美少女戦士セーラームーン(MD版)
メガドライブ版のセーラームーン。
SFC版と同じくFF(ファイナルファイト)型ACTである。
基本的にシステムは同じ。ただステージ構成と登場する敵キャラが違っている。
カストル&ポルクス型(正式名称不明)
パンチ、飛び蹴り
1面から早々に登場し、以降もたびたび出てくる。
ちなみに初登場する時の3体はショーウィンドウの裏で控えていて、こちらが近づくとガラスを破って
降りてくるという大胆な出方をする。ただし奇襲にはなっていない(降りてきて着地するだけ)
体力は低いが動きが素早く掴みづらい。後半は他のキャラと同時に相手することになるので厄介だ。
名称だが原作に出てきた二人組の妖魔「カストル&ポルクス」と同じ姿なのでこう称した。
ガロベン
刃の付いた腕を突き出す(斬撃)
1面から最後まで出続ける。色も豊富(「その他画像」の左を参照)
攻撃らしい攻撃は斬撃のみ。出が早くリーチも長い。
こちらの攻撃の間隙を突く形で攻撃してくる為、地味に強い印象を受ける。
ニセセーラームーン
パンチ(物凄い勢いで連打)
ゾイサイトの姿に戻って挑発(嘲笑してくる)
「ウフフフフ・・・」
「わたしのあいするクンツァイトさまのために・・・こんどこそかたせてもらうわ」
「いぜんわたしのうつくしいかおにドロをぬったつみはおもいわよ」
「かくごはできてるかしら?」
「ま、あたしのラブラブパワーにたいこうしようなんて100ちょうねんはやいわね」
「なんたってわたしとクンツァイトさまはあいしあっているんですもの」
「クンツァイトさま このしょうりをあなたにささげます」
「みていてください」
4面のボス。ダークキングダムの幹部「ゾイサイト」がセーラームーンに化けた姿。
ゾイサイトは"男"なのだが変身中は女に違いないので掲載した。
もっとも、ゲームだけ見れば女と思っても仕方ないだろう(口調も顔も女だし…)
変身したゾイサイトはセーラームーンの攻撃(パンチ)を猛連打してくる。
ボス曲は全ボスが固有のBGMを持っているため彼にも専用の曲が用意されている。
4面は2段階構成になっており、後半(非常に難易度が高い)にクンツァイトが待っている。
その時の彼の台詞からして二人は相思相愛らしい…
クイン・ベリル
波動(両腕を交錯させて大きなウェーブを放つ。連射可能)
稲妻召還(上に水晶を掲げるポーズの後でどこからか稲妻がやって来る)
「・・・にくしみエナジーがわたしたちを、よみがえらせた」
「ふふふふふ・・・」
「ちからだ、ちからこそゆいいつしんじられるすべてなのだ」
- 倒した時(真っ黒な画面で文字だけが表示される。「かならず!」の部分は勢いよく表示される)
「おぼえているがいい」
「にんげんに、たにんをにくむこころがあるかぎりわたしは かならずよみがえる かならず!」
「ぐわあああああああ・・・・」
最終ボス。ゲームの最後を飾るに相応しく、強敵である。しかもかなりズルイ。
最初はエンデュミオン(洗脳された「タキシード仮面」)を前座に出してくる。
この時は背景化しているのだがSFC版のように顔は動かさず、正面向いたままこちらを静観している。
戦闘スタイルはSFC版とは大きく異なる。
波動を連続して出しながら稲妻を召還。徹底した遠距離攻撃を仕掛けてくる。
稲妻は最大で3本ほどが画面に留まる。攻撃判定を持ったまま画面を走り回り非常に厄介だ。
多少の追尾性がある上、画面端で上下するように動く。
こちらの位置が悪いと本体の放つ波動と稲妻に挟まれ、「ハメ」になる時もある…
最終更新:2006年12月07日 18:05