Ajido-Marujido : なんだ?
そんなとこで足を止めるから
なにか面白いものが見えるのかと思ったけど……。
なんだ、いつもの平和なウィンダスじゃないか。
……いや、
とても平和だとは言い切れないか……。
あの大樹が枯れれば、
この国は終わりだ。そろそろ、終わりの時が……
Apururu : おにいちゃん!
まーた、冒険者さんを困らせてるの!?
ごめんなさいね、冒険者さん!
どこかへ行く途中だったんでしょ?
それなのに、おにいちゃんが邪魔しちゃって……。
Ajido-Marujido : そんなことないだろ。
どこへ行ったらいいか、途方にくれてるようだから
親切に話しかけてやったんだよ、なぁ?
Apururu : それ、ほんと?
あなた、もしかしてウィンダスは初めてなの?
○はい
Apururu : なら、私がいろいろ教えてあげる。
新しく住人になった人に親切にするのは、
ウィンダスの一員たる者のギムですものね。
それで、どんなことが知りたいの?
なにかやりたいこととか、あるの?
なんでもエンリョなく、聞いてね!
○いいえ
Ajido-Marujido : ほんとかぁ?
おまえ、いなかものだと思われたくないからって
カッコつけてるだろ?
Apururu : あ、気を悪くしないで。あなたのこと、
あまりみかけたことがなかったから……。
ね、これからどこに行くつもり?
ちょこっとお話しましょ?
○もちろん、ショップでお買い物
Apururu : お買い物は、とっても楽しいわよね。
私の大得意な分野だわ!
ここウィンダスの
水の区にある
お店は、全部で3軒。雑貨屋さんと魔法屋さんと
帽子屋さんよ。
まずは、あそこの雑貨屋さん。
いちばん手軽にお買い物ができるお店よ。
ポーションやエーテルのようなアイテムが
欲しかったら、雑貨屋さんに行けばいいわ。
たいていのものが揃ってるから。
次に、国立魔法店と帽子屋さん。
この2つのお店は、ここから南……
橋を渡って行った先にあるわ。
帽子屋さんは、その名の通り、
帽子を専門に扱っているお店なの。
ふふ、私たちタルタルは、
帽子のおしゃれには、とっても気を配ってるのよ。
ここはよくお手伝いさんを
探しているから、おこづかいを稼ごうと初心者さんが
よく集まってくる場所でもあるわ。
……それから、その奥にあるのは
国立魔法店。ウィンダスには2つの魔法屋さんが
あって、こっちでは上級の魔法を扱ってるの。
まだ初心者さんなあなたには、
お役に立たない魔法屋さんだろうけど、知っておく
価値はあるわよね……?
……でも、あなたが初心者向きの魔法や、
ちょっとランクが高い武器や装備が欲しいんだったら
港へ行かないとならないわ。
港へ行くには、帽子屋さんや
国立魔法店の南にあるトンネルをくぐるの。
港には、武器屋、防具屋、魔法屋
……って感じに、お船の形のお店が3軒並んでるわ。
行ってみればすぐわかるはずよ。
あと、買い物には、お金……ギルが
必要だってことは、当然、わかってるわよね?
ギルは、お外で戦って倒したモンスター
から手に入る材料や道具を、お店に売って
手に入れるのよ。
えーと、初心者さんへのアドバイスは
こんなところかしら?
他にもわからないことがあったら、
居住区前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
ちゃんに尋ねてみて。
これをジャックちゃんに渡すと、
いいことがあると思うわ。メインメニューの
「トレード」を使って渡すのよ。
じゃあ、いつかまた会う日まで
頑張ってね! 新しい冒険者さん!
Ajido-Marujido : ……ふぅ。
まったく、一言も挟めない勢いだったなぁ……。
まったくもって、理解しがたい妹だ。
じゃあ、俺もいくよ。またな!
○とりあえず、外に出てバトル!
Apururu : え!?
来たばっかりで、いきなりバトルなの?
Ajido-Marujido : ヘェ、やるね!
命知らずとは、まさにこのことか。
Apururu : ちょっと、おにいちゃん!
また、そんな言い方して……!
Ajido-Marujido : しょうがないだろ。
ほんとのことなんだから。
Apururu : ……とにかく、すぐにも外に出て
バトルしたいのなら、私たちの後ろにある
あの道を戻るのがいちばん早いわ。
そして、その先にある石造りの建物……
ゲートハウスを越えたら、危険がいっぱいの
サルタバルタ。くれぐれも気をつけなきゃだめよ。
例えば、戦う相手の強さを「調べる」
方法は知っているかしら?
相手をターゲットして「調べる」ことで
あなたの手に負える相手かどうかを確かめてから
戦いを挑むの。
勝てない相手には手を出さないこと。
もし出してしまった場合は、「救援要請」を選んで
まわりの人に助けを求めることはできるけど……
Ajido-Marujido : ……実際に助けてくれるのは、
そのときに周りにいる他の冒険者たちだから、当然、
助けてくれないこともあるぞ。
まぁ、そういうときは
運が悪かったと思うんだな。
Apururu : うん、その通り。おにいちゃんも
たまには、マトモなことを言うじゃない。
Ajido-Marujido : ……。
Apururu : そうそう、あとね。
アイテムが持ちきれなくなっちゃったら、
ウィンダス居住区に行くといいわ。
ウィンダス国民には、モグハウスっていう
あなた専用のハウスが用意されているの。
そこでアイテムを預けられるわ。
ウィンダス居住区の場所は、
ここから西……。橋を渡って、隣の
石の区へ行く
手前を右へ曲がるのよ。
これから始まるあなたの冒険に、
とってもお役に立つはずよ。忘れないでね。
Ajido-Marujido : ……さ、そんなとこだろ。
俺はヒマじゃないから、もう行くぞ。
Apururu : 待ってよ、おにいちゃん!
しょうがないなぁ、私も行かなくっちゃ。
もし、他にもわからないことがあったら、
居住区前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
ちゃんに尋ねてみて。
そうそう、ついでにこれを渡すと
いいことがあると思う。アイテムを渡すときは
メインメニューの「トレード」を使ってね。
……じゃあ、いつかまた会いましょ。
それまで頑張ってね、新しい冒険者さん!
○何はなくとも、情報収集
Ajido-Marujido : そんなの簡単だろ。
そのへんにいる街の人に、だれかれ構わず
はなしかければいいのさ。
Apururu : もう! おにいちゃんは黙っててよ。
……えーと……そうだわね……。
私が知ってることなら、教えてあげられるかな?
●人助け
Apururu : それなら、ぜひ、私の院に来て
ちょうだい! 手の院って言う院でね、
ここ水の区のお隣……
森の区にあるの。
詳しくは、あなたが来てから
説明するわ。いい? ぜったいに来てね!
Ajido-Marujido : フン。こいつは人使いが
荒いから、気をつけたほうがいいぞ、
新米冒険者さん。
Apururu : もう、うるさいなぁ、
おにいちゃんは黙っててってば!
……他に、なにか困ったことが
あったら、他の冒険者さんにきいてみるのも
いいと思うわ。
こんなにイジワルで嘘つきなのは、
このおにいちゃんぐらいなはずだから。
Ajido-Marujido : なんだと!?
せっかく、小うるさいおまえの面倒を
見てやってるってのに、なんて言い草だ。
俺は、ヒマじゃないんだ。
もう行くからな。
Apururu : あっ! 待ってよ、おにいちゃん!
しょうがないなぁ、私も行かなくっちゃ。
もし、他にもわからないことがあったら、
居住区前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
ちゃんに尋ねてみて。
ジャックちゃんにこれを渡すと
いいことがあると思うわ。メインメニューの
「トレード」を使って渡してね。
じゃあまたね、冒険者さん!
ぜひぜひ、森の区の手の院に寄ってみてね!
●モンスター退治
Apururu : それなら確か、手の院の近くにある
ダルメル牧場の人が困ってたわ。クロウラー退治を
誰かにお願いしたいって。
良かったら、ウィンダスの森の区
……ダルメル牧場まで行ってみて。ミスラの
イル・ボージアさんが、
ダルメルの世話をしているの。
森の区は、ウィンダスの4つの区のうち
一番西にあるのよ。あの小道を西へ進んで、
石の区を越えた先が森の区よ。
Yoshisan : それを言うなら、東でしょ~。
べしっ!
Apururu : はぅ! と、とにかく、
ここ水の区からは、ずいぶんと
遠いけど、ダルメルの長い首を目安にがんばって。
Ajido-Marujido : あそこは好きじゃないよ。
森の区のあたりはごちゃごちゃしてて、いつも
道に迷うんだものなぁ……。
Apururu : そう? 道なりにいけば、
ダルメル牧場にも手の院にも、簡単に
つけるじゃない。
Ajido-Marujido : いや、俺がよく行くのは……。
…………。
……………………。
……と、そんなことをしている
場合じゃなかったな。実験の準備をしにいくところ
なんだっけ。……じゃあ、俺は行くから、またな!
Apururu : なによぉ、おにいちゃん!
また悪だくみ!? ちょ、ちょっと待ってよ!
もし、他にも聞きたいことがあったら
居住区前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
ちゃんに尋ねてみて。
ジャックちゃんにこれを渡すと
いいことがあると思うわ。メインメニューの
「トレード」を使って渡すのよ。
また機会があったら会いましょう!
まったね~!
●楽して金儲け
Apururu : うーん。あなたねぇ……。
大きな街に来たばかりでそんなこと言ってちゃ、
いまに痛い目にあうわよ。
Ajido-Marujido : 別に構わないと思うけどね。
まさしく合理的で結構だ。
……で、そんなおまえに
お勧めの話を俺は知っている……。
Apururu : ええ? ほんと?
どこで誰がそんな話をしてるの?
Ajido-Marujido : 帽子屋さ。この前、帽子屋の前を
うちの若いヤツラが通ったら、こづかいをやるから
手伝ってくれないかと誘われたそうだ。
見たところ、おまえの頭の形も
まんざらじゃないし、うまくやれば稼げるぜ。
Apururu : たしかに、帽子屋さんのバイトなら
楽をしようと思えばできるわよね。だけど……
Ajido-Marujido : まぁ、コイツの技量しだいさ。
それくらいの手伝いなら出来るだろう。
Apururu : そうね。がんばって一稼ぎして
ちょうだいね。じゃあ、また会えたら会いましょ。
それと、他にも聞きたいことがあったら
居住区前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
ちゃんに尋ねてみて。
これをジャックちゃんに渡すと
いいことがあるわ。メインメニューの「トレード」
を使って渡すのよ。
●職さがし
Apururu : お仕事を探してるの?
なら、ゲートハウスへ行けばいいの。簡単よ。
あなたの後ろの道をたどっていくと、
大きな石造りの建物……北のゲートハウスがあるの。
ゲートハウスっていうのは、
ウィンダスの国から発行されるお仕事……
ミッションを扱っている特別な場所のことよ。
ゲートハウスでミッションを受けて
やりとげると、ガードさんが君の働きに応じて
ランクポイントをつけてくれるの。
このランクポイントに応じて、
あなたの国の中の地位……ランクが上がっていく
ことになるのよ。
……ちなみに、あなたは、
まだランク1みたいね。
Ajido-Marujido : つまり、下っ端も下っ端、
いちばんの下っ端ってことだな。
Apururu : ……おにいちゃんの言うことは
気にしないで。
ミッションは一度に1つしか
請け負うことができないけど、与えられたお仕事を
きちんとこなしていけば、ランクなんてすぐに
上がるから……。
Ajido-Marujido : それで、1番の下っ端から、
2番目の下っ端になれるってわけだ。
Apururu : もう!
おにいちゃんは、黙っててったら!
……ミッションは国のお仕事だから、
あまりお金がもらえないけど、めげずに頑張ってね。
ランクがあがると、お金以上のものが
手に入ることもあるのよ。
Ajido-Marujido : まぁ、ランクがあがれば、
少しは俺たちと対等に話せるようになるからな。
それと、他にもなにかあったら
居住区前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
に尋ねてみるといいさ。
これをジャックに渡すと
なんかくれると思うぞ。ああ、ちなみにアイテムを
渡すのはメインメニューの「トレード」だぞ。
俺からは、そんなとこかな。
じゃ、またな、新米冒険者くん!
Apururu : あっ! 待ってよ、おにいちゃん。
……おにいちゃんはいっつも
自分勝手なんだから……。
じゃあ、がんばってね
冒険者さん! また、どこかで会いましょう!
○ここはどこ? わたしはダレ?
Ajido-Marujido : ここは、タルタル。
キミは、ウィンダス。
Apururu : もう!
おにいちゃんは、黙っててったら!
……ここは、ウィンダスの水の区。
ウィンダスの4つの区の中でも歴史が古くて、
昔からタルタルたちの生活の中心になっている区よ。
ウィンダスには「院」と呼ばれる
研究機関が5つあって、それぞれの院の院長たちが
ウィンダスを治める星の神子さまを支えているの。
ここ水の区には、その院が3つもあるの。
院では多くのタルタルたちが、いろいろな研究に
あけくれてるわ。
それと、タルタルたちが経営する
お店もここにはたくさんあるわ。
宿屋、雑貨屋さん、帽子屋さん……。
調理ギルドやレストランもあって、1日くらいじゃ
とても、全部を見てまわることなんてできないわ。
あと、忘れちゃいけないのがウィンダス
居住区ね。石の区へ続く小道の先を右に曲がれば
ウィンダス居住区の入り口につくわ。
ウィンダス居住区には、あなたの
アイテムを預かってくれる「モグハウス」が
あるのよ。詳しくは、入り口にいるガードさんの
お話を聞いてみてね。
ええと?
あと、他に、なにかあったかしら……?
……ん?
「そういうあんたたちは、一体、だれ?」って?
ふふふ、
私はアプルルよ。よろしくね♪
Ajido-Marujido : ちなみに俺は、
アジドマルジド。
覚えておいて、ソンはないぞ。
Apururu : さってと。もしかしたら、他にも
聞きたいことが、いっぱいあるかもしれないけど
……私たち、もう行かなきゃ。
あとの質問は、他の冒険者さんたちに
きいてみてね。せっかく世界は広いんだから、
いっぱい友達を作らなきゃ、ね!
Ajido-Marujido : フフン、友達ねぇ……。
……一応、言っておくが、俺に友達ヅラするなよ。
Apururu : あっ!
おにいちゃん、ちょっと待ってよ~。
そうだ、最後にこれをあげる。
居住区前の広場にいるジャック・オブ・ハーツ
ちゃんに渡してちょうだい。
ジャックちゃんはいろいろ
教えてくれる良い子ちゃんよ。ちなみにアイテムを
渡すのはメインメニューの「トレード」よ。
じゃあね! またどこかで
会いましょう、ピッカピカの冒険者さん♪
最終更新:2006年05月04日 19:35