種族について

FFXIから受け継がれた形の5種族達。この形になった経緯は開発者のFFXIユーザーがFFXIVに移行しやすくしたかったというのが大きな理由である。多少の部位の変化・頭身の変化は見られるものの、慣れ親しんだ種族であることは間違いない。 FFXIではキャラクターにモーションキャプチャーを使用していなかったが、今回のXIVでは使用しているため、非常に滑らかなモーションが期待される。また、ゲームプレイ中もキャラクターの表情は変わるため、リアル感が大幅にアップされている。
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ヒューラン/Hyuran ― 多様なる民 ―
エオルゼアで最も人口が多く、過去3度にわたる大移動で近隣の大陸や島々から流入してきた民族。彼らが外の世界から持ち込んだ技や術、思想は、エオルゼア文明を飛躍的に高める原動力となった。出身地に起因する多種多様な言語・文化体系を強みとするが、そのぶん民族意識は低く、自由を是とする気風。低地に移住したミッドランダーと、高地に移住したハイランダーの2部族に大別される。 FF11でのヒューマンタイプを模している。


エレゼン/Elezen   ― 崇高なる民 ―
かつてエオルゼアで支配的地位を占めていた先住民で、神々に選ばれた民としての矜持を持つ遊牧民族。広大な原野に適応し、痩身長躯にして四肢長大。発達した耳は1リーグ先の野ネズミのくしゃみを聴き取れるほど。侵入者であるヒューランの民とは、死闘を繰り広げてきた過去を持つが、現在は辺境の民シェーダーなど一部の部族を除き、彼らと共存共栄の道を歩んでいる。 FF11でのエルヴァーンタイプを模している。


ララフェル/Lalafell   ― 機敏なる民 ―

元々は南洋の島々で暮らす農耕民族だったが、交易を通じてエオルゼアに進出。現在では定住し、主要構成民のひとつに数えられる(ただし、寒い地方は少なめ)。ずんぐりした小柄な身体からは想像しがたいが、健脚ですばしっこく、また機知に富んでいる者が多い。血族関係を大切にする傾向が強いが、決して排他的ではなく、どの民族ともそれなりに良好な関係を築いている。 FF11でのタルタルタイプを模している。


ミコッテ/Miqo'te   ― 孤高なる民 ―
大氷雪時代に獲物を追って氷結した海を渡ってきた狩猟民族の末裔。昼行性の部族サンシーカーと、夜行性の部族ムーンキーパーに大別されるが、いずれも鋭い嗅覚や恵まれた脚力など、ハンターとしての天賦の資質を備えている。エオルゼアではマイノリティであるうえ、同族間における縄張り意識が強いため、都市民でも単身で暮らしている者が多い。 FF11でのミスラタイプを模している。ミコッテはミスラよりもよりネコらしくなっている。


ルガディン/Roegadyn   ― 剛胆なる民 ―
北洋を主な拠点とする海洋民族。大柄で筋骨たくましく,豪放磊落で,蛮勇を競い合う風習もある。 海の都リムサ・ロミンサにおいては,ルガディンを数多く目にする。その大半がゼーヴォルフ族の船乗りだが,それ以外にも傭兵や用心棒,あるいは海賊としてエオルゼアに定住しているルガディンもいる。また,砂の都のウルダハでは,山岳部族のローエンガルデ族の姿も稀に見られるようだ。FF11でのガルカタイプを模している。尚、尻尾は無い。


新たな種族
プレイヤーとしての種族の追加は不明(否定はせず濁している)。公式発表では敵の存在として「蛮族」が発表されているが、代表的な敵種であったオーク、ヤグード、クゥダフはもしかすると新しい形で発表されるかもしれない。また、開発者インタビューによると男性のミコッテ及び女性のルガディンはデザインが完成しているが、実装するかどうかは未定ということである。
最終更新:2023年11月27日 21:40