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「「ダブル・プリキュア・パーンチ!!」」

バンッ!!

「どう、これがあたし達の愛の力よ!」

「「ダブル・プリキュア・キーック!!」」

ドカッ!!

「どう、これがあたし達の『より強い』愛の力よ!」

(……ムッ)

「ねえベリー、『より強い』って、どういうことかな~?」
「あらピーチ、聞こえなかった?
 あたしとパインの合体攻撃はあなた達よりもふかーい絆で結ばれてる分
 より強くてより完璧!なのよ」
「そんなことないもん!あたしとパッションは
 いつでもこんなことしちゃうくらい愛し合ってるんだもん!」
「ちょ、ちょっとピーチ、戦闘中よ?!」
「……ふっふーん、人に見せ付けて自慢しているようじゃまだまだ子供ね。
 あたしとパインはいつも二人だけの時間の中で、濃密に愛し合ってるわ」
「ベリー……それこんなところで言う事じゃないよ~」
「ムカーッ!あたしたち子供じゃないもん!あんな事やこんな事だって経験済みだもん!」
「あら、それだったらあたし達はもうとっくにこんな事してるわよ」

「むむむむむむ……」
「ふふふふふふ……」

「二人とも、もうやめて……」
「さっきから傷口を広げてるだけだよ~」

「お前らーっ!戦闘中だってのにいちゃつきやがってーっ!
 俺達を無視するなーっ!!」

「「今取り込み中なの、邪魔しないで!!」」

ドッカーーーーン!!

「「シュワ~シュワ~」」

「俺ら瞬殺かよ!ちくしょーーーーっ!戻るぞサウラー!」

「あ、ああ……(僕の台詞はこれだけか……)」





「わ、私の出番……さっきからずっと待ってたのに……」
最終更新:2009年10月12日 22:34