B-11:江戸幕府・歴代将軍一覧


■初代
◇徳川家康(とくがわ・いえやす)
○生没年:1542~1616
○在位期間:1603~1605
○メモ:「東照大権現」の称号が贈られた。父は松平広忠。

■第2代
◇徳川秀忠(とくがわ・ひでただ)
○生没年:1578~1632
○在位期間:1605~1623
○メモ:家康の三男。娘は千姫。

■第3代
◇徳川家光(とくがわ・いえみつ)
○生没年:1604~1651
○在位期間:1623~1651
○メモ:秀忠の次男。「島原の乱」が起きる。鎖国政策を敷く。

■第4代
◇徳川家綱(とくがわ・いえつな)
○生没年:1641~1680
○在位期間:1651~1680
○メモ:家光の長男。幼名は竹千代。

■第5代
◇徳川綱吉(とくがわ・つなよし)
○生没年:1646~1709
○在位期間:1680~1709
○メモ:家光の四男。生類憐れみ令。犬公方。

■第6代
◇徳川家宣(とくがわ・いえのぶ)
○生没年:1663~1712
○在位期間:1709~1712
○メモ:48歳の最高齢での将軍。新井白石を重用

■第7代
◇徳川家継(とくがわ・いえつぐ)
○生没年:1709~1716
○在位期間:1713~1716
○メモ:4歳で将軍。8歳で死去。新井白石が実権。

■第8代
◇徳川吉宗(とくがわ・よしむね)
○生没年:1684~1751
○在位期間:1716~1745
○メモ:紀州藩出身。時代劇「暴れん坊将軍」のモデル。「目安箱」を設置。「米将軍」「米公方」と呼ばれた。享保の改革。11月17日を「お城将棋の日」と定めた。

■第9代
◇徳川家重(とくがわ・いえしげ)
○生没年:1711~1761
○在位期間:1745~1760
○メモ:吉宗の子。言語不明瞭。江戸城から上野の寛永寺へ行くだけで23ヶ所も便所を設けなければならず、「小便公方」と揶揄された。

■第10代
◇徳川家治(とくがわ・いえはる)
○生没年:1737~1786
○在位期間:1760~1786
○メモ:家重の子。政治を田沼意次にまかせ好きな将棋に没頭することが多かった。天明の大飢饉。

■第11代
◇徳川家斉(とくがわ・いえなり)
○生没年:1773~1841
○在位期間:1787~1837
○メモ:松平定信が寛政の改革。40人の側室に55人の子供を生ませた。1827年(安政11年)に、息女・溶姫が前田家に輿入れするにあたり、赤門が建造された。

■第12代
◇徳川家慶(とくがわ・いえよし)
○生没年:1793~1853
○在位期間:1837~1853
○メモ:水野忠邦が天保の改革。

■第13代
◇徳川家定(とくがわ・いえさだ)
○生没年:1832~1858
○在位期間:1853~1858
○メモ:アイウエオ順最初。2008年のNHK大河ドラマの主人公・篤姫(薩摩藩主・島津斉彬の養女→近衛忠煕の養女、落飾後の戒名は天璋院殿敬順貞静大姉)を正室とした。

■第14代
◇徳川家茂(とくがわ・いえもち)
○生没年:1846~1866
○在位期間:1858~1866
○メモ:紀州藩出身。大老・井伊直弼により、将軍に推された。皇女・和宮を妻に迎え入れた。皇女和宮。

■第15代
◇徳川慶喜(とくがわ・よしのぶ)
○生没年:1837~1913
○在位期間:1866~1867
○メモ:水戸藩出身。豚肉を好んだことから「豚一様(ぶたいちさま)」と呼ばれた。アイウエオ順最後。
最終更新:2016年07月22日 13:50