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アラグ帝国 - (2014/06/26 (木) 11:12:57) のソース

**アラグ帝国&sizex(3){&color(green){あらぐていこく / the Allagan Empire}}
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[[第三星暦]]にて繁栄を謳歌した古代帝国。
[[エオルゼア]]はもとより、その外の領域までを支配下に置き、1000年以上に渡り栄えたという。

***文明
-[[魔法]]と科学を融合させた技術体系「[[魔科学]]」を発達させ、高度な文明を築いた。
--その遺産は5000年以上経過した現在でも作動しているものがあるほど。
-兵器類としては、「機械系」、「キメラ生物系」、「生体改造系」という大きく3つのパターンがある。
|CENTER:BGCOLOR(lightgrey):機械系|「[[防衛システム]]」や「[[アラガンワーク・ソルジャー]]などの完全な機械が該当。&br()[[ガレマール帝国]]では、「アイアンクロー」や「古代の鉄巨人」などを&br()リバースエンジニアリングして魔導兵器として活用しているようだ。|
|CENTER:BGCOLOR(lightgrey):キメラ生物系|「[[キマイラ]]」や「[[ミラーナイト]]」など、複数種類の生物を掛け合わせたキメラ生物も、&br()アラグの産物であると言われている。大迷宮バハムートの防衛にも用いられている。|
|CENTER:BGCOLOR(lightgrey):生体改造系|帝国に対し反乱を起こした英雄「[[ティターン]]」は、生体改造を受けた結果、&br()皇族のしもべに作り替えられたという。あの巨体も改造の結果なのだろう。|

***歴史
-初代皇帝「[[ザンデ]]」によって建国される。以下の情報については、前後関係は不明。
-エオルゼアを含め、内外を支配下に含めた。その末期には南方大陸「メラシディア」に侵攻。
--当地の民は蛮神を呼んで抵抗したが、これに対しアラグの軍勢は蛮神の力を利用する「[[召喚士]]」で対抗した。
--大迷宮バハムートに登場する「メラシディアン・ワイバーン」は、この時、アラグの軍勢に捕らえられたものと思われる。
-勇将「[[ティターン]]」らによる叛乱が勃発したが、鎮圧されたようだ。
-黒衣森で蛮神「[[オーディン]]」が召喚され、聖女ウルズを含む市民を殺害。アラグの英雄がこれを討伐したと、聖典に記されている。

***宗教
-詳細は不明だが「アラガンストーン」という[[十二神]]信仰を示す遺物が発見されている。
-また、[[蛮神]]との戦いに明け暮れたため、[[神降ろし]]には否定的だったものと考えられる。

***主な遺構
|[[アラグ陽道]]|ザナラーンにある街道。古代アラグ帝国時代に築かれたものとされる|
|[[アラグ星道]]|ザナラーンにある街道。古代アラグ帝国時代に築かれたものとされる|
|[[ビエルゴズ・ストライク]]|南ザナラーンのサゴリー砂漠にある遺跡。現在、[[アマジナ鉱山社]]が古代の遺物を求めて発掘中|
|[[銀涙湖]]北岸遺跡|[[モードゥナ]]の銀涙湖北岸に広がる遺跡。現在、「[[聖コイナク財団]]」が調査中|
|[[八剣士の前庭]]|古代の民の迷宮の前門。属性の力を用いた防護機構が備えられていた|
|[[古代の民の迷宮]]|クリスタルタワーを取り巻く防護施設|
|[[クリスタルタワー]]|第七霊災を機にモードゥナに出現した天をつくクリスタルの巨塔|
|[[ザンデ霊廟]]|[[モードゥナ]]にある墓所。初代皇帝「ザンデ」の墓だったと伝えられている|
|[[ダラガブ]]|月の衛星。古の蛮神「[[バハムート]]」を封じていた。第七霊災時に落下し、各地に破片が残されている|
|[[ラグナロク級拘束艦]]|ダラガブ内で蛮神「バハムート」を拘束していた艦艇|

***主な遺物
|アラグ古銭|アラグ帝国で用いられていたギル貨幣。錫貨、銅貨、銀貨、金貨、白金貨が確認されている|
|アラガン装備|ラグナロク級拘束艦などで発見された武器防具|
|ハイアラガン装備|ラグナロク級拘束艦などで発見された武器防具|
|[[アラガントームストーン]]|アラグ文明の情報が封じられた記憶媒体。哲学、神話、戦記などが記されている|
|アラガンストーン|十二神の印が刻まれた小石。当時から十二神信仰が確立されていた証といえる|
|[[アルテマウェポン]]|[[アラミゴ]]で発掘された対蛮神兵器。[[ガレマール帝国軍]]が再生して利用した|

***再発見
-第六星暦時代になると、アラグ帝国の存在は聖典で語られるのみとなっており、架空の国家であると考えられていた。
-しかし、[[コイナク>聖コイナク]]という人物が財を投げ打って発掘に挑み、生涯をかけてアラグの都を発見し、存在を証明した。
--この功績により、コイナクは聖人に列せられた。
---その名を冠する学術団体「聖コイナク財団」が、[[シャーレアン]]にて結成され、アラグ文明の調査を行っている。