B-11:豊臣秀吉の五奉行と五大老・一覧


※五奉行は豊臣政権で制定された実務を担う役職のこと。
※五大老は豊臣政権末期に豊臣秀頼を補佐すべく制定された役職。家康の台頭で有名無実化。

【五奉行】

■1
◇浅野長政(あさの・ながまさ)
○メモ:賤ヶ岳の戦い、朝鮮出兵で活躍。太閤検地や京都所司代の任務を遂行。

■2
◇石田三成(いしだ・みつなり)
○メモ:豊臣家の財政、内政で活躍。毛利輝元を総大将に関ヶ原の戦いを起こす。

■3
◇長束正家(なつか・まさいえ)
○メモ:元丹羽長秀家臣。関ヶ原の戦いで敗走して自刃。五奉行の中で最も年下。

■4
◇前田玄以(まえだ・げんい)
○メモ:小田原征伐、朝鮮出兵で活躍。五奉行の中で最も年上。

■5
◇増田長盛(ました・ながもり

【五大老】

■1
◇宇喜多秀家(うきた・ひでいえ)
○メモ:秀吉の「秀」を与えられ改名。正室は秀吉の養女・豪姫。五大老の中で最も年下。

■2
◇小早川隆景(こばやかわ・たかかげ)
○メモ:毛利元就の三男。五大老の中で最も年上。

■3
◇徳川家康(とくがわ・いえやす)
○メモ:江戸幕府の初代将軍。日光東照宮などで神として祀られる。

■4
◇前田利家(まえだ・としいえ)
○メモ:加賀前田藩の祖。「槍の又左」の異名。妻・まつ。豪姫の実父。

■5
◇毛利輝元(もうり・てるもと)
○メモ:長州藩初代藩主。関ヶ原の戦いで西軍総大将。

■6
◇上杉景勝(うえすぎ・かげかつ)
○メモ:上杉謙信の養子。小早川隆景の死後に五大老に加えられる。
最終更新:2016年07月25日 09:39