モテ男と男爵!

本編
第一部 VS如月校!の巻き

ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ!
目覚ましがなる。
バジィッ!
「ったく・・・うるせぇ~なぁ~。ケンカ売ってんのかよ!」
〔コイツは主人公のアホな男である。
名前は 津村 務 。ウソばかりつく奴なので、男爵と呼ばれ、不良で、粋がってて、バカで、のろくて、卑怯でスケベでアホでこち亀全巻持ってて……〕

〔務は私立の「桜田南高等学校」に通っていた。
とにかくこのアホはどうしようもないアホだ。〕

7:45
はくしゅっ!
「ん?」
アホはくしゃみで目がさめた。
「ちっ。誰が俺の噂してんだ?全く・・・目ぇ覚めちまった。でも俺の事何て噂したんだろ・・・?か・・・かっこいいとか・・・!?た・・・頼りになるとか・・・?」
〔自分と正反対な事を言うと動揺するとは、まさにアホだ。それに噂は読者にお前のアホなところ全34話してただけだ。やっぱりお前はアホだろ。〕

「げぇ~!もうこんな時間!!!!!なんで鳴らねぇんだよこの時計!ってゆーか壊れてるしよ!勝手に壊れてんじゃねぇぞ!」
〔てめぇがやったんだろぉがバーカ!〕

7;46
「全く!」
務はもう出発した。
〔着替え・朝食(おかわりもした)・トイレ・歯磨きを1分で全て済ませるとは・・・・・アホだ・・・!〕

務は歩いていると、正面から
「お!おはよー。」
友達の 神海 剛史 である。
〔彼はアホと同じクラス。しかしアホな務とくらべて、勉強もでき、スポーツもでき、ちょっと不良で、モテているので、全校生徒にモテ男と言われていた。そう・・・まるで全校生徒に男爵と言われている、アホでスケベで変態で卑怯な務とは正反対だ。しかし何故この2人が友達なの?〕

「なぁ剛史。今日はきさらぎ校(如月紅川高等学校)のバカとケンカの日だったな。
〔お前にバカと呼ばれたかねぇ~!(如月校のバカ一同)〕
「そうだよ・・・務。勝つ自身あんだろ?」
「バカかお前は、勝率100%だっつぅ~の。今まで17回のケンカ。一度でも負けたか?」
「一応勝ったけど・・・。いままで卑怯な手使ってただろ?俺は正々堂々勝負がしてぇ。お前も今日ぐらい男らしく戦ってみろよ。」
〔剛史がモテるのがわかってきたぞ!〕
「ケッ!お前はそーしてろ。俺は俺のやり方でやらせてもらう!」
「スキにしな!」
「ケッ!」
剛史は1人で足早に歩いていってしまった。
「ったく。ムカツク奴だぜっ!」
〔俺は剛史クン派だなぁー。〕

そしてケンカの場所。
剛史はケンカに、務組として参加する事を約束してたので、アホ務にムカついていたが、男らしく登場!
務のアホは3分遅れて、パンをかじりながら現れた。
そのナメた態度についにキレた剛史は、務をボコボコのギッタンギッタンの、ケチョンケチョンにのめし、如月校の不良を見て、
「お前等もこうなりたいか・・・?」
と言った。
剛史の並外れの強さを前にした如月校の腰抜けは、逃げた。一応桜田校の正々堂々の勝利に、剛史は満足した。
一方務は、変なおじさんと遊んでる夢を見ていた。

次回予告
アホな務が先生を殴った!当然呼び出し。モテ男はなんとか先生のご立腹をおさめ、務を許してもらったが、務のアホなパンチがモテ男に飛ぶ!
(予告の注意
   予告をアテにしてはいけません。天気予報と同じくらい信じられません。
   予告がウソをついてる確率は0%ですが、ホラをふいてる確率は・・・・・・100%です。)
第一部  完
一口感想(アホの)
おいおいおいおいおい!なんで主役の俺がみっともねぇ終わり方してんだよ!何がへんなおじさんと遊ぶ夢!だ!だいだい1話でこれはねぇだろぉがよぉ!!!!!

レビュー
  投稿者:ブール 投稿日:2003/09/16  
   とてもノリの良い調子で進む本。結構笑えるツボをついていて、平然とこの面白さを出せるのがこの作品のよいところ。
   ただ、すこし短すぎた気もするので、次はもうすこし頑張ってほしいものです。

  投稿者:鳴海まゆみ 投稿日:2003/06/8  
   話が短かったのが残念です。

  投稿者:テフ 投稿日:2003/02/5  
   もうちょっと改行してほしかった。

  投稿者:ジョウイ 投稿日:2002/12/1  
   男爵がとてもいい味出してますね。発言の一言ずつに作者の気持ち(?)があってとてもよかったと思います。(確信

  投稿者:水道のおいしい水 投稿日:2002/11/30  
   気になる終わり方ですねぇ~。私はこの2人の中間くらいの人間でしょう。(まぁどちらかというと男爵に近い)
   まったく性格が違う人間が2人。次回からの、2人の活躍を期待しています。

  投稿者:哲矢 投稿日:2002/11/30  
   ギャグ漫画でもそうだと思うが、締めるところは締めなければだめだと思う。
   最初から最後までギャグ一辺倒ではネタとして成り立っていないと思う。
   あえて言うなら突っ込みのいない漫才のようになってしまっている。
   また、その大切なギャグの方もべたべたで使い古されているものが多く、私自身は笑うというところまでは到底いかなかった。
   ただ所々で、惜しいなと思うところがあったのでそういうところを次作に続けていってほしいと思う。

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最終更新:2022年08月28日 00:06