[名前]V.V.
[出展]
コードギアス 反逆のルルーシュ
[声優]冨澤風斗
[性別]男
[年齢]63
[一人称]僕 [二人称]呼び捨て、君、お前 [三人称]あいつ
C.C.の後任として、ギアスの能力者を生み出し研究する組織「嚮団」の現嚮主を務める人物。C.C.同様ギアスを与える能力と不老不死の肉体をもたらす「コード」を持つため、外見は小学生程度である。
神聖ブリタニア帝国皇帝シャルル・ジ・ブリタニアの双子の兄であり、弟とともに皇族間の帝位をめぐる争いの中で育った。
嘘による裏切りと暗殺で実母をも失い世界に絶望し、兄弟で「自分達だけは嘘をつかない」と誓いを立てる。そして彼とともに「ラグナレクの接続」を成し遂げるべく、不死の運命を受け入れて長い年月をかけ計画を進めてきた。
「僕は思うんだ。兄弟ってこの世界でもっとも美しい関係じゃないかって」と語っており、シャルルとは強い絆で結ばれていた。
ルルーシュ・ランペルージの母マリアンヌは計画の同志であったが、彼女がシャルルと理解しあう姿を見て孤独を恐れ殺害。このことを秘密裏に処理したため、シャルルからは「嘘をついた」と不信を抱かれる。マリアンヌに対し否定的な発言をしているが、内心では彼女が好きだったことがC.C.によって示唆された。
行政特区日本式典でのユーフェミアの死後、彼女が出した虐殺命令に思い悩む
スザクにギアスについての情報を教え、ブラックリベリオン中にはアッシュフォード学園に現れてナナリーを連れ去るなど、影で暗躍した。
ルルーシュ討伐を企み、嚮団の技術で再改造を加えた
ジェレミアをシャルルに黙って刺客としてエリア11へと送り込んだことで、ルルーシュに嚮団の位置を知られ、「黒の騎士団」による襲撃を受ける。
また、この一件でシャルルからの不信を一層高めることになった。
[ラグナレクの接続]
コードギアス本編におけるV.V.、シャルル、マリアンヌの最終目的。C.C.も関わっていた。
生死に関係なく人の心と記憶が集まるCの世界(=集合無意識)に干渉するシステムである「思考エレベーター」と、V.V.とC.C.が持つ二つの「コード」を使って、全人類を集合無意識へと回帰させる計画。
接続が完了すれば個人の意識と全人類の意識(過去に死んだ人間の記憶や思念も含む)が強制的に共有され、常に他人に思考をさらす状態となり、兄弟とマリアンヌの悲願である「嘘のない世界」が実現するとされている。
三人は「神を殺す計画」とも呼んでいた。
最終更新:2010年01月26日 01:07