「在日韓国人政治犯の釈放に関する要望」
私どもは貴国における最近の民主化の発展、とりわけ相当数の
政治犯が自由を享受できるようになりつつあることを多とし、さらに
残された政治犯の釈放のために貴下が一層のイニシアチブを
発揮されることを期待しています。
在日関係のすべての「政治犯」とその家族が希望に満ちた報せを受け、
彼らが韓国での社会生活におけるすぐれた人材として、また日韓両国民の
友好の絆として働くことができる機会を与えて下さるよう、ここに心から
お願いするものであります。
1989年 大韓民国 盧泰愚大統領貴下 日本国国会議員一同
尚この嘆願書に署名した現職議員は以下の通りである
菅直人 衆議院 民主党 東京18区(元社民連)
千葉景子 参議院 民主党 神奈川県(元社会党)
渕上貞雄 参議院 社民党副党首 比例 (元社会党)
江田五月 参議院議長 民主党 岡山県 (元社民連)
山下八洲夫 参議院 民主党 岐阜県 (元社会党)
山本正和 参議院 無所属 比例 (元社会党)
当時署名した議員の中で
池端清一(元社会党で故人)は2000年政界引退後 鳩山由紀夫の後援会会長を務めていた
田邊誠 (元社会党)は政界引退後は民主党群馬県連常任顧問の要職を努めている。
浜田幸一によると田邊が1980年代に南京市を訪れた際に南京大虐殺紀念館を建設するよう求めたという。浜田はこの要請や総評から南京市への3000万円の寄付によって同紀念館が建設されたと語っている。
平成21年6月3日
管理者 上梓
最終更新:2009年06月04日 00:36