王と道化師

 手の院院長からの指令。
 闇牢を破る時がきた。
 5つの院長の指輪を集めよ。



  • 森の区

Miiri-Wohri : 「このごろ、森の区のガードは
たるんでる! たるみきっている!」……と、
ら、ラコ・ブーマ隊長が、し、叱咤されたの、です。

Miiri-Wohri : ぼ、ボクが、ミスラさんと
な、なかよく、できてないので、怒られたのだと
思います……。だから、ソラ・ジャーブ、さんを
つ、釣りにでも、誘ってみよう、と、思います!

Sola Jaab : 「このごろ、森の区のガードは
たるんでる! たるみきっている!」って
ラコ・ブーマ隊長が怒っちゃったのにゃ。

Sola Jaab : ううう、パトロール中に拾った竿で、
竿が折れるまで釣りしてたのがバレたのにゃ……?
もう、釣りはやめるにゃー! マジメになるにゃ!

Rakoh Buuma : 今、ここ東のゲートハウスで
おまえに出すことができるミッションは……



Rakoh Buuma : このミッションは、
守護戦士どもの認可が下りていないものだ。
しかし、気にする必要はない。ガード全員の
合意で、おまえにこのミッションを出す。

Rakoh Buuma : 手の院へ行き、
アプルル院長を助けること。以上だ。

Rakoh Buuma : いいか?
わかっていると思うが、他言無用だぞ。
特に、セミ・ラフィーナには注意しろ。
ヤツはどこからか噂を聞きつけてくるからな。

ミッションを受けた!

Sola Jaab : おもしろくなってきたにゃ!
ガードのみんな、すごいヒミツをもってるのにゃ!

Sola Jaab : うずうずするにゃ!
でも、ぜったい言わないにゃ。言いたくなったら
シッポをグルグルして、ぐっとガマンするにゃ。

Tih Pikeh : 今回のことなんだけど、
ミーリウォーリが、かなりビビってて
おもしろかった~。

Tih Pikeh : まぁ、これがバレても
みんなで闇牢とやらに入れられたら、
お泊まり旅行みたいで楽しいわよん。

Miiri-Wohri : ほ、星の神子さまを
う、うらぎるわけじゃ、な、ないのです。

Miiri-Wohri : あ、アプルル院長を、助けたいの、
です。そ、それと、口の院も、た、助けないと、
ならないのです。

=== Area: Windurst Walls ===

Pakke-Pokke : 20年前の戦争の後、
カーディアンたちが反乱を起こして、
当時の手の院院長を連れ去った……。

Pakke-Pokke : そんな事件で、にっちもさっちも
いかなくなった手の院。これを建てなおすのに、
アプルル院長は、とても頑張ったんだ。

Pakke-Pokke : だって、カーディアンたちは
僕らガードの命を守る「盾」になってくれる!
そのお礼を、今、返さないと!

Zokima-Rokima : 手の院のアプルル院長の
ミッションです。このミッションについては、
誰にも口外せぬようによろしくお願いします。

Zokima-Rokima : さぁ、急いで手の院へと
向かってください。守護戦士にはくれぐれも
気をつけてくださいよ。

Keo-Koruo : 今回、いちばん心配だったのは、
森の区のガード隊長ラコ・ブーマさんだったタル。
アプルル院長を助けたい気持ち、ミスラさんには
わかってもらえないかと思ったタル。

Keo-Koruo : でも、ミスラさんは気持ちよく
協力してくれたタル! ミスラさんを大好きに
なったタルよ! うれしいタルよ!

Chawo Shipeynyo : 言いにくいことだけど、
森の区のラコ・ブーマ隊長が、タルタルたちに
協力したのは、ただ単に守護戦士の鼻をあかした
かったからじゃないのかね。

=== Area: Windurst Waters ===

Ten of Hearts : アプルル★オカアサン を
タスケル ミッション★を ウケ★て クダサイ。
ソシテ オカアサン★を タスケ★て クダサイ。

Dagoza-Beruza : アプルルちゃんの涙なんて
見たくないのだ。アプルルちゃんを悲しませる
奴は、ワシが許さないのだ。

Dagoza-Beruza : アジドマルジド院長が憎いのだ。
あいつがいちばん悪いのだー!

Panna-Donna : アプルル院長って、
「アプルル院長さま」って呼ばれるのを嫌うんだ。
だからみんな、「さま」なんてつけないんだよ。

Panna-Donna : それにアプルル院長は、院長の
中ではいちばん年下だけど、いちばん一生懸命、
院を運営していると思うよ。……赤字だけど。

Mokyokyo : 手の院へ向かってください。
アプルル院長さまがお待ちのはずです。

Mokyokyo : なお、このミッションは
守護戦士さまには特に、他の方にも絶対的に
内緒で遂行してください。お願いします。

=== Area: Port Windurst ===

Puo Rhen : ガード全員が結託したって言っても、
ごまかせることとごまかせないことがあるよ。

Puo Rhen : このミッションのことは、
そんな長くは、ごまかしてらんないからね。
さっさと仕事を済ましちまいなよ。

Nine of Clubs : アプルル★オカアサン は
ワタシ★たち カーディアン ミンナ★の
オカアサン★です。

Nine of Clubs : オカアサン★を タスケ★て
クダ★さい。カーディアン ミンナ★の ネガイ
ナノ★です。

Ten of Clubs : ホルトト★イセキ に
シュツボツ★する ワルイ カーディアン★も
ナゼ★か サワイ★で イル ヨウ★です。

Ten of Clubs : ワルイ カーディアン★は
アプルル★オカアサン の オトウサン★が
ツクッ★た カーディアン デス★から
カンケイ★ナイ とは オモイ★ます が……。

Janshura-Rashura : (プレイヤー)さん。
手の院のアプルル院長を助けてほしいんだ!
手の院へ行って、アプルル院長に会ってよ!

Janshura-Rashura : もちろん、このことは
誰にも言っちゃだめだよ! 守護戦士さまを
見かけたら、まわれ右でスタコラ逃げてよ!

=== Area: Windurst Woods ===

Rakoh Buuma : 何度も説明させるな。
手の院へ行き、アプルル院長を助けること。
これが今回のミッションだ。

Rakoh Buuma : この件は他言無用だ。
特に、セミ・ラフィーナには注意しろ。



Apururu : ありがとう。
ガードの人たちから聞いたと思うけど、
こんな大変なミッションに来てくれて
本当にありがとう。

Apururu : あなたも知ってるとおり、
わたしのおにいちゃん……アジドマルジド院長が
闇牢に入れられちゃって、もう随分たつわ。

Apururu : おにいちゃんは、とっても強い人。
だけど、闇牢はどんな魔力をも吸い取る部屋。
こんな長く入れられたら……。

Apururu : お願い!
おにいちゃんを助けるのに協力して!
いけないことだってわかってるけど、
おにいちゃんを助けたいの!

  • まかせろ

Apururu : ……ありがとう。
(プレイヤー)さん……!

Apururu : わたしね、おにいちゃんを助けようと
思って、一生懸命、調べたの。

Apururu : 中央塔にある小部屋は、
星月の力で封じられたもの。だから天の塔で
星月の力をこめて作られる「札」がないと
あの部屋の扉は開かない。

Apururu : でも、同じように星月の力が
こめられたものといえば、院長の指輪があるの。
院長が変わるとき、新しい院長のために作られ、
天の塔から手渡される指輪よ。

Apururu : だからわたし、手の院の指輪を
持って、闇牢へ向かったの……そして……。

Shantotto : だめですわよ、アプルル。
あなたには無理ですことよ。

Apururu : ……シャントット博士……。

Shantotto : あなたが闇牢のことを
尋ねまわっていると聞いて、ピンときましたことよ。
……というより、あれじゃあ、「牢破りをするから
捕まえてください」というようなものじゃないの。

Shantotto : あさはかですわ。
優秀な生徒の考えることじゃありませんわよ。

Apururu : だってわたし、おにいちゃんを見捨てる
ことなんてできないんです! でも、このままじゃ
おにいちゃんは、おにいちゃんは……

Shantotto : わかってますわ。
わたくしも、あの子を失うわけにはいきません。
せっかく、口の院を任せることができるような
タフな魔道士に育てあげたっていうのに……。

Shantotto : いいですこと?
わたくしのいうことをよくお聞きなさい。

Shantotto : その扉は、前に教えた通り
星月の力で開くものですわ。ホルトト遺跡はすべて
星月の力によって制御されているからですのよ。

Shantotto : けれど20年前の戦争の時
ホルトト遺跡のいくつもの装置が、大きく損傷した
ことで、その扉の魔力も弱まっていたわけです。

Shantotto : ですから、今までは「天の塔の札」で
しか開かなかったものが、院長の指輪1つでも
開くようになっていたのです。

Apururu : ……!

Shantotto : ほら、気づきましたわね?
あなたも、ちゃんと考えればわかる子なのに。

Shantotto : そう、アジドマルジド本人が
ホルトト遺跡の力を復活させたでしょう?
そのせいで、この扉も院長の指輪1つでは
開かなくなってしまったのですことよ。

Shantotto : オホホ、おろかですわ!

Apururu : ……。

Shantotto : ……あら、ごめんあそばせ。
けれど、わたくしを恨むのは筋違いですことよ。
わたくしには、1つの素晴らしいアイディアが
あるのですからね!

Apururu : 本当ですか、シャントット博士!
わたし、どうすればいいのですか!?

Shantotto : オホホ!
院長の指輪を5つ集めてごらんなさい。
そうしたら、あなたの魔力でもきっと
その扉を開くだけの力になるでしょう。

Shantotto : いいですこと?
5つの指輪を集めたら、このわたくしのところへ
持っていらっしゃい。どうにかしてあげますわ、
オホホ!

Apururu : ……ありがとうございます、
このご恩は忘れません、シャントット博士。

Shantotto : ああ、忘れては困りますわね。
それともう1つ、忘れては困ることがありますわ。
あなた、5つの指輪探しを自分でやろうなんて
思ってませんわよね?

Shantotto : 冒険者に頼みなさい。
(プレイヤー)とかいう便利な冒険者をごぞんじ?

Shantotto : おもしろいほど、
面倒ごとに首をつっこんでくる冒険者だと
いうことですわ。これを利用しない手は
ありませんことよ。

Apururu : だから、あなたにお願いしたいの。
……これ……、わたしの手の院の指輪。

Apururu : 大変なことを頼んでいるのは
よくわかっているの……。でもお願い。
おにいちゃんを助けて。お願いします。
だいじなもの:手の院の指輪を手にいれた!

Apururu : 5つの指輪があれば、闇牢を開くことが
できるかもしれないの。お願い、5つの指輪を集めて
シャントット博士のところへ持っていってください。

Apururu : お願い、おにいちゃんを助けて。
わたしの、たったひとりのおにいちゃんを……。

=== Area: Windurst Waters ===

Tosuka-Porika : ムムム!
なんだ! 私はやましいことなどなにもないぞ!
神子さまに逆らう気など、まったくないぞ!

Tosuka-Porika : ……? なんだと?
また、目の院の指輪を貸してほしいだと……?

Tosuka-Porika : ムム、わかったぞ!
またもや、心の院に行く気だな!?

Tosuka-Porika : もはや、心の院に行く必要はない。
行ってもならん。またもや神子さまにばったり
出くわしたら、どう言い逃れするというのだ!?

Tosuka-Porika : ……ムムム! なに!?
違うというのか? 目の院の指輪を使って
闇牢のアジドマルジドを助けると!?

Tosuka-Porika : ……ウムムム……。
闇牢……か。あの牢に入れられたものは、
魔力を吸い取られ、やがて死にいたると
いわれている……。

Tosuka-Porika : 神子さまとて、アジドマルジドの
命まで奪う気はないだろう。しかし、彼の魔道士と
しての命を奪うつもりなのかもしれぬ。

Tosuka-Porika : ムムム!?
いつだったか、一度、そういった悲劇があった……
ように思うが……。あれは……? 誰が……?

Tosuka-Porika : ……それはともかく、私は
アジドマルジドを助けるつもりはまったくない。
私に協力を頼むのは、筋違いというものだ。
さっさと帰れ、帰れ!

Tosuka-Porika : ……!?
ムム? ちょっと待て……?

Tosuka-Porika : まさか……、ムムム……
おまえから感じるその魔力……。それは……。

Tosuka-Porika : 白き書に魔力が戻るとは!
なんたる奇跡……! なんたる福音……!
それはすなわち、ウィンダスが滅びから
逃れたということだ!

Tosuka-Porika : ……なに!?
これをアジドマルジドに読んでもらうだと!?
馬鹿な! それならば私に貸してみろ、私が……!

Tosuka-Porika : くぅうううっ!
だめだ……。この魔力、手に負えん……。
神子さまの「まがつみの星」なくとも、
どうにか開けそうな感触はあるのだが……。

Tosuka-Porika : ……。

Tosuka-Porika : ムムム……
確かに、アジドマルジドほどの魔道士ならば
この魔力に耐えられるかもしれん……。

Tosuka-Porika : ……仕方ない、私の負けだ!

Tosuka-Porika : アジドマルジドに読ませたら、
その内容を、私にも教えることが条件だ。

Tosuka-Porika : カラハバルハ院長が知った
「真実であるがゆえに危険なもの」を
私も知らねばならん。

Tosuka-Porika : ほら、目の院の指輪だ。
条件を守り、用が済んだらさっさと返すのだぞ!
だいじなもの:目の院の指輪を手にいれた!

Tosuka-Porika : ムム! よいか!
アジドマルジドに、その「神々の書」を読ませたら、
その内容を、私にも教えることが条件だ。

Tosuka-Porika : 条件を守り、用が済んだら
さっさと目の院の指輪を返すのだぞ!



Sedal-Godjal : ……ああ、ちょうどよかった。
 ずっと気になってたことがあるんだけどサァ……。

Sedal-Godjal : この前のあの魔法人形って、
 何に反応してボクを探し出したの?

Sedal-Godjal : へぇ、耳の院の指輪!
 これを持ってるのは、致命的だったのか。
 ……かといって、捨てることはできないしなァ。

Sedal-Godjal : それならそうだ。
 君にこれを渡しておくヨ。ボクが耳の院に
 帰るまで、大事に預かっといてよ。

だいじなもの:耳の院の指輪を手にいれた!



Rukususu : あら?
 こんなところで、またあなたに会えるなんて……。
 さすが、世界を旅する冒険者ですね。

Rukususu : ……それで、どうです?
 あの古い民の幻影が、魔力を戻してくれた
 「神々の書」は、どうなりました?

Rukususu : ……そうでしたか。
 アジドマルジドは、まだ神子さまのお許しを
 得ることができないのですか……。

Rukususu : 神子さまがそこまでお怒りとは……。
 ……もしかしたら神子さまは、アジドマルジドが
 持って生まれた魔法の力を、本当に殺してしまう
 おつもりなのかもしれません。

Rukususu : 闇牢には、その力があります。
 あたしが学生の頃、そうなってしまった人を
 この目で見ました。

Rukususu : ……。
 それで、アプルルは大丈夫なのですか?
 彼女は、それは気を病んでいるでしょうか?

Rukususu : なるほど。
 アプルルは、そのような手段に出ることを
 決心したのですね。……えらいわ。

Rukususu : わかりました。
 あたしの鼻の院の指輪を、あなたに預けます。
 これをお持ち帰りなさい。アプルルを助けるために。

Rukususu : そして、アジドマルジドに
 「神々の書」を渡すのですよ。彼ならば、きっと
 真実に屈することなく、顔を上げて進みつづける
 ことができるはず。

だいじなもの:鼻の院の指輪を手にいれた!



Apururu : あっ! そうだ、どうしましょう?
  口の院の指輪は、お兄ちゃんが捕まって、
  天の塔に没収されてしまったんだったわ……。

Apururu : 守護戦士のセミ・ラフィーナさまが
  あの指輪をわけもなく返してくれるはずないわ。
  クピピさんなら、うまく頼んでくれるかしら……。



Kupipi : なんなの? なんなの?
 なんとなく、力が入ってるなの。

Kupipi : クピピは、オドシには屈しないなの。
 言いたいことがあるならはっきりいうなの。

Kupipi : ……だめなの。

Kupipi : 口の院の指輪なんて大切なもの
 ただの冒険者に渡せないに決まってるなの。
 どうして指輪が欲しいのか、はっきり言うなの。

     ○闇牢をやぶるため

     Kupipi : !!!
      そんなのダメダメに決まってるなのっ!!!

     Kupipi : ……と、冷たいことを言う
      クピピなのですが、あなたとクピピは
      長いおつきあい……。あなたには何か
      理由があると見破ったなの。

     ○アプルル院長に頼まれた

     Kupipi : アプルル院長が……?
      ますます怪しいなの。たくらみを感じるなの。

     Kupipi : ……と、冷たいことを言う
      クピピなのですが、あなたとクピピは
      長いおつきあい……。あなたには何か
      理由があると見破ったなの。

     Kupipi : そこでコッソリ教えてあげるなの。
      口の院の指輪は、セミ・ラフィーナさまが
      ずっと持っていらっしゃるなの。

     Kupipi : そして、セミ・ラフィーナさまは今、
      ホルトト遺跡の北西の魔法塔へでかけているなの。
      悪いカーディアンの退治に向かったなのなの。

     Kupipi : ……でも、ずいぶん経つのに
      なかなか帰っていらっしゃらないの。
      クピピは心配になってきたなの……。


     ○口の院の人に頼まれた

     Kupipi:口の院の人に伝えるなの。
      身分を証明できるものを持って、自分で天の塔に
      いらっしゃいませ……なの。

     Kupipi:……と、冷たいことをいう

Kupipi : 口の院の指輪は、セミ・ラフィーナ
 さまが持っていらっしゃるなの。そして今は、
 ホルトト遺跡の北西の魔法塔へ出かけているなの。

Kupipi : 悪いカーディアンたちが怪しい動きを
 しているようなの。港の子供たちの話を聞いて。
 セミ・ラフィーナさま自ら様子を見に行ったなの。



Ace of Wands : 誰にも邪魔はさせぬぞ。
この塔は、我らカーディアンの国。

Ace of Swords : これからおまえたち
全てを無へと帰してやる!

Semih Lafihna : ふざけるな!
操りモノの分際で!

Semih Lafihna : おまえたちの役目は、とっくに
終わっている! おまえたちは、主人を失った
ことで、生きる意味を見失っているに過ぎない!
素直に、眠りにつくがいい!

Ace of Wands : そのようなことはない。
われらは王を抱いたのだ。

Ace of Swords : われらの王は既によみがえり
われらは王の元に集い、我らの未来を作るのだ!

Semih Lafihna : なんだと!?
手の院の院長、ゾンパジッパ(Zonpa-Zippa)が
生きていたというのか!?

Ace of Swords : ゾンパジッパ!
あれは王などではない。
とても愚かな、罪深い道化師。

Ace of Wands : 我らの王は、
気高く強く、まばゆく美しい……。

Ace of Wands : ……何者だ!? 捕えよ!

Semih Lafihna : おまえ、何しに……!

Ace of Swords : 処分すべきものが2つに
増えたようだな。さぁ、これ以上、余計な
邪魔が入る前に、われらの手で処分しよう。

Ace of Wands : そうしましょう。
そうしましょう。

Joker : ……待て。

Ace of Swords : 王よ!

Ace of Wands : 王よ!

Joker : この者たちをどうする気だ?

Ace of Swords : 王の間に足を踏み入れた
不届き者でございます。われらの手で処分します。

Joker : ……それは禁ずる。
そこにいるTukutuku……。
その者は、神子の生み出した願いの星。
その者を失えば、我が小さき友も悲しむ。

Joker : Tukutukuには
まだやってもらわねばならぬ役目がある。
分かたれた我を1つに戻すために……。

Ace of Swords : では、王よ。
あの者はよしとして、そこのミスラは
どう処分しましょう?

Joker : その者にも、まだ2つ役目がある。
まずはその懐にある院長の指輪を、Tukutukuに渡す役目だ。

Semih Lafihna : なにっ!?

Semih Lafihna : クソ!
ここは、こいつらの言うことを聞くしか
ないようだわね……。

Joker : そしてもう1つの役目。
それは神子を護ること。すべての星が集う
その時まで、神子を黒き者から護るのだ。

Semih Lafihna : !!!
おまえ、黒き使者のことを知っているのか!?

Joker : すべてが集えば、すべてが分かる。
ただ、その「時」がくるかは、おまえたち
人の力次第。「時」を作るのだ。

Joker : Tukutuku、
いまやおまえが、最も強き、導きの星。
我が地と空を、まばゆく輝らしてみせるがいい。

だいじなもの:口の院の指輪を手にいれた!

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最終更新:2006年05月17日 09:12
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