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66 : ◆BVjx9JFTno :2009 > 08 > 15(土) 23:46:57 ID:66tdVY2Y

ようやく出来たので投下。
今朝の続きです。

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「忘れさせて...欲しいの」
ブッキーが私の腕に頭をもたせかける。

私の中で、気持ちの整理がついてきた。

ブッキーは少し引っ込み思案なところがあるが
人付き合いが苦手な私と共通点があり、またとても優しく
ダンス合宿でも私の心を優しく溶かしてくれた。

思えば、その頃からブッキー、いや、祈里に対して
友情以上の感情が生まれていたような気がする。

祈里が私のためにダンスの練習着を作ってくれたことを
知ったとき、祈里の表情、祈里の声、祈里の匂い、すべてが
私の心の中に小さな火となって点灯した。

それが今、大きな炎となって燃えあがっている。
格闘後でやや高揚していることもあり、情欲が心を浸食している。



多分、
祈里が思い描いている光景は、きっと
私が望んでいる光景と同じ。



じわり、とあふれるものを感じた。



67 : ◆BVjx9JFTno :2009/08/15(土) 23:48:44 ID:66tdVY2Y
祈里に引き寄せられるままに、大通りの角を曲がる。

2、3本の通りを曲がると、暖簾のかかった駐車場が見えた。
祈里が私の腕を強く掴みながらその中に入る。

人が居ないロビーの壁に、番号が書いたランプが
20ほど並んでいる。
点灯しているものはそのうち3つ。

祈里はそのうちの1つを押した。
出てきたカードを手に取り、足早に
奥のエレベーターに乗る。

「えへへ。ここ1回だけ来たことあるの。」
エレベーターの中で祈里は笑いながら言った。

「強引に連れてこられたけど、逃げちゃった」


私はここがどんな建物なのかをだいたい理解した。
祈里には、人を殺さない程度の護身術を
教えておいた方が良いかも知れない。


エレベーターを降りると、複雑に曲がった廊下を
足早に進み、角の部屋に辿り着いた。
ドアにカードを挿して開け、祈里は私を先に部屋に入れた。


部屋には幅の広いベッドがあり、簡単な椅子と
テーブルがあった。


浴室は家にあるものとは異なり、
透明なガラス扉で仕切られていた。


これじゃぁ丸見えじゃないの。



68 : ◆BVjx9JFTno :2009/08/15(土) 23:50:31 ID:66tdVY2Y
急に首に腕が回された。
次の瞬間、唇を塞がれた。

唇を離した祈里の顔は、笑顔とも泣き顔ともつかない
表情だった。涙で目が潤んでいる。

「私、ずっと前からせつなちゃんに憧れてたの...」

「...」

「でも、せつなちゃんはラブちゃんととっても仲良しで、
 私なんか入る余地が無いくらい...」

「...」

「でも、ダンス合宿の時から、私の中でせつなちゃんの
 ことがどんどん大きくなって...」

「...」

「せつなちゃんと、ひとつになりたいって、ずっと思ってた...」



上目遣いで私を見る祈里の表情を見て、
私はもう我慢できなくなった。





69 : ◆BVjx9JFTno :2009/08/15(土) 23:52:06 ID:66tdVY2Y
自分から唇を重ねる。

祈里の口内に舌を滑り込ませると、祈里は間髪を入れず
舌を絡めてきた。

有線の音楽が小さく流れる室内で、舌が絡まる淫靡な音が
響き渡っている。

「んふ...ん...」

「ブッキー...私も...同じ気持ち...」

「ん...二人っきりの時は、祈里って呼んで...」

「祈里...んふ...ん...祈里...」

「んふん...んっ...嬉しい...んふ」


潤んだ瞳、口元から垂れる唾液が、私の興奮を増大させる。


「...お風呂、一緒に入ろう...」

「うん」




70 : ◆BVjx9JFTno :2009/08/15(土) 23:54:06 ID:66tdVY2Y
バスタブにお湯をためている間、お互いの体を洗う。

熱帯夜の格闘で私の体は汗まみれになっていたが、
ようやくさっぱりした。
これからまた汗をかくのだろうが。

すでに湯気で浴室内は霧がかかったようになっている。

「祈里...とってもキレイ」
「せつなちゃんだって...」

祈里はウエストのくびれは少ないものの、童顔に似合わず
大きく発育した胸、ふっくらした腰回りが私の鼓動を速め、
下腹部がキュンと締まるのを感じた。

バスタブにお湯がたまると、祈里はバスタブの中に沈めていたボトルを
取り出し、軽く振って中身をお湯に溶かした。


「それ...何?」
「んふふっ...おたのしみ...」


シャワーで石鹸を流すと、ふたりでバスタブに身を沈める。

お湯からいい香りが立ち上っている。


「えっ...」

お湯の感覚が家とは違う。
とろりとしたお湯で、肌に滑らかにまとわりつき、ぬるぬると滑る。


「これって...」

「バスローションなの」


祈里が私の足の間に体を滑り込ませる。
ぬるっと滑った私の足は簡単に開き、祈里の体が正面から
ぴったりと密着した。

「...!」



71 : ◆BVjx9JFTno :2009/08/15(土) 23:55:45 ID:66tdVY2Y
「せつなちゃん...いっぱい気持ち良くしてあげる」

祈里の唇が、私の顔を隅から隅まで這い、
祈里の手は私の体をぬるぬると這い回る。

私も祈里の胸に手を伸ばす。
手からこぼれ落ちてしまいそうなほどの大きい房を
いやらしい手つきで揉みしだく。

「あっ...うんっ...」

耳元で祈里が声を上げる。
手の中で弄んでいる房から、乳首が掌に硬く当たってくる。

祈里の手が私の乳首をさわさわと弄んでくる。
ばらした指の動きが妙にいやらしく、私の乳首も
固く隆起している。

「あは...んっ...はぅ...ん」

祈里の耳元にキスをしながら、つい声が漏れてしまう。

「祈里...気持ちいい?」
「あんっ...嬉しい...とっても気持ちいい」
「私も...とっても気持ちいい...」


ちゃぷっ...ぴちゃっ...とぷん...


お湯の揺れる音と、激しいキスの音。
気持ち良すぎて、頭がぼうっとしてくる。


「せつなちゃん...すごい...私...幸せ...」


すっかり上気した祈里の顔はいつもの引っ込み思案な
祈里ではなく、貪欲に快楽を求めるメスの顔になっていた。


ふたりの右手がお互いの性器をまさぐり出す頃には、ほとんど
会話はなく、揺れるお湯の音と、淫靡なあえぎ声が浴室にこだましていた。




72 : ◆BVjx9JFTno :2009/08/15(土) 23:57:20 ID:66tdVY2Y
「せつなちゃん...」

祈里は私と密着した体を離し、左足を私の右足の上に、
右足を私の左足の下に滑り込ませた。


ぷちゅっ...


お互いの恥毛が絡み合い、性器同士が密着した。


「ああんっ...!」
「はうんっ...!」


お湯の中で上気していることもあり、
快感が頭のてっぺんまで突き抜けた。


「や...祈里...これすごい...」
「せつなちゃん...私も...あふんっ...」


腰が、さらなる快感を求めて勝手に動いてしまう。


たまらず、祈里の唇に舌を差し出す。
祈里もすぐに舌を絡める。
唾液がお湯にポタポタと落ちる。
お湯がいっそう激しく揺れる。


「祈里...すごいよ...上も下も...」
「うん...キスしてる...ああうんっ...!」


お互いの突起がぬるりと擦れあう度に、
電気ショックを受けたように体が跳ね上がる。


お互いの唇や首、肩を激しく舐め回しているうちに、腰の動きが
完全にシンクロしてきた。


「や...ダメ...祈里...私もう...!」
「せつなちゃん...私も来る...あああんっ!...」


ふたりとも同時に激しく痙攣した。


ばしゃっ...ばしゃっ...ばしゃっ...


お湯が激しく揺れ、バスタブからこぼれ落ちた。




73 : ◆BVjx9JFTno :2009/08/15(土) 23:59:35 ID:66tdVY2Y
私の上に祈里が倒れ込んでくる。

二人とも痙攣がしばらくおさまらなかった。
お湯でのぼせているせいか、頭もぼうっとしたままだ。

伏せたまま荒い息をしている祈里のおでこに、
軽くキスをする。

「ありがとう...とっても嬉しい...」

顔を上げた祈里は私の唇に長いキスをした。


お湯を抜いて、シャワーを浴びる。
間違えて水が出てきたのでびっくりしたが、のぼせには
ちょうど良かったようだ。

しばらく祈里と嬌声をあげながら、水シャワーをかけ合った。


体を拭いて、ベッドに腰掛ける。

祈里が冷蔵庫からスポーツドリンクを取り出した。
「せつなちゃんも飲む?」
「うん。ちょうだい」

祈里がひとくちペットボトルから飲み、フタを閉じた。

ボトルが渡されるかと思ったが、次の瞬間唇が重ねられ、
私の口にスポーツドリンクが流し込まれた。
「えへへ。口移ししちゃった」


祈里は私が思っている以上に
奔放な女の子なのかも知れない。




74 : ◆BVjx9JFTno :2009/08/16(日) 00:00:42 ID:66tdVY2Y
時計を見る。午前2時。

「もうこんな時間!まずいよ祈里。いくらタクシーでもこの時間には...」
「あ、それなら大丈夫。家にはお風呂に入る前に電話しておいたから」

「何て電話したの?」
「タクシーが全然捕まらないので、せつなちゃんと始発まで
ビジネスホテルで仮眠しますって」

「...まぁ半分は合ってるわねw」
「そうそうww」


私は裸のまま、ベッドに仰向けに寝そべった。
祈里も裸のまま、横に寝そべる。

「せつなちゃん...」
「ん?」
「私ね...今とっても幸せ...」
「私も...祈里とこうなれて嬉しいわ」

祈里が私の方を向き、瞳の中にお互いを確認する。
瞳の中の私は、とても満たされた表情をしていた。
祈里の表情も、とても穏やかに輝いている。


始発が四つ葉町に付くまで、まだ時間は充分ある。


「祈里...まだ時間は充分あるね」

「うん...そうだね」


祈里の瞳に、ふたたび淫靡な光が宿る。


以下ループwww

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最終更新:2009年08月17日 23:39