1: 名前

ルカ=ハイドレンジア

2: 年齢

17歳

3: 性別

男性

4: 種族

人間

5: 外見

身長:175cm 体重:60kg

金髪。水色の瞳。短髪。美形というより女の子好きのする容貌。細身だが筋肉はしっかりついており、腹筋もうっすら割れている。

服装:首輪型のチョーカー。バングル。十字のペイントがされたシャツ。太いベルト。ハーフパンツ。素足にスニーカー。

6: 性格

やんちゃな性格でハングリー精神が強く、他人に対しては不敵で勇ましい。 しかし心を開いた相手には年相応の少年らしく朗らかで健康的である。

愛情というものを自他問わず大切にしており、根が非常に情熱的というか熱血肌。 かつては鳶職に携わっており、生来器用。

7: 過去

セレスタ教という宗教の総本山の存在する国家「オクトセレスタ」の出身。 生来太陽のように明るく人懐っこい性格であったため友人も多く、オクトセレスタのダウンタウンで若く美しい母セイラと二人、裕福でないながらも慎ましく暮らしていた。 義務教育修了後は進学せず、大工仕事を生業に母を養い生計を立てていた。 勉強が苦手というのもあったが、幼い頃から女手一つで自分を育ててくれていた母に早く楽をして欲しかったのだった。

ルカは物心付いた頃から父親という存在を知らず、そこになんらかの複雑な事情が絡んでいる事をなんとなくではあるが察していた。 そして、そういう想いやその為にこれまで背負ってきた苦労を母は自分に対して少しも見せようとせず常に笑顔を見せていた。 そんな母の姿を見続けてきたルカは、その為に人一倍母親想いな少年に育った。 だが、思春期を過ぎる頃にはそんな彼の想いは、特異な家庭環境と生まれ持った彼の強い情熱によって少しずつ形を変えていた。 ルカは、いつのまにか自分の実の母親を、一人の女性として愛してしまっていたのである。 そしてセイラがそんなルカの想いを拒みきる事が出来なかった事で、それまで二人が築き上げてきた平和な日常は脆くも崩れ去っていった。

やがて、二人の元にセレスタ教団から遣わされた異端審問官達が訪れ、セイラを拘束し、ルカも連行されてしまった。 二人が囚われた理由は当然彼らの関係にあったが、なぜ教会がその事を嗅ぎつけたのかは謎であった。 だがそんな事はお構いなしに二人は引き離され、ルカは罪人として牢に繋がれる事になった。

それから数ヵ月後の事、ルカの前に一人の人物が訪れた。 その人物こそ、ルカ達を拘束したセレスタ教団の教皇だった。 教皇はルカにセイラが、ある事情で天界から地上へ降りた天使である真実を伝え、さらにルカが天使と人間のハーフであったという事を明かす。 そして、このままでは天使でありながら罪深い想いに囚われたセイラは厳罰に処されてしまうという事も。

そこで、教皇はルカにある条件と引き換えにセイラに恩赦を与える事を提案する。 その条件とは、人間界で悪事を為す魔物や魔族を始末することだった。 オクトセレスタを仲立ちとして人間界に干渉している神族達はオクトセレスタを離れて自由に人間界を行き渡る事が出来ないのである。 しかし人間と神族のハーフであるルカだけは、その限りではない。その任務達成の数だけセイラの罰を軽減すると教皇は言う。 ルカに選択の余地は無かった。自分のために罪に問われたセイラを救う事は自分に課せられた義務でもあった。 例え、もうセイラに逢う事が出来なくても。

いずれにしろ、セイラとの関係を知られた以上もはや生まれ故郷に彼の居場所は無かった。

教皇に命じられるまま、世界を飛び回り、魔物を薙ぎ払い続けるルカ。 一年ほど経った頃、いつものように命令通りとある遺跡に出現するという魔物の退治に向かったルカは、そこで己の運命を大きく変える出会いを果たす事になる。

8: 職業

元鳶職人 現在は教皇専属の僧兵

9: 口調

快活 男らしい 

「オレだって好きでこんな事続けてんじゃねえよ。理由が、あるんだ。」

「あははは!!すげえ、オレ今空飛んでるよ!!!!」

「でぇ……聞いてるだけで頭おかしくなってくる、つーかお前よくそんな難しい言葉スラスラ沢山出てくるな。機械みてえ。」

「そ、そりゃオレだって健全な男なんだからさ、一緒にいちゃマズイ時だってあるぜ。」

「お前みたいに女よりも金だの研究だのの方が好きって奴のがオレにとっちゃ信じらんねーよ。」

「何言ってんだ、オレらもうダチだろ。つーか、オレはずっと前からそう思ってたのにさ!」

「聞こえてやがんだろ教皇!!!!!約束通り来てやったぜ!!!セイラを!!!!母さんを、返しやがれ!!!!!!!!!」

「この気持ちが罪だっていうんなら、オレは罪人でもなんでもいい……だがな、母さんに何かしてみろ!?それだけは絶対に許さねえ…ッッ!!」

etc…

10: 一人称、二人称

一人称:「オレ」 二人称:「お前」「あんた」

11: 好きなもの

ステーキ 体を動かす事 ものづくり

12: 嫌いなもの

天使 数学

13: 好きな人

セイラ:実の母。天使であり、本名はセリエル。人間ではないため外見年齢はほぼ20代。 幼い頃から自分を抱えて苦労して生きてきた母を想い、男として彼女を護りたいと願うあまり、いつしかそれが恋心になってしまっていた。

14: パートナー

レヴィン=マクスウェル

15: 属性

特に無し

16: 苦手な属性

特に無し

17: 戦闘スタイル

神気を込めた拳による直接的な戦闘を行う。 体は出来ているとはいえ元々戦士ではない為、専門的な訓練は受けていないが大抵の魔獣・魔族相手ならば十分通用する。 運動は得意であり、身のこなしも軽く、戦士としての素質は中々のもの。

その地の魔力の集合体である守護神と交信する能力を持ち、契約に成功すると召喚獣として従えることが出来る。 また、自らの魔力で生み出した剣「アストラルゼロ」を使い、召喚獣の能力を自在に行使する事が可能。

18: 精神力

根性はある

19: 戦闘熟練度

★★★☆☆

20: 技や魔法

「ルナティックフィスト」:突撃し、神気を込めた拳で敵を殴り飛ばす。

「クラッシュ」:敵に対してタックルで攻撃し、そのまま蹴り飛ばす。

「連続斬」:アストラルゼロで続けて敵を斬りつける。

アストラルゼロを用いた召喚剣

「ファイネクスフェザー」:守護神「ファイネクス」の能力を取り込んだ灼熱の剣。

「シルフォンテイル」:守護神「シルフォン」の能力を取り込んだ凍気の剣。

「バキューモタルトゥース」:守護神「バキューモタル」の能力を取り込んだ消化の剣。

「ヴォルテシモクロウ」:守護神「ヴォルテシモ」の能力を取り込んだ旋律の剣。

「ユグドラシルリーフ」:守護神「ユグドラシル」の能力を取り込んだ生命の剣。

etc…

21: 特殊能力・特殊技能

「エンジェルハーフ」:人間と天使のハーフであり、以下のような人間と神族の性質を兼ね備えている。

神族:自然の魔力よりも強力な「神気」を使用する事が出来る。 人間:世界を運営するシステムの一部である神族とは違い、行動範囲や内容に制限が無い。

また、人間よりも強力な魔力を持ち、かつ人間の味方である守護神(後述)の庇護の対象である為、召喚獣と意思の疎通が出来るという副産物的な能力を持つ。

「アストラルゼロ」:戦闘中、無意識下でルカが自ら生み出した魔力の剣。 レヴィンによる分析の結果、「魔力で出来ているが、そのままでは何の力も感じられない只のちょっとよく切れる剣」であり、命名もレヴィンによる。 しかし、契約した召喚獣の力によって特別な姿「召喚剣」へと変身する。

召喚獣

「ファイネクス」:レヴィンと初めて出会った遺跡で彼が召喚したその土地の守護神。炎の鳥。別名「浄化の炎。」

「シルフォン」:冷気を帯びた氷の狐。北方の地で崇められており、極寒の環境を生き抜く為の知恵を授けるとされる。別名「白銀の賢翁。」

「ヴォルテシモ」:うっすら七色に輝く美しい雷竜。雲の上で雷を喰らい、落雷を防ぐ神。その巨体には常に電撃を帯び、美しい旋律を奏でている。別名「天空の聖歌。」

「バキューモタル」:目鼻の無い口だけの巨大な怪物。劣悪な環境下で作物の不作を憂いた人々の願いが生み出した邪神。別名「無間臓腑。」

「ユグドラシル」:巨大樹。あらゆる植物を統べる大いなる存在。別名「世界樹。」

etc…

22: 必殺技

召喚術

「浄化の炎」:ファイネクスを召喚し、あたり一面を火の海に変えて焼き尽くす。

「白銀の賢翁」:突然濃霧と共にシルフォンが姿を現す。只いるだけで周囲は次第に凍結していく。

「無間臓腑」:地面からバキューモタルの顔面だけが出現し、地面ごと敵全体を咀嚼し飲み込む。

「天空の聖歌」:魔力の旋律で味方の傷を癒し、敵を麻痺させる。

「世界樹」:巨大な古木が出現し、敵をまとめてその内に取り込んでしまう。敵から身を護る城砦のように利用する事も出来る。

etc…

23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]

体力:A 魔力:A 腕力:A 知力:C 素早さ:B 命中:B

24: 武器やアイテム

「アストラルゼロ」:魔力の剣。手に入れた召喚獣の力によってその姿と能力を自在に変化させる。 普段はその存在を消しており、ルカの意思によって出現する。

25: その他

守護神:世界の魔力が、その土地に住む人々の信仰や信念によって意思を持った存在。 人間あっての存在であるため、人間の事を何よりも尊重している。その能力や性質も、人々の思念に依存している。

最終更新:2012年03月27日 19:52