『ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣』『ファイアーエムブレム 紋章の謎』
およびリメイク作『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎』に登場する騎士。
クラスは「ソシアルナイト」
紋章第2部では「パラディン」

声優は以下の通り↓
声:梁田清之(電撃)/子安武人(箱田・ラジオ・OVA)

    概要     
若きソシアルナイトであり、緑の鎧と緑髪が特徴的な男性。
後のシリーズ作品で恒例となる赤い鎧と緑の鎧の騎馬ユニットのコンビの初代「緑」と呼ばれる側にあたる。

クラスは『暗黒竜』、『紋章』では傭兵→勇者。『新・暗黒竜』では剣士→ソードマスター。『暗黒竜』『紋章』『アカネイア戦記』に登場。 サムシアンに雇われていた、必殺の剣術を持つ凄腕の傭兵。盾を使わず(ゲームの都合でグラフィック上では使っているが)、剣は二刀流で東方剣を主に扱う。「紅の剣士」という異名を持ち、原作版では白色基調の服装だが、『新・暗黒竜』以降は異名に合わせて真紅の服をまとっている。シリーズ公式サイト『ファイアーエムブレムワールド』における『新・暗黒竜』のバックグラウンド解説では、サムシアンに雇われた時点で大陸屈指の剣士としてその名を馳せていたとされている。 年齢は二十代半ばであり、出身や生い立ちについては全く不明である。それに加えて、寡黙かつ馴れ合いを好まない無愛想な性格のため身の上を語らず、素性は謎が多い。用心棒などをして日銭を稼いでいる理由は、一つ所に定着できない事や主従関係の義理を持ちたくないという理由からである。そのため、地位や名声に一切興味が無く、評判の高さも彼自身は煩わしく思っている様子が見受けられる。サムシアンに雇われる以前には、陥落したパレスの城下町で知り合ったレナの頼みでパレスから財宝を盗み出そうとしていたリカード一行の用心棒を引き受けたことがある。 アリティア軍へ加わるよう説得を試みるシーダに対して「女を切る剣は持っていない」という趣旨の発言をしており、キザな印象を与えているが、旧インテリジェントシステムのHPのデザイナーズノートによると、ある人物の行方を求めて長い間、諸国を巡っており、若い娘の危機を見逃せないのはそのせいとされている。上記のように『アカネイア戦記』に登場した際もやはり女性であるレナの頼みを受けて行動していた。暗黒戦争後は人々の期待をよそに、何処かへと風のように去って行った。『紋章の謎』では、暗黒戦争で名を上げたので雇い主には苦労しないはずだが、なぜかラーマンシーフの用心棒をしている。やはり若い娘であるフィーナを助けるために盗賊を裏切り、近くに向かっていたマルスたちに合流、そのまま再びアリティア軍で戦う。英雄戦争後も、再び何処かへと去っていった。その後も、放浪の剣士として各地でその名を轟かせていったという。 『新・紋章の謎』における暗黒戦争と英雄戦争の間を描いた追加コンテンツ「剣に定められた者は剣に」では、シーダを襲撃したタリス辺境部族に雇われ敵として登場する。救出に来たオグマと対峙し、彼へのライバル心を見せるとともに(原作版では二人が実際にライバルなのかは詳しく出てこなかった)「自分と同じ、本質はただ剣を振るうだけの存在」「大義で自分を取り繕うのはやめろ」と言いつけるが(雇い主の善悪を選ばないのは、このように自分を認識しているためらしい)、結局はシーダの頼みを受けて彼女に味方する。この際、オグマを心服させて自分も引き込んでしまうシーダのカリスマ性を不思議に思いつつも認めている様子を見せる。 戦う形状が佐野&わたなべ版とOVAでは「二刀流」という設定になっている[1]。剣の形状は箱田版では紅い刀身の巨大な剣、水縞版では紅に光る剣、佐野&わたなべ版では年代物の細身の剣を使うとされている。どの作品においても共通して、剣の腕前はオグマと互角との描写がある。 佐野&わたなべ版ではカミュとの面識があるが、漫画がオリジナルゲームの「アカネイア・パレス」の所で完結した為、詳しい繋がりは不明である。 宝島社発行の『ALL OF EIRE EMBLEM ファイアーエムブレム~紋章の謎~のすべて』のキャラクター人気投票にて男性部門でトップ、総合では2位だった。 『星のカービィシリーズ』や『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』の原作者・桜井政博のお気に入りのキャラクターでもあり、同氏が手がけた『大乱闘スマッシュブラザーズDX』では対戦ゲームの「名前の登録」で「おまかせ」の時に稀にその名前が表示され、『大乱闘スマッシュブラザーズX』では収集要素「シール」で『紋章の謎』の公式イラスト登場させている[2] 。 声優は、箱田版ドラマCD以降は子安武人が専属となっているが、これは『紋章の謎』をプレイした(子安は熱心なシリーズのファンであるが、『暗黒竜』の頃はあまり思い入れがなかったという)際にナバールを大変気に入り、「もしナバールに声を入れることになるなら自分が役を担当したい」と熱望し、多方面に売り込みを行ったのがきっかけである[3]。ドラマCDで原作者から指名を受けることに成功し、ラジオドラマ版(佐野&わたなべ版が原作)とOVAの役も獲得できた(OVAはプロデューサーへ自身が直接売り込んだらしい)という経緯がある。 OVA版での子安のインタビューは「ニヒルで無駄な言葉は話さないナバールみたいになれたらカッコ良いですよね」と述べていた[1]。後年「子安武人公式ブログ」にて『新・暗黒竜』をプレイした際、ナバールが「剣士」に変更されていた事を喜んでいた上にかなり育成している事が判明している[4]。更には、『新・紋章の謎』では公式ガイドブックで単独インタビューを受けるまでとなり、インタビューにて、今後もナバール役は譲れないと思っていること、子安はナバールを「悪く言えば自分というものが無いが、それ故に固定観念が無く、心動かされるもの正直であり、“今”に忠実で自由な人物」と捉えていることなどを語っている[3]。



暗黒竜、紋章の謎に登場するキルソード持ちの剣士。クラスは傭兵(CC→勇者)。
『紅の剣士』の二つ名を持つ。
全体的な期待成長はオグマと双璧をなすが如くトップクラスであり、特に技と速さの成長率が高い。
必殺の一撃もキルソード無しでもぽんぽん出すが、
初期体力は心もとなく、必殺を連発してダメージが蓄積し、『やっつけ負け』を起こしやすい。
必殺で敵を倒すことから紋章の謎においてはわざ こううん ぶきレベルにも注意。


オグマとはライバル同士だったらしく、第2部ではオグマからその様子を伺うことも出来る。
また箱田版暗黒竜では二人の因縁の出会いの様子が描かれていた。
OVAでは2刀流の剣士として描かれている(CV:子安武人)。


シーダに「女子供を斬る剣は持たない」と言うが、
逃げ遅れたレナを容赦なく必殺の一撃で斬り殺したりする時点で真実かどうかは怪しいものだ。
第2部では、盗賊に追われていたフィーナを助けたために彼女に懐かれることになる。
最後は必ず風のように去っていく。


クール、長髪、美形の3拍子そろったキャラで、以後ナバール系と呼ばれるキャラたちの元祖となった。
ちなみに暗黒竜ではナバールは【裸鎧】だったので、
見た目については紋章の謎で確立された。
暗黒戦争編(暗黒竜と光の剣)
タリスでのマルス挙兵の時から、他のアリティア騎士団と共に登場。
リメイク版の新・暗黒竜では序章2でフレイと共にマルスと合流する。

暗黒戦争後のエンディング後日談では

英雄戦争編(紋章の謎)
第2部では騎士団を除隊しエストと共に穏やかな暮らしをしていた。




新・紋章のマイユニットとの支援会話では
英雄戦争後のエンディング後日談では

ファイアーエムブレム覚醒
英雄戦争から2000年後、

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最終更新:2013年05月25日 12:53