和道院 柳帥 - 森の聖域WIKI

和道院　柳帥

「ちぃとばかり大人しくしちょれ。今治しちゃる。」

概要

ギルド組織ファントムに所属する医師。
イーシス大陸のウルカヌス、シラナワの里出身の人間。
齢は30代前半。

鋭く黒い瞳に、見事なまでの坊主頭。
体は筋肉質ながらもすらっとしている。顔は強面。

十徳羽織に着流し、股引に足袋、草鞋といった日本様の医者の服装をしている。
その服を脱いだ背中には、見事な龍の刺青が彫られている。

性格はぶっきらぼうながらも、面倒見のよい兄貴肌。
物事を落ち着いて見据え、冷静に状況を判断する頭も持つ。
しかし、一度打ち切れると手のつけられないような事になる。

自分の仕事には真面目で、確かな誇りを持っている。
どんな患者でも自分のところに来たのなら、出来るだけの治療を施す。

医術のほかにも治療系の魔術を扱い、様々な方面からの支援を得意とする。
また、鎖鎌の扱いや水属性の魔術にも長け、単独での戦闘能力も高い。

口調

「おう、なんじゃい。ワイが柳帥じゃ。」
「アホンダラ、何ふざけた事言うちょるんじゃワレ。ええから大人しくせえ。」
「じゃかあしい。騎士だろうが咎人だろうが関係ないわ。ワイにとっちゃあどっちも患者じゃい。」
「出来る限りの事はしちゃるわ。じゃがぁ、完全に治るかどうかはワレ次第じゃ。」
「じゃけえのう、せめて苦しまんように屠ってやるのも役目じゃろうよ。」

技・魔法

【無影白海】
　広範囲に渡って深い霧を発生させる。
　その濃さは自分の足元すら見えないほど。
　また、この霧はレーダーなどを通しても、透かしてみることが出来ない。

【深紅水室】
　怪我をしている対象を、呼吸可能な水球に包み込む。
　水は出血に反応して真っ赤に染まり、その対象の血液に変化。
　出血した血液を補充すると同時に浄化する。
　治療中、発動者以外はその内部をはっきりと見ることが出来ない。
　一連の効果が完了すると、水は再び透明に戻る。

【黒暗水室】
　酷く部位欠損、あるいは再生不能な状態になった対象を、呼吸可能な水球に包み込む。
　一度その部位や断面を分解し、そこから元あった状態へと再構築していく。
　その間、対象は深い睡眠状態に陥り痛覚などは一時的に麻痺する。
　治療中、水球は黒く濁り、発動者以外はその内部をはっきりと見ることが出来ない。
　一連の効果が完了すると、水は再び透明に戻る。

【緑青水室】
　精神や魂などにダメージを負った対象を、呼吸可能な水球に包み込む。
　精神や意識を深く深く落とし、そこに負った傷や禍根を修復していく。
　その間、対象の意識は閉ざされ、外部からの情報は殆ど入らない。
　治療中、水球は淡い緑色に染まるが、ダメージが大きいほど色は濃く変色する。
　一連の効果が完了すると、水は再び透明に戻る。

他にも色々使用可能。

特殊能力・特殊技能

不明

能力

　体力:B++
　魔力:A
　　魔術攻撃:A+
　　魔術防御:B+
　腕力:B++
　　物理攻撃:A
　　物理防御:B
　知力:B++
　素早さ:S
　命中:A

所持品

不明

その他

今までいなかったファントムの医療担当。