杏子 さん 主人公との触れ合い part


場面1

杏子がリストカットをするシーン



「杏子! なにやってるんだよ!」
杏子のリストカットを必死に止める主人公、杏子は放心状態ながらも
リストカットをやめようとせず、主人公と言い争う。


「やめてよ。私は死ぬのぉっ!!」
杏子の声が響く。が、主人公は無理やり刃物を取り上げ、杏子に平手を加えさせる。


SE:ばちーん(効果音)
絵:頬が赤くなる杏子(泣き顔)


「・・・なんで・・・なんで私に構うのよ・・・」
泣きながら主人公に訴える杏子。主人公はこう答える。


選択肢
1: 「君が心配だから」
2: 「迷惑なんだよ」
3: 「自分を傷つけるのはやめろ」


  • > 選択1

「君が心配だから」
主人公が優しく杏子を包み込むようなセリフを言う。
その言葉を聞いた杏子は溢れんばかりの涙をこぼしながら主人公にすがりつく。

「・・・貴方の暖かさは・・・私には強すぎるわ・・・・・・」
主人公の胸の中で、ポツリと杏子は呟いた。


  • > 選択2

「迷惑なんだよ」
主人公が鬼の形相で杏子に言葉を投げかける。
杏子は一瞬、悲しそうな顔をしたが、すぐに顔をかえた。

「だったら・・・・・・私に構わないで!!」
杏子は主人公を思い切り突き飛ばし、リストカットを続行する。
主人公は呆れた様子でその場を立ち去る。

...

「いつか・・・殺してやる・・・」
杏子の憎しみの篭った声が残る。


  • > 選択3

「自分を傷つけるのはやめろ」
主人公が諭すように杏子を説得する。

「・・・私がどんなことをしようと勝手でしょう・・・! ・・・悲しむ人もいないのだから!」
カッと、身のこなしで主人公に飛び掛る杏子。
しかし、主人公はサッっとかわして杏子に言いかける。


「・・・僕は・・・僕は悲しいんだよぉ!」
主人公の一言が杏子の心に届く。
リストカットをやめた杏子は、泣きそうな顔をしながら主人公にこう言う。

「分ってる・・・分ってるわ・・・貴方もすぐに裏切るってことを・・・」
少しの静寂。


「・・・だけど・・・それでも・・・信じちゃう私はバカなのよ・・・!」




ノベルゲーム風な進み方だとこんな感じでいかがだろう?
私としては、杏子は自分の命を軽んじるっていうタイプのキャラって思ってみる。
だけど、他の動物の命が奪われるのを人一倍嫌うタイプっていう感じかな。

後、詩子にメリポに誘ってもらえない(=遠まわしな裏切り)と位置づけるとして
何かに裏切られたという、暗い設定を持たせたいと思ってみます。


私の中ではこういうキャラ設定なのですが、どうでしょう?


edit by 234.
Wiki作成してみましたが、管理大変ですね。


意見など


  • 死にたいからリスカットじゃなく リスカット(自分を傷つける)する自体に何かしらあるほうが話は広がるかも? -- 名無しさん (2007-02-23 22:43:31)
最終更新:2009年06月03日 10:53