CoC判定方法



基本判定

CoCの判定は全て、判定値を基準とした1D100の下方ロールで行う。
技能を使用した判定は、技能値を判定値として、
能力値を使用した判定は、能力値を○倍した値を判定値として使用する。

対抗判定

状況によっては、他のキャラクターと能力値による対抗判定が発生する事がある。
この場合は、以下の式にあてはめて、能動側が判定を行い、その成否を決定する。
  • 対抗判定の判定値算出式
判定値=50+[能動側能力値×5]-[受動側能力値×5]

判定への補正

  • 状況・工夫による補正
PLは状況や状況に基づいて工夫をする事をKPに対して判定の補正を求めても良い。
KPはその内容(及びロール)に応じて、判定の補正量を判断する。

  • 補助的な技能による補正
キャラクターは判定を行う前に、別の技能を補助的な使用を宣言する事ができる。(要KPの許可)
この補助的な技能の判定に成功する事で、本来の判定にプラス修正を得る事ができる。
KPはその技能の適切さを考慮し、判定の補正量を判断する。

  • 補正の目安
工夫や補助的な技能の使用による補正は、+10%~+30%までとする。

回避専念(ハウスルール)

戦闘中に自らの手番が回ってきた際、『回避専念』を宣言する事ができる。
『回避専念』を宣言した場合、次のラウンドの自分の手番が来るまでの間、
≪回避≫≪受け流し≫に+30%の修正を得る。


防御専念(ハウスルール)

戦闘中に自らの手番が回ってきた際、『防御専念』を宣言する事ができる。
『防御専念』を宣言した場合、次のラウンドの自分の手番が来るまでの間、
≪回避≫≪受け流し≫の1ラウンドの使用回数を+1する。

SANチェックの流れ

  • ①SANチェックを行う
SANチェックは1/1D6という書式で提示される。
これは、SAN値を判定値として判定を行い、成功時は左側の『1』、失敗時は右側の『1D6』のSAN値が
失われる事を意味する。
またSANチェックの判定に使用するSAN値は、『現在SAN』である。

  • ②一回のSANチェックで5以上のSANが失われた場合
一回のSANチェックで5以上の正気度が失われた場合、『一時的狂気』を発症する可能性がある。
この条件を満たしたキャラクターは、直ちに《アイデア》による判定を行う。
この判定に『成功』してしまうと、キャラクターは『一時的狂気』を発症する。
発症する一時的狂気の内容は、ダイスによるランダム、もしくは状況に合わせた内容となる。
なお一時的狂気は、永くても10時間以内に自然回復する。


  • ③一時間以内に現在の正気度の1/5以上を失った場合
キャラクターが一時間以内に、現在の正気度ポイントの1/5以上を失った場合、『不定の狂気』を発症する。
発症する不定の狂気の内容は、ダイスによるランダム、もしくは状況に合わせた内容となる。
不定の狂気は[1D6]ヶ月間持続する。



技能の代替について

特定の技能での判定を行う際、本来使用するべき技能ではなく、別の技能を『代わり』に使う事ができる。
例えば、薬に対する知識技能は≪薬学≫だが、この技能の代用として≪医学≫や≪博物学≫を使用する事である。
ただし『技能の代替』はPLがKPに対して提示した技能判定であり、かつ、KPがそれを認めた場合にのみ適用される。
KPは代替を認める際、得られる情報・結果は本来の技能に比べて限定である、
又は、適用する条件を厳しくするなどの修正を行う必要がある。

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最終更新:2014年03月17日 21:13