【7月21日】 『そんな目で見ないで』
美希 「海に沈む夕日って、とってもロマンチックよね~」
祈里 「うん、海に映った夕日と一つに重なっていく瞬間とか」
せつな「神秘的ね。この世の光景とは思えないくらいに」
ラブ 「ユラユラ揺れて、プリンをお皿に落としたみたいだよね」
美祈せ『………………………………』
ラブ 「待って! 冗談だって、ここ笑うところ!」
【7月22日】 『海水浴の勲章』
タルト「あぃたたたぁ~。海で日焼けして体がヒリヒリするわ~」
祈里 「だから動物用の日焼け止め塗ってあげるって言ったのに」
せつな「ワイは動物ちゃうとか、変なところで意地張るから……」
ラブ 「健康的でいいじゃんか! あたしもこんがり焼けたよ~」
美希 「まあ、綺麗なキツネ色~って……女の子が焼いてるんじゃないわよ!」
【7月23日】 『パラソルの下で』
ウエスター「海で泳ぐとあっという間に時間が経つなぁ。帰ったら昼寝だぁ~」
タルト 「海も空もでっかいからなあ。景色が雄大やと心も大きなってまうんやろうな」
サウラー 「そして、時計だけが正確に針を進める。か、なんだか詩的だね」
ウエスター「お前はこんな時まで読書か、風情の無い奴だ」
タルト 「ワイはそれより、コップに積み上げられた角砂糖の山が気になるわ……」
【7月24日】 『やっほ~って感じかしら?』
せつな「今日はみんなで花火大会に行くの。雨が降らないといいなぁ~」
ラブ 「晴れてよかったね。た~まや~」
せつな「なあに、それ?」
ラブ 「なにって、花火を応援するかけ声だよ」
祈里 「その昔、玉屋と鍵屋の二大花火師が競い合ってた頃の名残なの」
美希 「そうなんだ。でも知ってて叫んでる人は少ないと思うわよ」
ラブ 「声出したほうが楽しいって!」
せつな「そうね」
ラ美祈せ『た~まや~』
【7月25日】 『デザートの人気なら』
ラブ 「夏のデザートはやっぱり桃に決まりだね」
祈里 「ラブちゃん、パインだって美味しいよ」
美希 「ブルーベリーだって!」
祈里 「味はともかく、そんなに食卓に並ばないと思う」
美希 「ぐっ……」
せつな「パッションフルーツはもっと……」
タルト「要するに、食えない二人ってことやな」
美・せ『タルトは美味しく料理して欲しそうね』
【7月26日】 『足りないもの』
ミユキ「今日は海辺でダンス合宿。みんな、終わったらバーベキューよ!」
せつな「なんだかワクワクするわね」
ラブ 「牛さん、豚さん、鳥さん、ウインナー。ホタテに、サザエに、エビさん、カニさん♪」
美希 「ちょっと、ラブ。凄いわね……」
ミユキ「食材の調達はラブちゃんに任せたんだけど、張り切ってるわね~」
ラブ 「ご飯に、サラダに、じゃがいも、シイタケ、ししとう、トウモロコシ♪」
せつな「美味しそうなものばかりね。こっちには果物もたくさん!」
美希 「買ってこないと思って、ちゃんとニンジンとピーマンも持ってきたわよ」
祈里 「バーベキューの定番ね」
ラ・せ『ガーン!!』
【7月27日】 『SOS』
ウエスター「ヤッホー! 夏は山に登るのも楽しいなぁ。あ~っ、おやつ忘れた~!」
サウラー 「山を登る幸せと、おやつを忘れた不幸。楽しむべきか悲しむべきか」
ウエスター「ええい、哲学なんぞ犬も食わんわ! 取りに戻るぞサウラー!」
サウラー 「無理だ、帰るだけで日が暮れるよ。今日は諦めよう」
ウエスター「うお~~~~!」
せつな 「はいはい、わかったわよ……。場所を正確に教えて」
【7月28日】 『可憐なクローバー』
美希 「新しい浴衣でお祭りに行くの。ん~、バッチリ。アタシ完璧!」
ラブ 「あたしたちはどうかな?」
美希 「ラブも、ブッキーも、せつなも完璧よ!」
祈里 「ありがとう、美希ちゃん」
せつな「美希の完璧って自慢じゃないのね。他の人も誉めるもの」
美希 「もちろん! オシャレは自信を持つことが大切なのよ!」
【7月29日】 『お祭りに潜む罠』
せつな「縁日で、タコ焼きとわた飴とカキ氷を食べたの。美味しかったわ」
美希 「わた飴は甘くて苦手ね。カキ氷は少しなら。タコ焼きは問題外!」
せつな「食わず嫌いはダメよ、美希。はい、あーん」
美希 「ちょっと、タコ焼きを近づけないで! 無理なの知ってるでしょ」
せつな「これはイカ焼きよ。タコは入ってないらしいの」
美希 「それなら……。うん、美味しいかも」
店主 「お嬢ちゃん、すまない! 間違ってタコ焼きを渡しちまった」
せつな「そんな、どうしよう……。はい、ハンカチ。出していいわ」
美希 「そんなことできるわけないでしょ……」
せつな「じゃあ、お水。飲んじゃって」
美希 「それもできるわけないでしょ」
せつな「美希が泣いちゃった……」
【7月30日】 『小さい頃の思い出』
祈里 「お庭の朝顔がきれいに咲いたの。絵日記に描こうかなぁ~」
せつな「これがブッキーの描いた絵日記ね。とっても綺麗」
祈里 「ありがとう。中学生にもなって子供っぽいかなって思ったけど」
ラブ 「なんで? いくつになっても朝顔はきれいだよ」
美希 「今だからこそ、描ける絵もあるんじゃない?」
せつな「比べてみても面白そうね。なんだかうらやましい」
【7月31日】 『海よりもでかい男』
サウラー 「ウエスターはまた海に行っているのか。僕も行ってみようかな?」
海水浴客 「キャーー! 瞬様~、こっち向いて~。隼人様素敵~」
サウラー 「ウエスター……。海は開放感の溢れる場所じゃなかったのか?」
ウエスター「溢れまくっているじゃないか、何が不満なんだ?」
サウラー 「むしろ束縛感がたっぷりなんだが……」
ウエスター「それは自意識過剰というものだ。小さいぞサウラー」
最終更新:2011年08月15日 03:11