ミユキ「今日みんなに来てもらったのは他でも無いわ。」
ラブ「どうしたんですか、急に。」
せつな「私たち…、まだ練習不足でしょうか?」
美希「これでも頑張ってるんです!」
祈里「ミユキ…さん?」
ミユキ「今から説明する事を良く聞いて。ずっと考えてたんだけど、あなたたちなら出来るはずよ!」
(彼女たちの能力を最大限に引き出す方法…。)
――それは――
ミユキ「ラブちゃん。あなたは抜群のパンチ力を生かして、率先して前に出てもらうわ。
フォーメーション作戦の指揮及び敵の追跡、攻撃指令。まさしくリーダーね。」
ラブ「はいっ!コテンパンにやっつけて幸せゲットですね!」
ミユキ「美希ちゃん、あなたはキック力を生かして攻撃にも参加。また後方支援にも
目を配ってもらう。優れた観察力は情報収集にもなるわ。」
美希「了解です。アタシ完璧にこなして見せます。」
ミユキ「祈里ちゃんは持久力を生かして撹乱、敵の情報分析をして欲しいの。
知識豊富なあなたなら出来るはずよ。」
祈里「出来るってわたし、信じてます!」
ミユキ「せつなちゃん。瞬発力を生かして、ラブちゃんよりもさらに前線で活躍してちょうだい。
スピードある攻撃、敵の目を欺くテクニック、まるでカタナのような切れ味があなたにはあるわ。
3人とはまた違った特別機動を見せてちょうだい。」
せつな「……覚悟は出来てます。精一杯頑張ります。」
ミユキ「私たちの未来。四葉町の未来。全てはあなたたちにかかってるわ!」
せつな「で、これからどうすれば?」
美希「さらに強くなれるんですよね?」
祈里「…。そのためには?」
ラブ「特訓しかないっ!」
ミユキ「まずはフォーメーションの確認。次に散開、及び実戦テストを行うわ。」
美希「本格的ね。」
祈里「うん。」
せつな「まるで…」
ラブ「ん?」
ミユキ「あ、いけない。名前教えて無かったわね。」
祈里「この作戦のですか?」
せつな(まさか…ね)
美希(プリキュア~じゃないの?)
ミユキ「桃園軍団フォーメーションよ!!!」
ラブ「ぬォォォォォーーーーー!!!!!カッコイイーーーー!!!」
美希「え.....」
祈里「ラブちゃん軍団???」
せつな(西部警……)
ミユキ「さ!気合入れて施設に練習に行くわよ。みんな頑張ってね!」
ラブ「はいっ!」
せつな(ラブと一緒なら大丈夫そうね。)
美希「やるからにはとことん着いてくわよ!」
祈里(美希ちゃんの後ろにいれる…。わたし、嬉しい。)
~次回、大激走桃園軍団をご期待下さい。
ウソ
元ネタは西部警察・大門軍団フォーメーションでした。
ピーチ→RS-1
ベリー→RS-2
パイン→RS-3
パッション→GSX1100KATANA
スーパーZとサファリがいない…orz
最終更新:2009年11月07日 13:16