発売前情報
国内発売について
- 海外での発売日は"Xbox One"本体と同時発売(2013年内予定)との正式発表がありましたが、国内発売については本体ともに日本マイクロソフトによる正式発表は今のところありません。ただし、5月22日にシアトルで開催された"Xbox One"発表会にてマイクロソフト本社が発表したリリースを抄訳するかたちで、日本マイクロソフトからメディア向けに本体および『Forza Motorsports 5』のリリースに関してアナウンスがなされています。
- 本体の日本発売については、E3の場でマイクロソフト本社から国内発売は予定しているとのプレス応答があるものの、11月の世界発売地域に日本は含まれておらず、日本での展開については今後適切な機会に発表するとのこと。
- E3カンファレンスにて本体価格は499ドル/499ユーロ/429ポンドで今年11月に発売と発表されています。
- 夜間レースと天候変化については実装されないことが明らかにされました。これについてはtwitchでのMicrosoft Studiosのライブストリーミングにてダンが明らかにした模様です。実装を見送った理由として挙動をあげていたそうです。
- 収録車種数については"There are hundreds of cars"と明らかにされており、この数については、Forzavistaが各車ごとに用意されている兼ね合いから、フォーラムでは200以下から多くても300台程度ではないかと見る向きもあります(あくまでも推測ですが)。なお、各車ごとにキャリアが用意されているとのこと。また、アメリカンマッスルやハッチバックについても言及されていたようです。
- オークションとストアフロントは廃止され、お気に入りのペインターを簡単にフォローしデザインを入手できるようになるようです。ペイントデザインはユーザーが使用することでペインターが報酬を得られる仕組みになるとのこと。ペイントは、Carbon FiberやSolid Gold, Brushed Aluminum(クローム?)に塗装することが可能になります。また、アップグレードについては明らかにされましたが、チューニング等が設定できるかについては不明です(試遊映像からTUNEの項目は確認)。
- 挙動については、自動車の衝突・安全性能試験やタイヤ性能試験等をてがけている米国のCalspan社(航空機等の空力試験も行なっている)と協力し、自動車メーカーでも知ることができないようなデータを得ているとのこと。ただし、このデータに関してはE3で展示されているデモでは採用されておらず、今後のデモに実装される予定。
- オフロードについては今作では実装されないとのことです。また、タイヤコンパウンドには異なるタイプが存在するようです。(E3 GameSpotでのインタビューにて)
- 発表会のトレーラーはプリレンダではなくリアルタイムで処理された映像とのこと
プレスリリース内容から一部抜粋
- Forzaシリーズ初となるオープンホイールカーが登場することが明らかになりました
- 収録されるコースはレーザースキャンによりミリメーター単位で正確に計測されているそうです
- "Forzavista"はゲームに登場する車種ごとにフィーチャーされているとのこと
-1976 McLaren M23
-1976 Ferrari 312-2
-Chevrolet / 2013 Chevrolet #1 Andretti Autosport Dallara DW12
※IZOD IndyCarシリーズから、Andretti Autosport, Rahal Letterman Lanigan Racing, Target Chip Ganassi Racing, Team Penskeの4チームを収録
- 試遊映像から[TUNE/UPGRADE]と[FORZA TV]の項目が確認されています。Forza2にもFORZA TVがありましたが、同じような内容になるかについては不明です。また画面分割対戦もサポートされているようです。
制作に協力関与しているメーカー等
- ゲーム内の音楽は"Lucas Digital's Skywalker Sound"が協力して制作されている
- "TopGear"(※1)が収録車種の選定やレースイベントの構成に協力している
- "MClaren"社がエアロダイナミクスのデータ取得に関して援助をしている
- タイヤの挙動や限界性能を超えたデータに関して、前作で提携したピレリ社からは得ることができなかった更に精度の高いデータを"Calspan"社(※2)協力の下で取得している
- "American Le Mans Series"がレプリカ作製やレースイベントの再現に協力している
- Forza4では車体が54~60のユニーク素材で構成されていたが、Forza5では約1300もの素材が使用されている。
- これまでの車に関する資産(car assets)は捨てて、次世代コンソールのためにゲーム内の資産はすべて新たに作り直されている。
- FORZA MOTORSPORT 5! EXCLUSIVE XBOX ONE GAMEPLAY!
- Forza5 @ 60fps E3試遊プレイ映像!
- ダン・グリーンウォルト氏がGametrailersのインタビューにてThrustmaster社のハンドルコントローラーに対応していることを明らかにした模様
" Smart Match™"は専用のXbox Liveサーバー(Xbox Live dedicated servers)により、オンライン対戦で今まで以上に素早くそして適切にスキルやスタイルに応じた対戦相手とマッチングすることを可能に
特定店舗で予約すると"Day One Edition"の特典としてカーパックが付く模様。車種は3台で特別仕様のデザインとチューンが施されている。※日本国内での展開は不明
オフラインでのゲームプレーも可能とはなっているが、初回起動時には「Drivatar」などのクラウドデータを取得すると同時に、ローンチ初日に無料で配信される車やコースなどの大量のコンテンツをダウンロードするために、オンライン接続が必要になるとのこと。これにより、発売直前までコンテンツを作り続けることが可能となったとのこと。
http://www.choke-point.com/?p=14346
- ハンコンでの実機プレー直撮映像とダンのインタビュー
- [E3 2013]Xbox One「Forza Motorsport 5」を触ってみた。新コントローラでより臨場感あふれるドライビングが楽しめる
- 『Forza Motorsport 5』(たぶん)国内最速レビュー! ゲームの進化とコントローラの進化が絡み合う次世代レースゲーム【E3 2013】
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最終更新:2013年07月17日 19:29