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かまくらの中で。

「はい、お餅焼けたよ!熱いから気をつけて」
「ブッキー、お醤油取って」
「はいどうぞ。海苔もあるわよ」
「七輪ってあったかいのね。知らなかった……」
「美希ちゃんかけすぎよ!」
「いいの。いただきまーす。熱っ!」
「んもー、だから言ったのに」
「美希ちゃん見せて!」
「らいろうぶ、らいろうぶ……」
「いいから早く見せて!」
「真っ赤なはんてんは幸せの証……」
「ぶつぶつ言ってないでせつなも食べよ?」



「大変!唇の端っこが赤くなってるわ!すぐに冷やさないと!」

「ホ・・・ホントに大丈夫だから・・・。」

「ちょっと待ってて!」

そう言うが早いか、壁の雪を削って集め、美希の火傷した箇所に押し当てるブッキー。

「ちょっ、そんな事したらブッキーの手が冷えちゃうじゃないの!」

「大丈夫・・・。美希ちゃんのためだったら私、どんな事でも・・・。」

「ブッキー・・・。」



「あ~あ、二人の世界に行っちゃったよ・・・。
 仕方が無い、もう一個かまくら作ってそっちに移動しようか。せつな。」

「もぐもぐ・・・(そうね・・・。)」



ラブせつ二人、かまくら内でしばらくキャッキャウフフしまくり、疲れて少し会話が途切れた時に
せつなから、ぽつりと。

「ねえ、ラブ」

「え?」
「思ったんだけど・・・ここなら、今、誰にも見られないわね・・・」

「・・・・・え?・・・え?・・・・・ぇええぇぇーーーー?!?!?
 せ、せせせ、せつなそれってどういう・・・・$*&%”@~~****!」

「こういう・・・」
「!!!!!!!」



「ラブ・・・。」
「(はっ、はわわわわ、せつなの手が、顔がこっちに、はわ、はわわ~・・・)」


「こういう・・・。」
「!!!!!~~っ、はわわ、はわはわはわ!」


「ほ~ら、こんなに変な顔~、うふふ、うふふふふ。」
「・・・はわっ!、せ、せつな酷いよ~、いきなり口に指突っ込んで変顔させるなんて~。」

「あははは、ゴメンなさい、ちょっと空気重かったから、うふふふ。
 (あ、危ないとこだったわ。咄嗟にふざけて誤魔化したけど、一瞬本気でラブの唇を奪いそうに)」

「もーせつなったらー(笑) (なーんだ焦って損しちゃった。てっきりせつなからキスでも
 されるのかと・・・あたしったらヘンな期待し過ぎ~、せつなにバレなくて良かったよ!)」





ラブ「へっくちん!」
せつな「くしゅん」
美希「へくち」
祈里「くしゅっ」





タルト「そりゃそーやで。」
シフォン「きゅあ?」
アズキーナ「は、恥ずかしい…」



あゆみ「これ飲んであたたまりなさい、みんな」
せつな「甘い香りがする.....」
ラブ「ココア?ちょっと違うかなー」
祈里「うん。ちょっと違うかも」

美希「おばさま、完璧すぎですよ」
あゆみ「さっすが美希ちゃん!」
ラブ「ん?」
せつな「???」
祈里「あっ!なるほどね」
美希「ブッキーならわかると思ったケド」



―――ホットチョコレート―――



あゆみ(いつまでも仲良くねっ♪)





「もう食べれないや」
「私も…」
「ブッキー。それは来月の話でしょ!」

「ごめんなさい。でも次焼けちゃった…」

山盛りのクッキー。普段料理のしないブッキーはただひたすら焼まくるのでしたw


圭太郎「だったら僕が食べちゃうよ~」
ラブ「とぉ!」
せつな「おとうさん!!」
美希「おじさま…。見損ないました…」

祈里「あれれれれ???」
あゆみ「いいのよ。あとでたっぷり叱っておくから、ね♪」


那由他「だったら私が食べようかしら」
せつな「お、お前は!」

あゆみ「あらいらっしゃい」
ラ美ブ「えぇぇぇぇ!?」
最終更新:2010年02月16日 23:54