2007年6月9-10日に行われたTカップで、Ferracci(フェラーチ)が二日間に渡る熱戦の末、見事優勝しました!!優勝を記念し、優勝への道のりや、歴代キャプテンの紹介など、Ferracciにまつわる特集をお届けします!
Tカップ優勝への道のり
Tカップは、毎年恒例で行われる、7チームでトーナメント戦を実施して優勝を決める大会です。
第一試合 VS N
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大西キャプテンが引いた、くじ引きの結果は、なんと第一試合目がN、勝っても第二試合目はDという、強豪ばかりと対戦するいばらの道。しかし!そこでめげるFerracciではありませんでした。接戦の末、9-8でPK戦を制し、第一試合に勝利!幸先の良いスタートを切ります。 |
第二試合 VS D
| 勝利に盛り上がりを見せるFerracciでしたが、次戦のD戦を前に、緊張が高まります。果たして、1試合戦った後の体力で、Dの若手軍団に勝てるのか、新戦力の24番は抑えられるのか・・・。しかし、ここでもFerracciは1-1の同点でPK戦を迎え、見事5-3の勝利!夜の宴会では、勝利の美酒に酔いしれました。 |
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決勝戦 VS A
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翌日行われた決勝戦の相手は様々な意味でのライバル・A。絶対に負けられません!前半、相手側ファールにより獲得したPKを決めて先制!後半はお互いゴールを決めたものの、Ferracciが前半の1点を守りきり、見事「初」優勝に輝きました! |
Ferracciの歴史~歴代キャプテン紹介~
1993年 安瀬 和博さん
エピソード
Jリーグ創設によるサッカーの盛り上がりに乗り、当時の高輪オフィスメンバでサッカーチームを立ち上げたのが1993年。
未経験者も含めて最初は多くのメンバが在籍したものの、94年の米W杯以降は徐々に練習参加メンバも少なくなり、大変だった時期もありました。
集合時間にグラウンドにいったものの誰もおらず、愛犬と二人(一人+一匹)でボールと戯れたことも…。
しかしながら、鹿島での合宿や練習試合等、地道な活動を継続した結果、今のFerracciがあると思うと本当に嬉しく思います。
一言コメント
サッカーの浸透とともにレベルも当然上がっているでしょうし、中には諸事情でチームがまとまらず、リーグ脱退をしたチームもあると聞いています。
そんな中で、レベル向上の波にキャッチアップしつつ、しっかりとした”チーム”となっているFerracciをとても誇らしく思います。
是非今後とも盛り上げていってください!
1994年 大竹 伸明さん
エピソード
Tリーグ参戦初年度のキャプテンだったのですが、中々勝てず、最初のリーグ戦は相当苦戦しました。河津とメンバリングや戦略を考えていたのですが、毎回参加する所謂固定メンバーも少ない頃でしたから、その日できることを戦略にするような状態でしたね。
しかし、カップ戦では、準優勝できたのはとてもうれしかったです。2日間なので、固定メンバーで戦略も立てやすく、助っ人もよかったこともあり、順調に決勝戦まで勝ち上がれたのは、本当に良かったです。
一言コメント
とうとう念願の優勝カップに手を触れて、”準”がないとカップはかっこいいと思いました。
今となってはフェラーチも立派なチーム体制と運営母体を持つようになっているようで、とても頼もしいです。
勝つことはとてもモチベーションにも繋がり大切なことだと思います。ただ、サッカーは楽しくなければ、サッカーではないと思うので、今まで通り、楽しくプレーの出来る人間関係、チーム体制、運営をぜひ継続してください。
”サッカーを楽しむ”がフェラーチの伝統になり続けることを楽しみにしています。
1998年 河津 敬さん
エピソード
1998年、活動が無くなっていたサッカー部を復活させようということで、当時研修部にいた私と塚本さんで部活運営の裏方を担当しました。人集め、ユニフォーム作り、練習場所確保 と、裏方作業に奔走する日々でした。車の中が汚いボールとライン引き用の石灰に占拠され、サッカー以外の用途に使えない時もありましたね。
でも、多くの先輩・後輩との仕事以外での繋がりが増え、苦労したかいがあったかなと思います。
一言コメント
Tリーグには私が裏方をしている時代に参戦を開始したのですが、連戦連敗の日々でした。。。「Aにだけは負けれない」 と言っていましたね。
後輩たちがやっと仇を取ってくれてうれしいです!
2004~2005年 吉野 隆太さん
エピソード
実は吉野はキャプテン就任直後の2004年5月にヒザに全治1年の大怪我を負いました。グラウンド内でリーダシップを発揮すべきキャプテンとして、プレーできずに外から見ていることは非常に苦しかった。
そんな時も先輩・同期・後輩メンバは「早く良くなって一緒にサッカーやろう」といつも声をかけてくれました。そのお陰で腐ることなく、がんばれたと思います。
また、新メンバの確保には非常に苦労しました。というのも、2004~2005年は若手組織が発足したり、入社以降のプロセスに多くの変化があったため、NGsへの安定したコンタクトがとりづらい時期だったので…
そんな中、人事部・広報部と一緒に2005年に第1回フットサル大会を企画・実施することができ、その後は内定者・NGsにしっかり連絡を取ることができるようになったは大きな前進だったと思います。
一言コメント
優勝は大変なことです!トーナメント戦は運もありますが、もちろん運だけで乗り切れるものではありません。もちろん自分がキャプテンをやっているときも”優勝”目指していましたが、ぶっちゃけ、しばらくは難しいかな~と思い、”夢”的なものでした。夢がこんなに早く叶うとはってとこです。ありがとう!
これでFerracciには勝者のメンタリティが備わりました。これからは他チームから追われる立場です。実は、1回達成するよりも継続することのほうが難しいことなので、そこに是非、チャレンジしてほしいと思います。
また、サッカーも勝負事、勝ってこそ楽しいものです。勝ちたいという思いを、チームのより一層の結束、個人のレベルアップにつなげて、これからもみんなで熱くサッカーしましょう!あ、吉野もまだまだ現役のつもりなので、お付き合いよろしく…
2006年 岡田 誠司さん
エピソード
キャプテンをやっていて、やっぱり一番嬉しいかったことは試合にたくさん人が参加してくれた時ですね。社会人になって、みんな忙しく働いているのに毎週のように土曜日にサッカーをやりに集まってくれて本当に嬉しかったし、助かりました。特にリーグ戦の後半にかけては人の集まりがとても良くなって、チーム全体が勝利を目指したいい雰囲気になれたのも嬉しかったです。優勝できればもっと良かったのですが。。。
大変だったことは、メンバーを決めることでした。大人数が参加してくれるのは嬉しいのですが、メンバーを交代を含めて考えるのは本当に大変でした。前夜に机上で考えはしていましたが、アクシデントとかがあり思い通りにはほとんど進みませんでした。。。そのため、チームのために出場時間が短くても我慢してもらう人がでてしまったりして申し訳なかったです。
一言コメント
Ferracciには様々なバックグラウンドの人が集まっているし、みんな忙しい仕事を抱えているので毎回メンバーも変わってくるため、チームとして課題を修正していくのはとても大変で、また他チームのレベルも上がっている中で優勝を目指して戦っていくのはやはり大変だと思います。試合に負けることも当然あるでしょうが、Ferracciの大原則である「楽しく勝つ」というのを常に忘れないで今後もFerracciを発展させて下さい。
Q:特に印象深かったのはどの試合ですか?
大西:初戦、第二戦ともに印象深かったのですが、やはり決勝戦ですね。実は、大会二日目は激しい雷雨に見舞われて、一時決勝戦自体を中止して、Aと同時優勝にしようという話もありました。
ただ、祈りが通じたのか一時間程待つと、雷が上がり、雨が止んだのです。その後に望んだ試合ですので、二日目の体力と一時中止の中での気力を維持できたことは、その意味で一番印象深い試合です。
Q:優勝カップを手にしていかがでしたか?
大西:いつも他のチームが手にするのを見ている立場でしたから、正直どのようなリアクションが適切なのか戸惑いました。不思議なもので、優勝カップを持つととりあえず上に掲げるようです(笑)
周りからの拍手と、チームメンバーの笑顔が最高にうれしく思いました。
Q:最後にXXXXのファンの皆さんに向けて一言!
大西:「見て楽しむ」サッカーも、とても面白いものだと思いますが、「やって楽しむ」サッカーがXXXXにはあります。サッカーをやりたい方は、ぜひ一報頂いて、一緒にサッカーをやりましょう!
優勝祝賀会の様子
悲願の優勝達成!!ビールは進みサッカー談義に花が咲く!!
安瀬さん・大竹さん~2007NGsまで。。Ferracciの歴史を語る一枚!!
優勝カップでビールを飲み干し、ご満悦の大西キャプテン!!
おまけ
おまけ:安瀬さんキャプテン時代の貴重な一枚!!
(後列右から5番目が安瀬さん、安瀬さんの左斜め前が大竹さん、後列右から2番目が河津さんです)
最終更新:2007年09月26日 15:25