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避2-676

【4月1日】 『本当と嘘』

タルト「今日はエイプリルフールや! ふふっ~ピーチはん、騙したろ」
ラブ 「ん? どうしたの、タルト」
タルト「ちょいと小耳に挟んだんやけどな、今、トリニティが広場でコンサートやってるらしいで」
ラブ 「ホントっ! 行く行く!」
せつな「ダメよ、タルト。エイプリルフールは午前中までなのよ」
ラブ 「ひど~い! 嘘だったんだ」
タルト「せやったんか、スンマセン」
せつな「それよりも、デパートでオード○ーのサイン回があるそうよ」
タルト「なんやて! はよ行かなっ!」
ラブ 「タルト、凄い勢いで行っちゃった。そんなのあったんだ」
せつな「ないわよ? 実はまだ、正午はまわってないのよね」



【4月2日】 『それぞれの花見』

ラブ 「桜ってとっても綺麗だよね! ずっと咲いていてほしいな!」
美希 「でも、短いと知ってるからこそ、こんなにも完璧に咲くんじゃないかしら」
祈里 「すぐ散ってしまうけど、毎年咲くと信じられる。それはとっても素敵なことよ」
ラブ 「せつなはどう思う?」
せつな「私にわかるのは、桜も、精一杯生きてるってことだけよ」



【4月3日】 『スワンボート』

せつな「池で白鳥のボートに乗るのよ。私、前から乗ってみたかったの!」
祈里 「せつなちゃん、すごく楽しそう。なんだかこっちまで嬉しくなっちゃう」
ラブ 「せつなって不思議。修学旅行で飛行機に乗っても澄ました顔してたのに」
せつな「小さな乗り物や、ささやかな出来事の方が大きな幸せを感じるの。変かしら?」
ラブ 「ううん、ちっとも変じゃないよ! あたし、必死でボート漕ぐからね!」
美希 「だから……普通でいいのよ、ラブ。ちゃんとせつなの話聞いてる?」
せつな「それに、美希とブッキーが一緒だから……」
美希 「アタシと乗りましょう! 完璧なコース取りで周ってみせるわ!」
祈里 「美希ちゃん……。普通でいいんじゃなかったの?」



【4月4日】 『素朴な疑問』

キュアパッション「真っ赤なハートは幸せの証! 熟れたて・フレッシュ・キュアパッション!!」
ラブ 「ここで質問のお葉書です。どうして、熟れたてなのにフレッシュなんですか? だって?」
せつな「耳にたこができそうよ……」
美希 「ひいっ! タコ!!」
せつな「そっちのタコじゃないわよ……。そもそも、どこからそんな葉書きが来たのよ……」
祈里 「わたしから説明するね。熟れるとは、果実の一番美味しい状態のことなの。その分、傷みやすいから鮮度が重要なのよ」
美希 「だから、熟れたてはフレッシュで間違いじゃないのね」
ラブ 「質問に続きがあるよ。どうして、そんなにマイナーな果実なんですか? だって?」
せつな「次の質問にいってみましょう……」
美祈 『そうね……』



【4月5日】 『代金は笑顔です』

カオルちゃん「春の新作。おじさんの作った桜ドーナツ、食べてみる~?」
ラブ 「わ~、綺麗な色のドーナツ!」
美希 「色だけじゃないわ。花の香りがする」
せつな「それに美味しい。五感すべてで楽しめるのね」
ラブ 「ごちそうさま! いくらなの?」
カオルちゃん「桜の咲いてる時期だけはサービスでいいよん」
ラブ 「そんなの悪いよ。普段はいくらするの?」
カオルちゃん「桜の咲いてる時期しか作らないんだよね、ぐはっ」



【4月6日】 『リーダーの共通点?』

ミユキ「春ってだーい好き! なんだかワクワクしてくるわ!」
ラブ 「わかります! ウキウキして、じっとしていられなくて」
ミユキ「なんだか、新しいことに挑戦してみたくなったりね!」
ラブ 「おっきな声を出したり、はしゃいでみたくなりますよね」
ラ・ミ『ね~!!』
美祈せ(この二人って、なんだか似てる気がする……)



【4月7日】 『完璧なまでにあり得ない』

シフォン「シフォン、チューリップだいちゅき~!」
せつな「私も、特に赤いチューリップがね」
祈里 「チューリップの花言葉は愛、世界中で人気があるのよ」
ラブ 「黄色とピンク色もみ~つけた! そうだ! みんなで自分の色のチューリップ育てようよ!」
美希 「青い色もあるのかしら?」
ラ祈せ「………………」



【4月8日】 『サウラーの食べ比べ』

ウエスター「ウ~ン、桜餅もなかなかデリシャス。あんこはこしあんに限るなぁ」
タルト  「桜餅ならせやなぁ。でも、大福なら粒あんも美味いでぇ~」
ウエスター「おう、兄弟! もちろん粒あんも好きだぞ」
タルト  「これな、アズキーナはんの作った豆大福なんや。食べてみ?」
サウラー 「どれ――――粒あんもこしあんも、味が薄すぎるね」
ウエスター「お前は甘いコーヒーの飲みすぎだ……」



【4月9日】 『これからも一緒』

美希 「今日は、モデルのオーディションがあるの。きっと選ばれてみせるわ!」
せつな「終わったら、フランスに行ってしまうの?」
美希 「選ばれたらそうなるわね」
せつな「そう。離れていても、心は一つよ、美希」
美希 「うん、わかってる。ありがとう」
せつな「だから、寂しくなんてないわ」
美希 「アタシもよ」
せつな「いつでもアカルンで会いにいけるから」
美希 「うん、待ってる。――――だから、泣かないでよ……」
美希 (って……。最終選考で落ちちゃった。合わせる顔が無いわ……)
ラ祈せ「美希! ざんねーん!」
美希 「なんで残念会なのよ……。嬉しそうな顔しないでよ、悔しくなくなるじゃない」



【4月10日】 『おろしたての制服が失敗だったの……』

祈里 「新入学の一年生、みんなとっても可愛いわね」
新入生「あの~一年生の校舎はどっちでしょうか?」
祈里 「右手の赤い建物がそうよ」
新入生「ありがとう~。そうだ、一緒に行こう!」
祈里 「えっ? あ、あのっ、わたしは三年生なの……」
新入生「やだっ! 本当だ、襟の色が違う……。失礼しました~」
祈里 「ということがあったの……」
ラ美せ『プゥ~~~~クックックッ』
祈里 「いいもん!」



最終更新:2011年04月17日 08:19