スナヤツメ (Lethenteron reissneri) はヤツメウナギ科の淡水魚である。
分布
鹿児島県、宮崎県を除く九州以北。沿海州、中国北部、朝鮮半島に生息している。主に河川の下流域に生息している。川の中流・下流に棲む。
特徴
口は丸い吸盤状で顎がない。この仲間は原始的な魚類とされるが研究者によっては魚類ではないとみなすものもある。外見は
ウナギに似ており、えら穴が7つほどある。
食性
アンモシーテス幼生期はデトリタスや藻類などを食べるが、成体になると何も食べなくなる。
最終更新:2011年02月03日 23:15