原子番号は、原子に付けた番号で、陽子の数と同じ
=元素の種類は、陽子の数(原子番号や電子の数)によって決まる。
粒子の数 陽子の数=電子の数
電気量 陽子の電荷=電子の電荷

陽子の重さと中性子の重さは、ほぼ同じしかし、電子の重さは、それに比べて無視できるほど小さく、陽子の1840分の1 したがって、原子の質量の大小は、原子核の中の陽子の数と中性子の数の和によって決まる。これらの数の和を質量数と呼んでいる。

       質量数 = 陽子の数 + 中性子の数

       天然に存在する水素原子は、原子核中に陽子が1個のものがほとんどであるが、わずかに、陽子1個と中性子1個からなるものも存在する。
       同位体 	存在比 	中性子数 	原子番号 	陽子数 	電子数 	備考
       11H 	99.985% 	0 	1 	1 	1 	水素
       21H 	0.015% 	1 	1 	1 	1 	重水素

       ※同じ元素であれば、同位体の存在比は一定である。
       この場合、炭素の原子量は次のような計算式で求められる。

       元素の原子量 	= 	(同位体の質量数 × 	存在比
       ───
       100 	)の和



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最終更新:2007年03月12日 08:40