【内容】主人公への冤罪の謝罪及び、いいひとカモ
【場面】昼休みの屋上
【状況】昼食を食べ終わって、考え事している主人公に
    茜が呼びかける。

茜 「ここにいましたか、【自分】さん。
   探しました」

自分「あ、茜さん。お、俺に、な、何か用?」
   【先日の件で、引き気味の主人公】

茜 「はい、この前のお詫びをしようと思って、
   ホントごめんなさい」
   【頭を下げて一枚の紙を差し出す茜】

自分「あ、あれならもう気にしてないから、
   それにこの紙?あの人気テーマパークの入場券?」

茜 「はい、いまうちに沢山あって、もしよかったらと
   思ってもってきました」
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選択肢  1.よし、ならもう一枚くれ
     2.それなら、俺と一緒にいかない?

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【選択1】
茜 「わかりました、今はこれだけなので明日また持って来ますね」

 【翌日以降入場券の入手により他キャラへのデートの誘いが可能となる】

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【選択2】
茜 「・・・そ、そうですよね。
   こういうところは普通、一人でいったりしませんよね。
   ・・・わたしったら。
   ・・・わたしででよければ、はい、行かせてもらいます」

    【喜ぶ主人公だが、ふと疑問に思う】

自分「?、普通、まー、こういうとこは一人では行かないかな?」

茜 「・・・」

自分「・・・もしかして、茜さん、一人で行ったりしてるとか?」

茜 「・・・ここにはまだ行ってませんけど、わたし行きたい所とか
   やりたい事とかあるとすぐ一人で行ったり、やってしまうので
   つい、他の人も同じ様に考えてしまって・・・」

自分「(まだって、もしかしてここも一人で行くつもりだったのか?)
   でも、一人で行ってもつまんないでしょ?」

茜 「そうですか?
   楽しいですけど・・・
   ・・・そういうの気にしないので、よく分らないです」

  【一人でも楽しいという茜に疑問を感じ、もっと楽しいことが
   あることを教えようとする主人公】

自分「よし!なら俺が一人より二人で行った方がすっごい楽しいってことを
   嫌ってなるほど教えてあげよー!」

茜 「ハイ、期待していますね」
   【やわらかく微笑む茜】
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【選択後共通】
自分「そういえばこの入場券、沢山あるって言ってたけど、
   どうしたの?」

茜 「昨日、新聞の勧誘の方が家に来て、お話を聞いたらそれ以外にも
   ビール券とかお米券とか洗剤とか沢山頂ました」

自分「へ 、へー、それじゃーその新聞一年くらいとる事にしたとか?」

茜 「?
   いえ、うちの家族って知りたいことはネットで見るし、
   後はテレビのニュースで間に合ってますから新聞はいらないですね」

自分「じゃ、じゃーその新聞屋さんは、何で一杯くれたのかな?」

茜 「何ででしょう?
   いらないことを軽く説明したら、泣きながら謝って置いていって
   くれました」

自分「・・・(か、軽くって、あれを新聞屋にやったのか!?)」

茜 「日本の新聞の勧誘の人って色々くれる良い人なんですね」
      【無邪気に微笑む茜】

自分「そ、そうだね
   (負けるな新聞屋!まだまだ世の中新聞は必要だぞ!)」
最終更新:2007年01月16日 00:48