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行動しなくてもジョブ熟練度は上がるのか?」(2006/10/01 (日) 05:23:54) の最新版変更点

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2006-09-27 よりコメントログで議論中の 「行動しなくてもジョブ熟練度は上がるのか?」問題についての検証報告 コメントログで報告された、行動しなくてもジョブ熟練度が上がった事象は以下の2件 「NPCが戦闘開始すぐに敵倒して熟練度上がった」 「バックアタック喰らって次のターンで瞬殺した場合に、結局行動しなかった奴が熟練度上がった」 その原因として推察されているのは以下の3件 「経験値で計算」 (コマンド実行よりは少ないが獲得経験値が多いほどジョブポイントを多く獲得) 「敵からダメージを受けたときにも上がっている」 「コマンド選択だけとかだと、更に小さな値しか入手できずにレベルアップまでが非常に長くなる」 (いかなる状況でも最小単位でジョブポイントを獲得している) 以上の真偽を結論するに、まずは報告された2件の事象が本当に起こるのかを確認した。 事象確認1:「NPCが戦闘開始すぐに敵倒して熟練度上がった」 NPCデッシュを連れ、LV12のパーティーを初ジョブ (今回はル:戦、ア:白、レ:黒、イ:赤)にクラスチェンジさせ、 全員に行動を4回行わせてジョブ熟練度アップ直前の状態にする。 (一旦セーブして5回目の行動を行わせ、ジョブ熟練度アップを確認してリセット) ミニマムを全体がけして、デッシュがサンダラしか使えない状態にする。 この状態からセーブ&リセットを駆使し、デッシュの開幕サンダラだけで勝利回数を重ねていく。 場所は雷弱点の敵しか出ない浮遊大陸内海で行う。 結果、30回勝利してもジョブ熟練度はアップしなかった。 (戦闘の過程でパーティーのLVは14になっていた) 事象確認2:「バックアタック喰らって次のターンで瞬殺した場合に、結局行動しなかった奴が熟練度上がった」 LV83のパーティーを、素早さに大差がある初ジョブ (今回はル:賢者、ア:賢者、レ:シーフ、イ:シーフ)にクラスチェンジさせ、 ウルのゴブリン相手に、乱数調整を利用してバックアタックのみの戦闘を繰り返す。 バックアタック後の行動は、レフィアのみ「ぬすむ」、ほか3人は「たたかう」を選択し、 シーフ2人のみがコマンドを実行できるようにする。 (乱数調整を行っているため、レフィアより先にイングズが攻撃して レフィアが行動できずに戦闘が終了する事はない) 戦闘/攻撃されたキャラ/ジョブ熟練度が上がったキャラ 1回目/レフィア/無 2回目/ルーネス/無 3回目/ルーネス/レフィア→2、イングズ→2 4回目/レフィア/無 5回目/イングズ/ルーネス→2、アルクゥ→2、レフィア→3、イングズ→3 結果、一度も行動していないルーネスとアルクゥが、5回目の戦闘でジョブ熟練度アップした。 また1戦闘1回しか行動していないレフィアとイングズも、わずか3回の戦闘でジョブ熟練度アップし、 さらにその後わずか2回でもう1つアップした。 結論 NPC開幕撃破によるジョブ熟練度アップは誤認(レベルアップ?)の可能性高し。 バックアタック後に他の仲間が瞬殺によるジョブ熟練度アップは真実。 この結果より導かれる、推測されていた原因の真偽だが、 まず経験値計算説と最小単位絶対獲得説について。 ゲーマガや公式本の情報を信じるならば、 ジョブポイント99でジョブ熟練度1アップし、 「ぜんしん」「こうたい」以外の行動を実行すれば、 熟練度1の学者以外のジョブは20ポイント獲得する。 事象確認1では、事前に4回行動しているので80ポイント獲得済みであり、 残り19ポイント獲得すればジョブ熟練度がアップする状態であった。 開幕サンダラによる戦闘1回につき、最小単位の1でも獲得していれば、 19回目でジョブ熟練度がアップしていたはずだが、実際は30回でもアップしなかった。 また、経験値はわずか15~16回で1レベルアップするほど大量に獲得しており、 これでも経験値不足のためにジョブポイントに加算がないというのは無理がある。 以上の根拠より、経験値計算説と最小単位絶対獲得説は否定せざるを得ない。 次に被ダメージ時獲得説について。 事象確認2では、行動しなくてもジョブ熟練度が上がることは明らかになったものの、 攻撃されたキャラとされなかったキャラでは、ジョブ熟練度上昇の具合の違いは認められない。 ゴブリンからのダメージは0であったため、もっと大きいダメージであれば ジョブポイント加算がある可能性は否定できないが、 少なくとも事象確認2におけるジョブ熟練度アップとは無関係と思われる。 とりあえず今回の検証では、被ダメージ時獲得説の真偽判定は保留とする。 とにかく、事象確認2では、前述3件の説では説明しきれない ジョブ熟練度アップの原因が存在する事が明らかになった。 そこで今回の検証では、この事象を説明する新しい仮説を立てる。 バックアタックになった場合は、1ターン目の最初の味方は 強制的な行動(「ふりむく」と命名)を取らされており、 この行動でジョブポイントを獲得しているのではないか? こう仮定すれば、事象確認2において1戦闘につき ルーネスとアルクゥは「ふりむく」で1回、 レフィアとイングズは「ふりむく」とコマンドで2回 ジョブポイントを獲得していることになり、 ジョブ熟練度が上がったタイミングが、ちょうど行動5回目および10回目と一致するのだ。 バックアタックの時は一見行動していないようでも、 実際は「ふりむく」という、ジョブポイントを獲得できる行動を取っている。 以上の一文をもって、今回の検証のまとめとする。
2006-09-27 よりコメントログで議論中の 「行動しなくてもジョブ熟練度は上がるのか?」問題についての検証報告 コメントログで報告された、行動しなくてもジョブ熟練度が上がった事象は以下の2件 「NPCが戦闘開始すぐに敵倒して熟練度上がった」 「バックアタック喰らって次のターンで瞬殺した場合に、結局行動しなかった奴が熟練度上がった」 その原因として推察されているのは以下の3件 「経験値で計算」 (コマンド実行よりは少ないが獲得経験値が多いほどジョブポイントを多く獲得) 「敵からダメージを受けたときにも上がっている」 「コマンド選択だけとかだと、更に小さな値しか入手できずにレベルアップまでが非常に長くなる」 (いかなる状況でも最小単位でジョブポイントを獲得している) 以上の真偽を結論するに、まずは報告された2件の事象が本当に起こるのかを確認した。 事象確認1:「NPCが戦闘開始すぐに敵倒して熟練度上がった」 NPCデッシュを連れ、LV12のパーティーを初ジョブ (今回はル:戦、ア:白、レ:黒、イ:赤)にジョブチェンジさせ、 全員に行動を4回行わせてジョブ熟練度アップ直前の状態にする。 (一旦セーブして5回目の行動を行わせ、ジョブ熟練度アップを確認してリセット) ミニマムを全体がけして、デッシュがサンダラしか使えない状態にする。 この状態からセーブ&リセットを駆使し、デッシュの開幕サンダラだけで勝利回数を重ねていく。 場所は雷弱点の敵しか出ない浮遊大陸内海で行う。 結果、30回勝利してもジョブ熟練度はアップしなかった。 (戦闘の過程でパーティーのLVは14になっていた) 事象確認2:「バックアタック喰らって次のターンで瞬殺した場合に、結局行動しなかった奴が熟練度上がった」 LV83のパーティーを、素早さに大差がある初ジョブ (今回はル:賢者、ア:賢者、レ:シーフ、イ:シーフ)にジョブチェンジさせ、 ウルのゴブリン相手に、乱数調整を利用してバックアタックのみの戦闘を繰り返す。 バックアタック後の行動は、レフィアのみ「ぬすむ」、ほか3人は「たたかう」を選択し、 シーフ2人のみがコマンドを実行できるようにする。 (乱数調整を行っているため、レフィアより先にイングズが攻撃して レフィアが行動できずに戦闘が終了する事はない) 戦闘/攻撃されたキャラ/ジョブ熟練度が上がったキャラ 1回目/レフィア/無 2回目/ルーネス/無 3回目/ルーネス/レフィア→2、イングズ→2 4回目/レフィア/無 5回目/イングズ/ルーネス→2、アルクゥ→2、レフィア→3、イングズ→3 結果、一度も行動していないルーネスとアルクゥが、5回目の戦闘でジョブ熟練度アップした。 また1戦闘1回しか行動していないレフィアとイングズも、わずか3回の戦闘でジョブ熟練度アップし、 さらにその後わずか2回でもう1つアップした。 結論 NPC開幕撃破によるジョブ熟練度アップは誤認(レベルアップ?)の可能性高し。 バックアタック後に他の仲間が瞬殺によるジョブ熟練度アップは真実。 この結果より導かれる、推測されていた原因の真偽だが、 まず経験値計算説と最小単位絶対獲得説について。 ゲーマガや公式本の情報を信じるならば、 ジョブポイント99でジョブ熟練度1アップし、 「ぜんしん」「こうたい」以外の行動を実行すれば、 熟練度1の学者以外のジョブは20ポイント獲得する。 事象確認1では、事前に4回行動しているので80ポイント獲得済みであり、 残り19ポイント獲得すればジョブ熟練度がアップする状態であった。 開幕サンダラによる戦闘1回につき、最小単位の1でも獲得していれば、 19回目でジョブ熟練度がアップしていたはずだが、実際は30回でもアップしなかった。 また、経験値はわずか15~16回で1レベルアップするほど大量に獲得しており、 これでも経験値不足のためにジョブポイントに加算がないというのは無理がある。 以上の根拠より、経験値計算説と最小単位絶対獲得説は否定せざるを得ない。 次に被ダメージ時獲得説について。 事象確認2では、行動しなくてもジョブ熟練度が上がることは明らかになったものの、 攻撃されたキャラとされなかったキャラでは、ジョブ熟練度上昇の具合の違いは認められない。 ゴブリンからのダメージは0であったため、もっと大きいダメージであれば ジョブポイント加算がある可能性は否定できないが、 少なくとも事象確認2におけるジョブ熟練度アップとは無関係と思われる。 とりあえず今回の検証では、被ダメージ時獲得説の真偽判定は保留とする。 とにかく、事象確認2では、前述3件の説では説明しきれない ジョブ熟練度アップの原因が存在する事が明らかになった。 そこで今回の検証では、この事象を説明する新しい仮説を立てる。 バックアタックになった場合は、1ターン目の最初の味方は 強制的な行動(「ふりむく」と命名)を取らされており、 この行動でジョブポイントを獲得しているのではないか? こう仮定すれば、事象確認2において1戦闘につき ルーネスとアルクゥは「ふりむく」で1回、 レフィアとイングズは「ふりむく」とコマンドで2回 ジョブポイントを獲得していることになり、 ジョブ熟練度が上がったタイミングが、ちょうど行動5回目および10回目と一致するのだ。 バックアタックの時は一見行動していないようでも、 実際は「ふりむく」という、ジョブポイントを獲得できる行動を取っている。 以上の一文をもって、今回の検証のまとめとする。

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