
(ジャック)こっちに来てくれ。こいつじゃないか?
(ヴァレリー)気が利いてるわね、私が運転するわ。
(ジャック)了解。
(ドイル)気を付けろ!実験所はクリーガーの精鋭が防衛している。
(ジャック)そうだろうな・・
(ヴァレリー)任せてドイル。着いたら連絡するわ。
Level 18: 工場
<スタート>
<ジャックとヴァレリーとドイルの会話シーン>
(ドイル)そこは今のところは安全だ。ただ・・ひとつ注意しろ。核爆弾が点火すると奇妙な現象が起こるかもしれない。つまり・・ミュータジェンの影響を受ける恐れがあるんだ。用心してくれ。
(ジャック)用心だと?核爆弾を爆発させるだけじゃ足りないのか?
(ドイル)まじめに言ってるんだ。予防用に使える血清が施設内にある、奴らは重要なものをそこに保管している。
(ヴァレリー)先ず・・核爆弾を用意しましょう。血清はその後・・探しに行けばいいわ。
(ジャック)何だよそりゃ・・出来の悪いスパイ映画か?お前達・・みんな殺す気か?
(ジャック)わかったよ。さっさと終わらせて、ずらかろうじゃないか。
(ドイル)ジャック、ヴァレリーが爆弾を見ているから。あんたは一帯の安全を確保し、エレベータを呼ぶんだ。
(ドイル)ヴァレリーも作業完了だ。数秒で来るはずだ。
(ドイル)よしジャック、彼女が来た。先に進め。
(ドイル)次のゲートは閉まってるはずだ。なんとかして開けて、ヴァレリーを通過させるんだ。
(ドイル)いいぞ、ジャック。あと一息だ。
(ドイル)よし。左にゲートがある。ミュータジェン室に行くには、そいつを開けなくちゃならん。
(ジャック)ここは一体?
(ドイル)そこにアクセスするのは初めてだが、アップリンクから判断する限りクリーガーが第三段階の実験を行っていた場所に違いない。噂では、博士はあらゆる種類のサンプル体を集め、トライジェンの血清を注入していたらしい・・その通り。でも、まだ話の先があるんだ。クリーガーはさらに接合子体からトライジェンを創造しようともしてたらしいんだ。考えてみろジャック水槽の中で生まれた兵隊達・・まさに生粋のウォーマシンだ。
<挿入ムービー>
(ヴァレリー)ドイル、潜入したわ。
(ドイル)よし注射の時間だ。バイオハザードのマークがある赤いケースがあるだろう。
(ジャック)どうした?
(ヴァレリー)注射は苦手だわ。
(ジャック)”トライジェン”になっても、きっと可愛いぜ。
(ドイル)血清を首に打つんだ。
(ヴァレリー)気分が悪いわ・・行きましょう。
(ドイル)ヴァレリー、爆弾の信管をセットしろ。ジャック、なにがあっても彼女を守れ。彼女は無防備状態だ。
(ヴァレリー)いいわ。信管をセットする間、援護して頂戴。
(ジャック)急げ・・客が来たぞ、大勢だ。
(ジャック)まだか?
(ジャック)もういい加減ヤバイぜ。ヴァレリー、急いでくれ!
(ヴァレリー)これでよし・・と。タイマーを20分にセットしたわ!
(ドイル)よし、早く脱出するんだ!
<挿入ムービー>
(クリーガー)ジャック、これが未来だ!人間は自然のままでは進化しない。お前のような生身の人間はすぐに過去の存在となる。私は試験管だけで数千年の進化を成し遂げたのだ。素晴らしい進化だよ。グッドラック!
(ジャック)よし。
Level 19: ダム
<スタート>
(ジャック)ここは・・どこだ?
(ジャック)とにかく脱出しよう。
(ジャック)あそこが出口だ。
<ジャックとドイルの会話シーン>
(ジャック)助かった!
(ドイル)ジャック・・ジャック?聞こえるか?大丈夫か?しばらく無線が通じなかった・・ジャック、どうだった?
(ジャック)化け物がうろついているジャングルの島にいるってだけで・・あとは問題ない。そっちは?
(ドイル)良い計画を思いついた。無事で何よりだったな。今すぐそこから逃げろ。岸壁を突っ切るのが一番早い。そこから遠くない。
(ドイル)トライジェンが島中に逃げ出してる。充分気を付けてくれ。
<挿入ムービー>
(ジャック)ドイル、腕が緑になっちまった。
(ドイル)菌でも入ったようだな。
(ジャック)血清じゃなかったのか?
(ドイル)血清だったさ。だが何らかの理由でミュータジェンが空気と飽和してらたしいな。クリーガーも同じ目にあった。
(ジャック)クリーガーも感染したのか?
(ドイル)あぁ、だが奴は菌の増殖を防ぐ薬剤を開発し、今でも使っているはずだ。
(ジャック)奴に会ったら試させてもらおう。
(ドイル)丁寧に頼むんだな、奴は生身の人間じゃないぞ。
(ドイル)ジャック!クリーガーの中央実験所に向かえ。火山の麓にある。火山の噴火を抑える巨大なスタビライザーみたいな物があるから、すぐにわかる。クリーガーと・・ヴァレリーもそこにいるはずだ。
(ジャック)決着をつける時だな。
(ドイル)クリーガーの実験所は近くにあるはずだ。俺も今からそこへ行く。
(ジャック)待ってるぜ、ドイル。
Level 20: 火山
<スタート>
<挿入ムービー>
(ジャック)無事か?
(ヴァレリー)大丈夫に見える?
(クリーガー)心配には及ばんよ、ジャック。次にどうなるか君が見ることはない。
<挿入ムービー>
(ジャック)血清はどこだ?
(クリーガー)誰にやられた?
(ジャック)汚染区画に入っちまったんだ。
(クリーガー)ミュータジェンは皮下注射した時しか作用しない。私がこの手で注射したかったよ。素晴らしい標本になるよ君は。あと一時間くらいか・・彼女はもっと早いな。
(ドイル)お涙頂戴だな。残念ながら奴はビジネスの能力がなかった。
(ヴァレリー)ドイル、あなたまさか・・
(ドイル)そのまさかさ。政府で働いたおかげで武器の在りかや金儲けの方法には詳しくてね。
(ジャック)なんで自分でクリーガーを殺さなかった?
(ドイル)トライジェンの忠誠心はとても強いんだよ。お前は連中の父親殺しってわけさ。連中の怒り具合を見てみたいもんだが、あいにくとスーパーミュータジェンの商談が待ってるんでね。
(ジャック)ドイル、血清を渡さないならこの島から生きて出さんぞ。たわ言だと思ってんだろう。銃口を額にぶち当てられてからじゃ手遅れだぜ。
(ドイル)悪いな、ジャック。僕にも血清は必要なんでね。悪いが握手なしで失礼するよ。
(ジャック)おとなしく待ってろ。
(ドイル)どうした、カーヴァー?もっと歯ごたえがあると思ってたぞ!
(ドイル)哀れだな・・実に哀れだ・・
(ドイル)お前を過大評価していたようだ。
(ジャック)計画が狂ったようだな、ドイル?
<ジャックとドイルの会話シーン?
(ドイル)よせ・・お前は何もわかっていない。奴らは俺を送り込んで何時も見張ってた・・お前も同じだ。変えるのは不可能だ・・未来は変えられない。
(ジャック)恐らくな・・だが・・お前にはもう未来はない。じゃあな!クソ野郎!
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最終更新:2007年09月03日 12:44