ふたば系ゆっくりいじめ 483 公園で暇つぶし

公園で暇つぶし 10KB

虐待 人間が気持ち悪い




※駄文注意

※設定の拝借



公園にビニール袋を片手に鬼井山が現れた。

見渡すほどもない公園を軽く確認し人がいないと知ると満足そうに微笑みベンチに座る。

ビニール袋から菓子袋を取り出し開ける。

その際に手元が狂ってしまい中身が地面に零れてしまった。

幸いにも零した量は少なく「まあ、いいか」と肩をすくめて菓子を頬張った。

袋から、零れた菓子から甘い匂いが辺りに漂う。

すると鬼井山の目的であるゆっくり、まりさとれいむが匂いに釣られて茂みから飛び出した。

体も飾りも土で汚らしく加工してありどこからどう見ても野良だった。

「これからあまいにおいがするのぜ」

「ゆっくりたべるよ!」

二匹は落ちた菓子を器用に舌で掬って咀嚼する。

「「し、し、し、しあわせー!!」」

食べた途端だらしなく頬を緩ませて体をくねらせる。

味を占めた二匹は同じ匂いを鬼井山の持つ袋から嗅ぎ取り迫った。

「まりさたちはおなかがすいているのぜ! それをもっとよこすのぜ!」

「嫌だね」

鬼井山は即答した。

「ゆふんっ」

しかし、まりさは無い鼻で馬鹿にするように笑うと帽子を脱いだ。

帽子からは子まりさと子れいむが勢いよく飛び出した。

二匹の子供である。

「「ゆっくち、ゆっくち」」

子ゆっくり達は鬼井山の前まで跳ねてくると、

「「きゃわいくっちぇごめんにぇ!!」」

くねっくねっパッッチン!!

体をくねらせウインクを決めた。

「おちびちゃんたちかわいいよ~!!」

れいむは子供以上に体をくねらせて陶酔している。

まりさは何度か満足げに頷くとキリッとして鬼井山に向かって言った。

「わかったらあまあまをよこすのぜ! ぜんぶでいいよ!」

「ふざけんなよ」

鬼井山は即答した。

「「「「どぼじでぇぇぇええええ!!」」」」

ゆっくり達は絶叫した。

「にゃんで!? まりしゃたちいわれたとおりにしちゃのに~!!」

「あまあましゃんたべちゃいよ~!!」

子供達はぽろぽろと涙を零す。

「そうだよ!! おちびちゃんたちはがんばったんだよ!!」

れいむが言って更にまりさが続ける。

「おちびちゃんたちかわいいでしょ!?ゆっくりできたでしょ!?

 かわりにあまあまをよこすのはとうぜんなんだぜぇぇぇええええ!!」

まりさの発言に乗っかり周りもそれぞれに鬼井山を罵倒した。

鬼井山がそれを制して言う。

「そもそも前提が間違ってんだよ」

「「「「ゆ?」」」」

ゆっくり達は無い首を傾げた。

「いいか? ゆっくりしたって飯は食えねえよ。

 狩りだってゆっくりできないだろ?

 人間だって同じだ。

 ゆっくり出来ない事をしないと飯は食えない。

 理解した?」

めちゃくちゃだがあながち嘘でもない為ゆっくり達は微妙に納得してしまった。

「だったらどうすればいいのぜ!?」

「こうすればいい」

鬼井山は全力でまりさを蹴り飛ばした。

「ゆぐぢ!?」

顔面ど真ん中に決まった蹴りはまりさの前歯を粉々に砕き、体は歪んだまま後ろへ吹っ飛んだ。

一つ跳ねてまりさは地面に着地する。

「い、いじゃ、いじゃいいいいい!!」

滝の様に涙を流しびたんびたんと跳ねるまりさの上から足が降ってきた。

「ゆびゅ!! ゆべ!!」

柔らかな体は鬼井山の足を優しく包む様に変形するが弾力があるので元に戻って跳ね返した。

それを何度も繰り返す。

蹴られた所は皮が赤く腫れて黒く餡子で滲んだ。

突然の惨事に、

「まりざぁぁあああああ!!!」

れいむは叫び、

「「きょわいよぉぉぉおおおお!!!」」

子供達は泣き喚くだけだった。

「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ・・・」

そしてまりさは赤色と黒色で彩りビクンビクンと痙攣するだけの物になった。

それに鬼井山は頭からオレンジジュースをかける。

すると恐るべき再生力で皮は腫れも滲みも消えて肌色に戻り

折れた歯はにょきにょきと再生。

すっかり元気になると一目散に走って逃げだした。

すぐさま鬼井山が追いかける。

「こないでぇぇぇええええ!! いたいのはもういやなんだぜぇぇえええ!!」

あっさりとまりさを捕まえて鬼井山は言った。

「おお、まりさ! 良い感じにゆっくりしてないな!」

泣いて暴れるまりさに無理やり大量の菓子を突っ込んだ。

口一杯の菓子を咀嚼すると恐怖も忘れてヘブン状態。

菓子さえ貰えばすぐにゆっくり。

それが餡子脳クオリティー。

「ほら、お前達も」

そう言って若干の量をれいむ達の前に放った。

それをあっと言う間に平らげる。

「ゆふー。まんぞくなんだぜ」

お腹が一杯になってまりさがくつろぎだした。

対してれいむや子供達の食べた量は極僅か。

そのため鬼井山へ抗議した。

「あれじゃたりないよ! ばかなの? しぬの?」

「まりしゃはもっとたべたいのじぇ! はやきゅよこしちぇね!」

「はやきゅよこしぇ!!」

鬼井山は嫌味な笑みを浮かべて、

「だったらもっとゆっくり出来ないことをしないと駄目だよ」

そう言って腕を振り上げると泣いて後ずさる。

「いたいのやじゃぁぁぁああああ!! もっとたべちゃいのにぃぃいいい!!」

揉み上げを盛大に振り回してびちびちと子れいむが駄々をこねる。

すると子まりさがはっとして言った。

「おとうしゃんがまたゆっくりしなければいいんだよ!」

れいむと子れいむがそれに乗っかる。

「おちびちゃん、それはめいあんだよ! まりさはゆっくりしないでね!」

「はやきゅなぐられてね! れいみゅはやきゅたべちゃいよ!」

堪らず飛び起きてまりさは叫んだ。

「なにをいってるのぜ!? たべたかったらおまえたちが

 なぐられればいいのぜ!!」

れいむが言い返す。

「どうしてそんなこというのぉおお!! まりさはおとうさんでしょぉぉおおお!!

 みんなのためにがんばるのはあたりまえでしょぉぉぉおおおお!!」

興奮した二匹は言い争う。

鬼井山はにやにやとそれを眺める。

子供達はまた泣き喚くだけだった。

そしてとうとうまりさがキレた。

「れいむはげすだったのぜ!! せいっさいしてやるのぜ!!」

れいむに圧し掛かると髪に噛みつき引っ張った。

「ゆぎぃぃぃいいいい!! いだいぃぃいいい!!」

まりさの中途半端な力はれいむの髪を一気に引き千切れない。

だからまりさはぐいぐいと髪を引っ張り、

「はなじでぇぇぇええええ!! れいむのさらさらへあーがぎれぢゃうぅぅううう!!」

れいむはそれだけ頭を痛め苦しんだ。

泣き叫ぶれいむを無視して引っ張り続けとうとう嫌な音を立てて引き千切られた。

前髪をごっそりと。

髪を吐きだしてれいむを体当たりで突き飛ばす。

「げすはせいっさいされてとうぜんなのぜ!! ゆっくりはんせいするのぜ!!」

それだけ言うとまりさはまたくつろぎ始めた。

れいむは目元を真っ赤に泣き腫らし抜けた自分の髪を凝視する。

「れいむの・・・れいむのがみがぁぁあああ!!あんなにゆっぐりじでだのにぃぃぃいいいい!!」

そこに鬼井山がさっきよりも嫌味な笑みを強化してれいむの近くに菓子を放った。

菓子には匂いに釣られた子れいむと子まりさが飛び付ついた。

「ゆっきゅりたべるよ! むーしゃむーしゃ、しあわせー!!」

「うみぇ!! これめっちゃうみぇ!!」

れいむはただそれを見ていたが段々と表情が変わっていく。

ついには怒りの形相で菓子を貪る子供達に突進して突き飛ばす。

体重差で派手に吹き飛んだ子供達は派手に転がりようやく地面に着地する。

「なにしゅるの! まりしゃはごはんをたべてるんだよ! じゃましないでね!」

「そうだよ! ゆっくりできないおかあしゃんはあっちいっちぇね!」

堪らずれいむが叫んだ。

「なにいってるのぉぉぉおおおお! もとはといえばおまえたちのせいでこうなったんでしょぉぉおおお!!」

自分も乗った事を完全に棚に上げての八つ当たり。

それに逆らう力は子ゆっくりには無い。

為すがままである。

「いちゃい! やめちぇね! いちゃいことしにゃいでね!」

「ゆっきゅりしちゃいよぉぉおおお!!」

吹き飛んだ先で泣き出した。

「これはきょういくだよ! ゆっくりりかいしてね!」

れいむは何度も突き飛ばす。

髪を掴んで放り投げる。

「ごめんなしゃい!! ゆっきゅりゆるしてね!! ゆぶっ!?」

「あやまっちぇるのになんでぇええ!! ゆぴぃぃぃいいいい!!」

皮が地面に擦れてその度に悲鳴を上げる。

れいむは教育の一点張りで話も聞かない。

「いちゃい・・・ゆっきゅり・・・」

「ゆぐっ・・・えぐっ・・・」

終わった頃には土に塗れ、皮はぼろぼろだった。

「ゆっくりはんせいしてね! これはきょういくなんだよ!」

無い胸をそらして誇るれいむの横から嫌味を通り越し気味の悪い笑顔を湛えた鬼井山が

子ゆっくり達の前に菓子を放った。

「これはれいむがたべるよ! ゆっくりいただきまs」

子供を一瞥していざ食べようとしたら後ろからまりさに突き飛ばされた。

「なにずるのまりざ!!」

まりさは言った。

「またおなかがすいたからこれはまりさがたべるのぜ!

 げすにはもったいないのぜ!」

そしてすぐに菓子を貪る。

「うめ!! これめっちゃうめぇ!!」

れいむがキレた。

「げすはまりさでしょぉぉおおお!! もうゆるさないよ!! ゆっくりしね!!」

後ろから菓子に夢中のまりさにれいむが飛びかかる。

頭から圧し掛かられてまりさが楕円形に平たく潰れた。

「ゆ!?」

衝撃のあまり餡子を吐いてしまった。

弱ったまりさに止めを刺そうと更にれいむは飛び上がった、

所を鬼井山に掴まれた。

「ゆゆ!? はなしてね!?いまからまりさをせいっさいするんだよ!! 

 じゃましないでね!!」

鬼井山は嘆息して、苦笑いを浮かべて言った。

「お前達がゆっくりしてないのは分かったよ。

 分かったからこれは全部やる。

 だからもうやめろよ」

「「「「ほほほ、ほんとぉぉおおお!!」」」」

綺麗にハモる程に全部と言われてゆっくり達の目が輝いた。

袋の中にはそれだけの量が残っていた。

いつの間にか子供達もオレンジジュースで治療されてすっかり元通りに。

ゆっくり達はみんな笑顔に戻り鬼井山に催促した。

「はやくよこすのぜ!」

「ゆっくりしないでね!」

「たべちゃいのじぇ!」

「はやきゅ! はやきゅ!」

鬼井山はそれを制して言った。

「慌てるなよ。縛らないと零れちゃうぞ」

ポケットからリボンを取り出して袋の口を縛るとそれをゆっくり達に放った。

それにゆっくり達は群がり、固まった。

じっくり観察するまでもなく

べたりと目の前に落ちた袋には、

目があった。

髪があった。

口は塞がれていた。

ばっくり開いたあんよはリボンで縛られていた。



『自分達はその袋の中身を食べた。』



理解して、ゆっくり達は吐きだした。

「ゆげぇぇぇぇえええええ!! ゆごっ!?えれえれえれ」

「ゆげぇぇぇええええ! ゆっ! ゆっ! ゆげぇぇぇええええ!!」

ゆっくりの今の有様を見て鬼井山の気味の悪い笑顔を更に歪めて言った。

「ゲロ吐くほどゆっくりしないなんて。そんなにあまあまが欲しいかお前ら!!」

ビニール袋から新しい、帽子を付けた菓子袋を取り出す。

先のと全く同じ加工を施された菓子袋。

袋は涙を流し盛大に暴れる。

それを押さえつけながらゆっくり達の目の前で目元から盛大に開け放つ。

途端、目玉は吹き出す菓子に押されて飛び出し続いてぼたりぼたりと中身が零れる。

袋から飛び出た目玉は偶然にもゆっくり達の所に転がり光の無い目でゆっくり達を見つめた。

堪える事もせずゆっくり達は吐き続ける。

それとも最早堪えることすら出来ないのか。

最初に子供達が死に、

次にれいむが死んで、

まりさはまだ生きていた。

しかし、時間の問題だ。

餡子は半分以上失い徐々に冷え始めている。

もはや動くことも喋ることも出来ない。

残った餡子を吐き続け、

見上げたまりさの先には輝くような笑顔でゆっくりと菓子を頬張る鬼井山がいた。



あとがき



名前が欲しくて書きました。

わかっちゃあきとお呼び下さい。

最後までお付き合い下さりありがとうございました。



前作

  • わかっちゃシリーズ




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感想

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  • お兄さんの前提は少し違うよ?
    仕事を楽しむ人も居るだろうし、酷い苛めを受けても報酬を貰えるわけない。
    ただ、ゆっくり菓子袋があれば虐待バリエーションが増えるね♪ -- 2018-03-15 18:03:08
  • 強欲なゆっくり一家を仲違いさせるって凄くゆっくりできるね! -- 2011-04-30 06:47:20
  • 親ゆから子ゆへの制裁ってなんでこんなにゆっくりできるんだろw -- 2010-11-14 19:15:38
  • このまりさ好き。飼いたい。 -- 2010-07-24 04:09:02
  • まぁ、ウザイの代表格である子ゆなんざ見せられてもむかつくだけだしね~
    殺意こそ湧くけど、絶対にゆっくりなんて出来ないなw -- 2010-07-23 23:31:58
最終更新:2009年11月11日 16:29
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