エーテル濃度
大気中に含まれる
龍血の含有度のこと。
主に漿値と呼ばれるパラメータによって表記され、檻内部の含有度を1としたときの比率によって計算される。
一部の種を除き、人類の生存には基本的に漿値が5を下回ることが望ましいとされている。
これは漿値が5を超えた段階で
光臨(未作成)の発生確率が飛躍的に上昇するためである。
白夜の匡における最低漿値は100前後であるため、如何に人類に厳しい環境であるかが窺い知れる。
この龍血濃度に応じた指標として
位相深度が存在するが、檻内部の位相深度は基本的に0であるため、専ら
白夜の匡専用の用語となっている。
なお、固体中の龍血含有率や液体中の龍血濃度については漿値は用いられず、また別に濃度指標が存在する。
最終更新:2025年04月26日 12:38