【12月21日】 『サンタさんへのプレゼント』
カオルちゃん「サンタクロースにドーナツの差し入れでもしようかな」
せつな「クスッ、カオルちゃんもラブみたいなこと言うのね」
祈里 「ラブちゃんがどうかしたの?」
せつな「これは、おかあさんに聞いた話なんだけど」
ラブ 「あ~! せつな、ダメだったら~」
せつな「ラブは小学生の頃に、サンタさんにあげるプレゼントを買って、抱いて寝たことがあるそうよ」
美希 「ラブらしいわね。普通はそんなこと考えないわよ」
ラブ 「だって……。配るばっかりで、自分はもらえないなんて寂しいじゃない」
カオルちゃん「ここにも天使がいたとはね~、おじさん親近感を感じちゃうな。はい、ドーナツサービス」
せつな「カオルちゃんの気前の良さは、サンタクロースに通じるものがあるわね」
【12月22日】 『オシャレな店を知ってるんだ』
ウエスター「サウラーは、クリスマスプレゼントは何が欲しいのかなぁ?」
サウラー 「君の居ない、静かに読書に専念できる時間かな」
ウエスター「なんだとう、そんなこと言ったら、泣くぞ? 本当に泣くぞ?」
サウラー 「冗談だよ。子供か君は……。そうだね、一度、チョコレートパフェというものを食べてみたいね」
ウエスター「恥ずかしくて、一人じゃ食べに行けないわけか。わかった、俺に任せておけ!」
サウラー 「どうしてかな、とても嫌な予感がするよ……」
【12月23日】 『悪口は許しません』
クローバー「今日は、天皇誕生日!」
祈里 「わたしのお父さんって、何だかサンタさんに似てると思うの」
せつな「そうね。恰幅が良くて、貫禄があるわね」
タルト「ものは言いようやなあ。はっきりゆうたら、あれは太……ミギャアア!!」
祈里 「せつなちゃん! タルトちゃんのシッポ、踏んでる!」
せつな「ごめんなさい、気が付かなかったわ」
ラブ 「たしかに、太ってると気前が良さそ……イタタタ! 踏んでる、せつな踏んでるよ!!」
美希 「相変わらず、目上には礼儀正しくて忠実なのね……」
【12月24日】 『良い子じゃないから』
せつな「今日はクリスマスイブね。夜になったら、サンタさんが来てくれるかしら?」
タルト「パッションはん、サンタクロースいうんはやなあ、ホンマは……」
ラブ 「タ~ルト、それ以上言ったら、一ヶ月ご飯抜きだからね?」
タルト「いっ……一ヶ月って、そんな殺生な!」
せつな「信じてるわけじゃないのよ。でも、信じたいって、そう思える自分が嬉しいの」
ラブ 「きっと来るよ! あたしの部屋にも、せつなの部屋にもね」
せつな「そうね、楽しみにしてる」
タルト「ワイは含まれてないんかいな……」
【12月25日】 『自分らしく』
クローバー「メリークリスマース!」
ラブ 「今日は思いっきり騒いじゃうよー!」
タルト「ピーチはんは、加減なんてしたことありませんがな」
美希 「同感だけど、タルトが言うのはどうかしらね?」
ラブ 「ひど~い、美希たんフォローになってないじゃない」
せつな「くすっ」
ラブ 「あっ、せつなが笑った!」
せつな「なによ、笑っちゃいけないの?」
ラブ 「だって、普段以上に話さないから、退屈してるかと思って心配だったの」
せつな「どう振舞っていいのか、わからないだけよ」
祈里 「耳を傾けてるだけでもいいと思う。聞いてくれる人がいるから、話すことだってできるから」
【12月26日】 『2010年のカレンダーです』
タルト 「もうすぐ一年も終わりやなあ、シフォン?」
シフォン「キュア~、とってもたのちかったぁ~」
せつな 「ほんとうに、いろんなことがあったわね」
ラブ 「うん。たくさん遊んで、レッスンして、勉強して」
タルト 「勉強ってキーワードは、ほとんど出てこんかったような……」
ラブ 「そうだっけ? あはは……」
せつな 「来年は受験よ? まったくもう」
タルト 「せやけど、終わりって寂しいなあ」
ラブ 「大丈夫だよ! 来年は、もっとたくさん幸せゲットしようね」
せつな 「そうね。そのためには、まず勉強ね!」
ラブ 「たはは、やぶへび~」
タルト 「ちなみに、蛇は三年後、来年は兎やで」
【12月27日】 『ウサギは跳ねる』
ミユキ「ようやく年賀状を書き終わったわ。来年はウサギ年ね」
祈里 「わたしたちはとっくに書き終えたけど」
美希 「ミユキさんは忙しいから大変ですね」
ミユキ「まあね。でも、これだけは自分でやらないとね」
せつな「干支って、不思議な習慣ね」
ラブ 「来年はウサギ年! トリニティが更に躍進するといいですね」
ミユキ「他人事じゃないのよ? クローバーもがんばりなさいね」
四人 「ハイッ!!」
【12月28日】 『妙に納得しました!』
祈里 「これから、お母さんとお正月の買い物に行くのよ」
美希 「病院はもうお休みなんでしょ? お父さんとは行かないの?」
祈里 「お父さんが一緒だと、食料品とか、つい余分に買いすぎちゃうから」
ラ美せ「なるほど~!!!」
祈里 「荷物たくさん持てるからって意味なんだけど……」
【12月29日】 『年末大掃除』
美希 「今日はお家の大掃除。完璧にキレイにしちゃうんだから!」
ラブ 「美希たんの部屋は普段でもピカピカじゃない? 今さら大掃除なんて」
美希 「大掃除でなきゃ、行き届かない場所もあるのよ。部屋の美しさはその人の心を表すのよ」
祈里 「風水でも、整頓されていない家は運気を逃すって言われてるね」
ラブ 「ガーン! せつな、あたしもうダメかも……」
せつな「ラブの部屋だって、そんなに汚くないじゃない。さっ、一緒にお片づけしましょ」
祈里 「ラブちゃんはお掃除はマメなんだけど、不用品が捨てられないのよね」
美希 「整理整頓は、買い物する時から始まってるってことね」
【12月30日】 『悲しみを知る人だから』
せつな「もうすぐお正月なのね。2010年も、とっても幸せな一年だったわ」
ラブ 「あたしも、せつなやみんなと一緒に過ごせて、すっごく幸せだったよ」
せつな「今でも、時々思うの。こんなに幸せでいいのかって。本当は夢で、目が覚めたら一人なんじゃないかって」
ラブ 「せつなは、もっともっと幸せにならなきゃ。そんなこと考えるのは、まだ足りないからだと思うの」
せつな「これ以上望んだら、きっとバチが当たるわよ」
ラブ 「当たらないよ、せつなはもう十分苦しんできたもの。だから、この先はきっと良いことばかりだよ」
【12月31日】 『グランドフィナーレ』
ラ美祈せ「2010年もプリキュアを応援してくれて、ありがとう!」
ラブ 「2011年もみんなで幸せゲットだよ!」
せつな 「みんなが、私たちのことを忘れない限り」
祈里 「わたしたちの物語は終わらないの」
美希 「これまで、色々なことがあったけど」
ラブ 「これからも、きっといろんなことがあるだろうけど」
ラ美祈せ「わたしたち、フレッシュプリキュアは、永遠に不滅だよ!」
~~ fin ~~
最終更新:2011年12月30日 22:12