ウィンダス連邦……
魔力に満ちた水と、偉大なる大樹の恵み。
月と星の加護を受けし、それはそれは、古き都。
この国にはある伝説がある。
はるか昔、飢えと寒さに彷徨える民は
まばゆい星に導かれてこの地に至ったというものだ。
まばゆい星は天へ戻るときに
自らの声を聞く神子をこの地へ遣わした。
その神子は星の神子と呼ばれ、
ウィンダスに反映と栄華を約束した。
そして長き歴史のうちに、
いつしか民は魔力に長けた魔導の子となり
ウィンダスに知恵と強さをもたらした。
彼らによって究められた5系統の学問……
その最高院・5つの院は、国を動かす重要機関となり
ウィンダスを学術都市と呼ばれるまでに高めたのである。
近年では、流浪の民ミスラとの間に
新しい絆が結ばれ。ウィンダスはより一層
大きな国へと成長しつつある。
しかし、民の願いはいつもひとつ。
永き平和を、平穏を。
はるか彼方の星々に見守られながら……。
……そして今、この地に願いの星が生れ落ちた……
ここに始まるは、その星がつむぐ、
それはそれは永い物語である……。
最終更新:2006年05月04日 03:22