ラブ「紹介文?」
タルト「そや、映画のパンフレット用にな。
あんさんらプリキュアが普段どんなに仲良しかっつーことを
観に来てくれたお友達にアピールする為にな、
お互いがお互いをどう思ってるのか書くねん」
祈里「じゃあ、私だったら、ラブちゃん、美希ちゃん、
せつなちゃんの事を書けばいいのね」
タルト「そーゆーことや、んじゃ、あんじょう頼んます」
美希「まかせて!完璧な紹介文にしてみせるわ」
タルト「そろそろええ時間やな。みんな、どや~?」
ラブ「バッチリ!」
せつな「精一杯頑張ったわ」
タルト「ほほう、そりゃ楽しみや。どれどれ…」
『ラブってこんな子!』
美希「ラブは外でするのが好き。アタシは恥ずかしいんだけど…
そんな美希が好きって言われちゃうと…拒めないのよね」
祈里「ラブちゃんは年相応の大きさというか…まだまだ発展途上よね。これからに期待」
せつな「毎晩私のことを可愛がってくれるの。でも浮気だけは許さない」
『美希ってこんな子!』
ラブ「あたしの愛人!」
祈里「大きさ、形、サイズ、感触、全部完璧よね。流石は美希ちゃん」
せつな「昨日公園の木の陰でラブとしているのを見たのよ。今夜ラブを問い詰めないと」
『祈里ってこんな子!』
ラブ「あたしの通い妻!」
美希「可愛い顔して、結構強引なのよね…でも、そんなブッキーに命令されるの…嫌いじゃないし」
せつな「時々ラブの首筋に付いてるキスマーク、あれブッキーのよね、どういうことかしら?」
『せつなってこんな子!』
ラブ「あたしの嫁!」
美希「時々アタシに向けられる蔑みような視線が…ゾクゾクするのよ」
祈里「ラブちゃんと同じかな。ラビリンスにいた頃は大きかったのよね…
その頃に一度確かめておくべきだったわ」
タルト「うだらぁっ!!!!!」
ビリビリビリビリ
祈里「ああっ、タルトちゃんひどいっ!」
タルト「アホかーーーーーーっ!こんなもの小さなお友達に見せられるかいな!」
ラブ「えーっ、言われたとおりに書いたのに~」
タルト「仲良しの意味が違うわーっ!しかもなんでそっち方向に偏った内容やねん!
とにかくこんなんはボツやボツ!もう一度書き直しなはれ!」
タルト「ピーチはん…2号とか夜鷹とか言葉を変えてもダメなもんはダメやからな」
ラブ「ちぇーっ」
タルト「ベリーはん…あんさん小さなお友達人気高いんやからな、
もっと自分のイメージっちゅうもんを大切にしてな」
美希「…ゴメン、アタシもちょっと反省してる」
タルト「パインはん…頼むからおっぱいから離れたこと書いてくれへんか」
祈里「えー、まだ語り足りないのに~」
タルト「パッションはん…小さなお友達が泣くからこういうのは止めといて、
マジ頼んます(泣)」
せつな「どして?」
その後、十数回のリテイクと、タルトの血と汗と涙によって
皆さんの手元にあるパンフレットは出来上がったのでした。
最終更新:2009年12月05日 09:25