新2-168

祈里 「うちのお母さんは、料理がとっても得意なのよ」
ラブ 「そうだったっけ?」
美希 「なんだか、取ってつけたような唐突な設定ね」
せつな「美希が言う? 自分だって○○が怖いとか、伏線もなしに後付で……」
美希 「わぁ~わぁ~!」

祈里 「お仕事で遅くなる時だって、ちゃんと作り置きして出かけてくれるのよ」
美希 「そんな時くらい自分で作りなさいよ……」
祈里 「とにかく、すっごく美味しいの!」
ラブ 「そっかぁ~、それでブッキーのお父さんはあんなにも、イタタタ!」
せつな「恰幅が良くて素敵なのよね、ブッキー」(目上の方の悪口は許さないわよ、ラブ!)

祈里 「そうだっ! 今度のお休みに、みんなで動物園に行かない? わたし、たくさんサンドイッチ持って行くから」
美希 「持って……行くだけなのね……」
祈里 「聞こえないフリしてたけど、もう怒ったもん。美希ちゃんのイジワル! 美希ちゃんの分(だけ)わたしが作ってあげるから、残さずに食べてね♪」
せつな「おかずは、タコさんウインナーがいいと思うわ、ブッキー」
美希 「そっ、その日は撮影のお仕事があって……」
せつな「そう? じゃアカルンで、お弁当をスタジオまで届けてあげる」
ラブ 「幸せゲット……できた? 美希たん?」
美希 「できるわけないでしょ~!!」
最終更新:2012年10月20日 01:17