刀光剣影辞典~さ行~


<さ>

残月【武器】
アスラが持つ双剣の片割れ。
元は《鬼人族》の里に祀られていた製造年数不明の代物。
夜の闇をそのまま刀の形に切り出したように深い漆黒の刀身を持つが、《気》を込めることで、蛍火の光が血管のように柄から刃へ流れ込む奇怪な仕組みになってる。
一部の目利きによれば、かの【封竜剣】に酷似しているが、同一のものではないらしい。

<し>

ジォ・テラード湿地帯【土地】
大陸の中心部からやや西南にずれた場所にある《沼地》。
年間を通して雨が多く、森には濃い霧がかかっている時間が長い。
一部の沼は沈殿した複数の毒物が化学反応を起こして毒沼に変化している。
一方で、数多くの種類の茸が存在しており、ここでしか取れないという茸も多い。
また各所に点在している洞窟からは《マカライト鉱石》をはじめとした様々な鉱石、そして巨大な宝石の原石も発見されることが多々ある。
数十年後には《旧沼地》と呼ばれることとなる。

シュレイド地方【土地】
大陸の西側に位置する温暖な土地。
世に名高い《ココット村》はここに存在する。
また《西シュレイド王国》と《東シュレイド共和国》という《大陸》内でも特に強大な力を持った国家が存在している。

シュレイド王国【国名】
かつて、《大陸》全土を支配したされる強国。
しかし、突然崩壊を迎え、現在は《西シュレイド王国》と《東シュレイド共和国》に別れている。その為、《旧シュレイド王国》などと呼ばれる場合が多い。
崩壊の原因は謎。両国の大臣ですらそれに関する情報を持った者は少ないという。
かつての王都は完全に廃墟と化している上、近辺では人やモンスターの変死が後を絶たないため《両国》共に立ち入り禁止地区に認定し、現在は踏み込む者も滅多に存在しない。
今や、多くの人々の記憶から忘れ去られつつある。

獣神【名前:モンスター】
《二つの禍》の一方。
白毛赤目のラージャンであるが、通常のラージャンと比べると小さく全長は5m。(ラージャンは通常サイズで15m)
小型の上に色素欠乏症(アルビノ)という本来なら真っ先に淘汰されてしかるべき身体的特徴を持っているにかかわらず、通常のラージャンを超える残虐性に満ちている。
《鬼神》以上にその行動には謎が多く、普段何処に潜んでいるのか、どうやってこの《大陸》まで来たのか不明。

ショウグンギザミ亜種【モンスター】
別名《朱鎌蟹》。
通常種のショウグンギザミとの違いは主に甲殻の色が青から朱に変化し、背負っている《飛竜》の頭蓋骨も、《鎧竜》のものから《黒鎧竜》に変わっている部分である。(ヤドにしている頭蓋骨に関してはもっと種類がある可能性がある)
《クレザ村》付近に出現した個体は、肉質も固く、関節を狙ったレイバーの一撃では切傷すら負わなかった。
しかしアスラにはあっさりと解体されてしまう。

<す>


<せ>


<そ>

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年05月09日 23:15
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|