ギムナシウム
概要
グランディア大陸の
オルカ内陸にある町。
「特に何もない土地だから」と観光都市を目指し施設を増築していった結果、ついに建物そのものが町となって
しまった巨大観光都市。
遠目から見てもわかる巨大なドーム状の建物がそれ。
メインとなるのは1階フロアを丸々使った巨大浴場であるが、温泉だけでなくスポーツジムや飲食店などが2階
以上の階層に設けられている。
ちなみにカジノなどゲームセンター的なものはない。
屋内・屋外庭園、宿泊区、居住区、エネルギー管理区なども含めると9階層。地下・屋上含めると全体で11階
層)に及ぶ。
施設一覧
地下以外の階層へは吹き抜けを繋ぐ通路や等間隔に6つ設置されているエレベーターを使うか、
1〜5階までなら階層の外に出て階段を利用することで移動できる。
外はバルコニーというには広すぎるくらいスペースがあり、花壇やベンチがある。
地下:エネルギー管理区
ギムナシウム全体の電気、熱エネルギーを生産し、それらを管理する機能を備えた区域。
各国から輸入する食料品を貯蔵するのもここ。関係者以外立ち入り禁止。
ちなみにギムナシウムのエネルギー源は地熱。
1階:温泉施設
町の八方向に備えられている入り口(受付)を通るとまずここに出る。
大浴場、サウナ、ジャグジー、水風呂の他プールが24時間営業で稼動している。
風呂場は男女個別のものがあり浴槽も大きいが、一番巨大な中央の浴場は混浴である。
混浴となっている浴場の上は吹き抜けになっており、各階層を繋ぐパイプが通っている。
中央が吹き抜けであるため、2階以降はドーナツ状に施設が並ぶ。
2階:各種スポーツ施設
ボクシング、レスリング、ウェイトトレーニング、卓球、バスケなど各種屋内スポーツができる。
各施設にはアドバイザーが常駐しており、整骨院もある。
3階:商店街・レストラン街
日用品や食品、スポーツ用品が買い揃えられる商店街が半分、和洋中入り乱れたレストラン街が半分
という構成になっている区域。
値段はまあお手ごろ。スポーツ用品はさすがに一流品も取り揃えているのでピンキリ。
4階:アミューズメント施設
図書館、映画館、劇場、談話室のある階層。諸事情により電子ゲーム機器の遊具は置いてない。
5階:スポーツ施設2
この階から円の直径が徐々に小さくなっていく。
この階は直径を縮めることで得られる4階天井部分のスペースに芝生を敷き、屋外スポーツ
(サッカーなどの球技やトラックスポーツ、ロッククライミング)ができるようになっている。
そのためバルコニーの外側はガラスで覆われており、上層階へ続く階段も外には設置されてない。
2階同様ここにもインストラクターと整体師が常駐している。
6〜7階:宿泊区
ギムナシウムを訪れた人が宿泊できる階層。泊まるためだけの場所であり、部屋の中はホテルの
1室と変わりない。
売店はなく、必要な買い物は3階で済ませる。
8〜9階:居住区
ギムナシウムに永住したい人が住む階層。
1室1室アパートのような間取りで、キッチンとトイレがついている。
また、9階の一画に市役所や病院の機能を持った事務室がある。
屋上:庭園
落下防止のフェンスとベンチがあるだけの庭園。
中央には1階からつながる吹き抜けを塞ぐ巨大な天窓がある。
街並み [#bef9e707]
施設が全て一つの建物の中にあるため、通路を挟むように店が並んでいるのがここの「町並み」である。
飲食店やアミューズメント施設はまだガラス張りにして中が見えるところも多いが、宿泊区、居住区はホテルのように一定感覚でドアが並んでいるだけという風景になる。
名物
食べ物についての名産は特になし。強いて言うならこの町自体が名物。
その他
ギムナシウム……古代ギリシャの男性用の大衆浴場。競技場、プール、ボクシングジム、討論する部屋や講義室、図書館からなる。
町のイメージは更に規模の大きいディオクレティアスの浴場(古代ローマ)から。
マジで劇場、講義室、スポーツ施設、飲食街も備えたリゾートランドだったらしい。
最終更新:2012年03月27日 19:11