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美希 「こほん、え~、お集まりの皆様
   これより私たちプリキュアはラビリンスの本拠地に殴りこみを敢行いたします

   ・・・が、しかし!
   本日はクリスマス・イブ!!
   せっかくなので景気づけの意味でも今夜は盛り上がっていきましょう!!」
ラブ 「さんせーい!!」
ブキ 「気分転換っていいと思う、って私、信じてる!」
せつな「精いっぱい騒ぎましょ  

   ・・・思い残すことの無いように」



美希 「・・・・・・こほん、え~、それでは・・・
   今一瞬、暗い雰囲気になりかかりました、が!
   気を取り直して、乾杯っ」
一同 「かんぱーい!!」





美希 「うううう~、ママったら・・・これ、マジもんのシャンパンじゃない
   決戦前だというのにアル中になってたらシャレになんないわよ・・・

   あ~あ、みんなもうグッスリじゃん、もう・・・
   でも、ひとり意識があるアタシってのもどうなのよ・・・
   アタシ、何気に結構飲んでるのよ」


ふっふっふっ・・・


美希 「誰!?  そ、その声はまさか・・・!!」


イース「久しぶりね、、美希」
美希 「イース!! どうしてここに!?」
イース「御覧なさい、美希
   みんなグ~ッスリ眠っているわ・・・何をされてもわからないくらいにね」
美希 「な、何が言いたいの・・・」
イース「ふふふ、美希・・・
   あなたは勇敢で仲間思い、優しくて、時に厳しくて、とても心強い
   プリキュアみんなのまとめ役・・・
   ラブも祈里もわた、もとい、せつなもみ~んな
   そんな素敵な美希のことが大好き・・・
   だから、寝込みを襲われてもかまわない
   みんな喜んであなたに抱かれるはずよ・・・」
美希 「そんな・・・いけないわ・・・そんなこと・・・」
イース「さあ、美希、自分に正直になって・・・  
   その浅ましい獣性を剥き出しにして、わた、3人とも自分のものになさい!」


だめよ、美希! 
自分を見失わないで!


美希 「その声は!!」
赤い子「真っ赤なハートはしあわ
美希 「パッション!! どうしてここに!?」
赤い子「うふふ、美希・・・
   あなたは勇敢で仲間思い、優しくて、時に厳しくて、とても心強い
   プリキュアみんなのまとめ役・・・
   ラブもブッキーもわた、もとい、せつなもみ~んな
   そんな素敵な美希のことが大好き・・・
   だから、寝顔にそっと口づけ、ううん、そこからもっと行ってもかまわない
   みんな喜んであなたに抱かれるはずよ・・・」
美希 「パッション・・・」
赤い子「さあ、美希、自分に正直になって・・・
   その美しい体の色んなところを剥き出しにして、わた、じゃないって
   3人とも自分のものにしてあげて」


美希・・・美希・・・


美希 「この声は・・・来るわね」



せつな「来るわよ」
美希 「せつな・・・どうして起きてるのよ」
せつな「ふふふ、美希・・・
   あなたは(中略)
   そんな性的な美希のことが大好きよ。
   さあ、美希、据え膳食わぬは女の恥なの!! この前、学校で習ったわ」
美希 「どこの学校だよ、寝てろ」




美希 「あ~あ、ムダに疲れちゃった・・・アタシもう寝るわよ、お休みなさい」
せつな「すやすやむにゃむにゃ~~~」
美希 「だから・・・ホントに寝てろって・・・そこの二人も!」

ラブブキ「(うっ・・・!!)」



おしまい
最終更新:2009年12月23日 20:46