ふたば系ゆっくりいじめ 577 俺とてるよともこうとえーりんとⅡ ~ゆっくり捕獲大会~

俺とてるよともこうとえーりんとⅡ~ゆっくり捕獲大会~ 20KB


愛護 理不尽 差別・格差 駆除 希少種 現代 愛護人間 独自設定 希少種愛で。チート

俺とてるよともこうとえーりんと?  ~ゆっくり捕獲大会~







 ・駄文注意
 ・希少種愛で
 ・自分設定
 ・主人公がキモく無くなり始めた。
 ・虐めが少ない。極端にすくない







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01時00分


「「「「「「ヒャッハー!虐殺だー!!」」」」」
「やべでー!れいむだぢなんにもわるいごどじでないでじょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
「むきゃーーーーーーーー!エレエレエレエレエレエレエレエレエレエレ。」
「まりさは逃げるんだぜ!!!のろまなれいむは死んでね!!!」
「「「「「どうしてそんなこと言うのー!!!!????」」」」」
「とかいはじゃないわー!!!!!」
「「「「「「ヒーハー!安心しなぁ!!!皆殺しだー!!!!!!」」」」」」
「「「「「「おお、こわいこわい」」」」」」

あっれー?なんか変な声が遠くから聞こえるー。
これ『捕獲』大会じゃないの?なぜに皆さん虐殺を?
わからねえ事はお姉さんに聞くのが一番。何で虐殺が始まってるのか聞いてみた。
「それはですねー。運営が言う『捕獲』についての規約が無いからなんです。あの通り虐殺鬼威惨たちは自分の得物がゆっくりに触れた瞬間『捕獲』したんだー。って主張するんです。で、それを主催者側が黙認しちゃってるんです。」
「何でだ?それじゃあ加工所の利益が無いだろ。捕まえて加工しなきゃ意味が無い。」
「いえ、実はここって加工所の実験場なんですよ。数年に一度ゆっくりをリセットするためにこうやって大会を開いているんです。元々捨てる物なんで潰しても構わないんです。」
「実験場ねぇ、準希少種とか希少種にまでポイントが入っていたのってそれが関係してんのか?」
「そうです。その希少種なんかは加工所が作った失敗作です。」
「失敗作?」
「希少種や準希少種がこんなに価値がある理由、わかります?」
「数が少ないからじゃ無いのか?」
「それもありますが、決定的ではありません。希少種や準希少種がそれ足る所以はその能力にあります。加工所産のは能力を持たず、只ガワだけ希少種の張りぼてなんです。」
「能力ね・・・・・確かにこれは人智を超えているよね。」
「加工所としては潰してくれたほうが良いんですよ。あ、今はまだ奥に行かないほうがいいですよ。」
「何で?」
「大体見つかりやすい麓なんかにいるような個体はゲスか無能です。となれば減点対象が多くいます。最初はあちらの虐殺鬼威惨達に掃除してもらいましょう。」
ふむ確かにその通りだね。それじゃあこっちはしばらくお話タイムと洒落込もうか。
「さて、それじゃあこれからの方針について皆で考えてみようか。」
「「「「「「はーい(あーうー)」」」」」」
女の子組が元気良く返事を返してくれた。うーん、やっぱりあのてちてち歩いてくる感じがなんとも言えず可愛いんだよな。

「実は今回乗ってきたヘリ、前回の小型ヘリを大型化してゆ狩用に改造した物なんです!!」
お姉さんが小振りな胸を張ってまるで『えっへん』とでも言うような感じで言う。
これはこれで良いものだね。
「操縦する」
てるよもまた小振りな胸を張りながら言う。
うへあ、破壊力は抜群だ!間違いなく僕の寿命を削りにいってるよ!!!
ああ、撫で回したい・・・・・・・・・・・・
「どうぞ、今回は同期させるのはPSPgoにしましょう!新しい物はどんどん取り入れるべきです!!!」
そう言っててるよからPSPgoを受け取ると持っていたノートパソコンにつないで作業を始めている。
てるよはそれを見ていたいようで、横から覗き込んでる。
はぁ、仕草がいちいち可愛い・・・・・
「それでは私達もどうするか決めましょうか。」
「そうだね、えーりん。」
「あーうー♪」
「すわこは暢気だねぇ。」
というわけで、残った僕らもそれぞれの役割を決めることにする。
とはいえもこうとかなこは完全にアタッカーとして率先して『捕獲』をしてもらうことになるだろうね。
ただえーりんとすわこについては何が出来るのかよくわからないのが現状なんだよなー。
「とりあえず、もこうとかなこにはアタッカーを務めてもらえるかな?能力が攻撃系だからね。」
「わかったわ。」
「それが無難だろうね。」
よし、同意してくれたみたい。
つぎは問題のえーりんとかなこだ。さて、どうやって聞こうか。
「お兄さん?もしかして私とすわこさんの能力がわからないからどうすれば良いのかわからないんですか?」
キャッホー♪なんでこの子は僕の心がわかるんだろうね?さとりなのかな?
それとも僕が解りやす過ぎるのかな?
「いやぁ、正直言うとそうなんだよね。ごめんなさい」
なんか申し訳ない。
「いえ、仕方のないことです。私の能力はわかりにくいですから。私の能力は毒を作ったり弓矢が使えたりしますよ。」
「すわこは水や土を操ったり、ちょっとした呪いみたいなのができるね。」
おお、そんな能力だったのか、そういやえーりんは弓矢使ってたし、僕に何か飲ませてくれたよね。
 ・・・・・・・・・・・・・・あれ毒?
それにすわこが呪いを使えるってのが驚きだ。
「うーん、それじゃあえーりんはゆっくりを麻痺させる毒作れる?それを矢に塗ったり撒いたりして『捕獲』していこう。すわこはそうだな・・・・・・・川にいるゆっくりを水操って根こそぎ集めたり、常時周りのゆっくりに呪い撒いといてくれる?」
「わかりました♪」
「あーうー♪」
そういうとえーりんはなにやら周りに生えてる草を毟り始めてたり、すわこが左右に揺れながら黒いオーラみたいなの出してたりし始めた。
うん、用意が終わったら行って大丈夫になるんじゃないかな?
皆が終わるまで、もこうとかなことで遊ぼ。
きめぇ丸は声を出すタイミングを失い、一人ぼっちだった。




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そのころチーフ組

「どおしてこんなことするのーーーーーーー!!!!!!!まりさをいじめないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
そう言うまりさの周りにはゆっくりだったであろう饅頭が真っ赤になって鬼のような形相で転がっている。
まさに鬼そのもの。
「何を言っているんだい?虐めてなんかいないさ、君を救ってあげるんだよ?」
そう言うのはチーフの部下の一人、道産子。自称愛でお兄さんでブリーダーだ。
彼の手には噴射式の殺ゆ剤の缶が握られている。おそらく周りに転がっている饅頭はこれの餌食になったのだろう。
「なにいってるのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!??ブシューってしたらみんなが永遠にゆっくりしちゃったでしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
現在お兄さんの餌食になっているこの小さな群れは、山の奥にいる大きなドスのいる群れからは『約束を守らないゆっくりは受け入れられないよ!』なんていわれて群れに入れなかったゆっくりたちだ。
人はそれをゲスと呼ぶ。
そんなゆっくりたちがこの場所で小さな群れを作りそれなりに生活していた。
だがこのお兄さんの手によって今しがた群れはまりさを除いて全滅していた。
いきなり来てなにも言わず突然仲間が永遠にゆっくりさせられた。
なぜ?
「なにを言っていいるんだいまりさ?ゆっくり出来るんだよ?永遠にゆっくりさせてあげようって言うのに酷いなぁ」
なにを言っているんだ?こいつは。ゆっくりするって言うのは永遠にゆっくりすることじゃないのに!!
そう思うまりさは感情に任せるままお兄さんに気持ちをぶつける。
「まりさたちはあのままでもじゅうぶんゆっくりしてたんだよぉぉぉぉぉ!?そんなのはおにいさんのかんがえでしょぉぉぉぉぉぉぉ!?なんでまりさたちのゆっくりをこわしたのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!???」
「うーん、なんかもう飽きちゃった。はい、ゆっくりゆっくり」
そういってお兄さんの手の中にある缶が薬剤を噴く。
「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!???」
まりさは最後の最後まで考えていた。人間とはここまで横暴なものなのか、と。

「怖いねー、横暴だねー、理不尽だねー」
「わかるよー、ざんこくなんだねー」
いつものように頭にちぇんを乗せたチーフとちぇんがお兄さんの所業について非難をしている。
「まらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」
みょんは耐性が無いのかブルブル震えながら叫んでいる。
だがそれを落ち着かせようとする者は誰もいない。
「はぁ、ちぇんそんなところにいるのもうやめにしないか?」
らんはちぇんがチーフの頭の上にいるのがなんだか気に食わない御様子。
それもそのはず、理由はよくわからないが頭の上にいるとゆっくりとして認識しにくくなるのだ。
それのおかげである程度なれたゆっくりか、頭の良い固体でなければ認識できなくなってしまうからだ。
らんとしては自分の大好きなちぇんが自分でわからなくなるということが気の良いことではない。
「らんしゃまー、わかるよー、でもこれだけはゆずれないんだねー、わかってほしいよー」
どうやらちぇんはこの状態が気に入っているみたいだ。
らんは渋々妥協する。

「いやぁ、なかなか優秀な固体が多いですね。ある程度会話が成り立ちますし♪」
「おお、こわいこわい」
お兄さんときめら丸が戻ってきた。
「やり過ぎ感が否めないねー。ところできめぇ丸、点数は今いくつー?」
「派手にやったねー、わかるよー」
「おお、まりさ1にれいむ1、ぱちゅりー1でありすが1で0点0点」
きめら丸が自分という存在を強く示すかのごとく首を左右に激しく揺らす。
「うーん、やっぱりれいむ種がネックですね。」
「しょうがないよー、れいむ種は全体の五割とまで言われる種だからねー」
「多すぎて気持ち悪いんだねー、わかるよー」
この大会の一番の敵はれいむ種だ、たとえゆうかを見つけたところでれいむ一匹でプラスマイナス0になってしまう。
これはかなりの痛手だ。
一部の虐殺鬼威惨たちは得点を全く気にせず、ゆっくりをどれだけ永遠にゆっくりさせたかを競っているので、そちらにまずは邪魔なゆっくりを潰してもらうのが優勝を狙う者の定石だ。
「んー、それじゃあ僕らもしばらく動かないでいますか。異議のある人は?」
「「無いんだねー」」
「まら!」
「異議なしです。」
というわけでこちらもしばらく待機することになった。


遠くからは虐殺鬼威惨たちの楽しそうな声とゆっくりの悲鳴がこだましていた。


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02時00分

お兄さんとお姉さんの組・・・・0点


「それではそろそろ動き始めますか。てるよちゃんお願いします。」
「ん」
僕の上に乗っているてるよがPSPを少し操作するとすぐに遠くのほうからヘリが飛んできている音が聞こえた。
あの後、てるよにはPSPに専念してもらうために僕がいつものように肩車することになった。
今回の装備は捕獲用ネットとゆっくりオーラを出す生態ユニット、サーモ、それと念のために機関砲が付いているらしい。
機関砲は使わないにこしたことが無いな。
このヘリでゆっくりを捕獲し、僕らのところに落としてもらい得点とすることになっている。
無論、索敵もしてもらう。
僕らの作戦は、基本的に高得点狙いの準希少種狙いで行くことになった。
お姉さん曰く水辺のゆっくりを狙いに行く人はそう居ないらしいので、水上まりさやにとりをすわこの能力で『捕獲』することになった。
川に行くまでに虐殺鬼威惨が減らしてるとはいえ、結構な数のゆっくりに遭遇すると思われるので、よりスムーズに川へ向うためにもこうとかなこが先行することになった。
このゲームは人間がゆっくりを『捕獲』しなければ得点にならないし、得点になるゆっくりをパートナーのゆっくりが持ってきても得点にならない。
ただしパートナーがマイナスになるゆっくりを処理した所に人間が行き、『捕獲』するのは許されていたり、現地で調達したゆっくりにゆっくりをつれてきてもらうのはありだったりする。
てるよに任せてあるヘリで持ってくるのはセーフらしい。
マイナス対象は死体を見ただけでも得点になってしまうが、こちらのパートナーはもこうとかなこだ。
もこうは灰も残らずゆっくりを燃やせるし、かなこなら原型が何だったのか分からなくなるまで御柱で潰すことが可能。かなこなら遠くに飛ばして妨害も出来るしね。
「さあ、もこう、かなこ頼んだよ。ここから一直線に行けば大きな湖だ。そこまでの道を作るんだ。」
「わかったわ」
「いいよ、それじゃあ行こうか」
そういって、かなこが御柱で樹を粗く倒して、それをもこうが炎で焼きながら進んでいく。
これなら問題は無いな。
「何の問題もなさそうですね。すわこ様、行きましょう?」
「あーうー♪」
お姉さんはすわこを抱えて歩き始めた。
「お兄さん、私たちも行きますよ」
「そうだね」

もこうとかなこが走りながら能力を使い、道を作っていると案の定群れの気配があった。
「かなこ、そこにゆっくりの群れがあるわ。御柱で潰さないように気をつけて。」
「誰に言ってるんだい。そんなへまはしないよ。お姉さんは優勝を望んでるしね。」
そういってまたも御柱を突き出す。
見晴らしのよくなった森の中で突然のことで群れはちゃんと反応できていない。
すぐさまそれに向って炎を放つもこう。樹とれいむは跡形も無く燃え去り、残りのゆっくりは全員が綺麗に足焼きされていた。
もこうとかなこがそれを通り過ぎて何十秒かたってからゆっくりの悲鳴が聞こえたが二人は気にせず前に進んでいく。

あの二人、かなり良い仕事をしてくれた。
うまい具合に道を作りながらもゆっくりはしっかりと残してくれた。
湖に着くまでに二人の働きで14点を稼げた。
これまたお姉さんに言わせるとこんなに早くこれだけ稼げたのは僥倖らしい。
なんやかんたで湖にたどり着いた。もこうとかなこは見張りをしてもらっている。
すぐさまお姉さんがすわこに水を操らせて、手始めに水上まりさを全て集めた。
これでさらに20点追加。
「すわこ様!すばらしいです!!」
「すごいです♪」
「あーうー♪」
うん。確かにこれはすごい、ちょっと水辺に来たと思ったら川に流れが出来て気づいたら入れ食い状態だもんな。
この調子でにとり種も入れ食い状態だったらいいな。
「それでは、にとりもお願いします!すわこ様!!」
「あーうー!」
流れを少し弄っているようで先程よりも大きな流れが出来ている。
五分もたつと『かっぱっぱー』なんて声が聞こえてくるようになってきた。
どうもこのにとり達、元々加工所とは関係なく自生していた種のようで能力があった。
はりぼてでない希少種であるならとお姉さんと話あった結果、ヘリでお姉さんの組織に運ぶ事に決まった。
さすがに可哀想だもんな。
「てるよ。今ヘリをこっちに持ってこれるかい?」「かっぱっぱー」
「問題ない。今丁度捕まえたのをこっちに運んでる途中。」
「早いですね。内訳はどんなです?」「かっぱっぱー」
確かにそれは気になる。ここでれいむいっぱいなんてなったら元も子もない。
「れいむは機関砲で消した。」「かっぱっぱー」
うへー、過激ぃ。

バラバラバラバラバラバラ

うおっ!なんか下にゆっくりの詰まった網がぶら下がってるけど下の奴ら殆んど死んでるじゃん!!
「ああ!網とゆっくりの強度のこと考えてませんでした!!すみません!!!」「かっぱっぱー」
お姉さんが謝るけどこれは仕方ないかなー。ゆっくりの運命だと思ってあきらめるべきだね。
ヘリが近づいてきて網を下ろした。きめぇ丸がカウントを始めてる。
「おお、分かりにくい分かりにくい」「かっぱっぱー」
 ・・・・・・・・すまん・・・・・・・・・・・・・・・
「あ、そうだにとり、ここにはどれぐらいのにとりがいるのかな?」「かっぱっぱー」
これによって今後の行動が決まるからなー。早い所聞いとかないと。
「かっぱっぱー。大体30は居るね。もうすぐ私が知ってるこは皆集まるね。」「かっぱっぱー」
そうか、ならまだしばらくここに居ることになりそうだな。
「ありがとうにとり。」「かっぱっぱー」
「かっぱっぱー♪」「かっぱっぱー」

もこうとかなこの居る方からはゆっくりの悲鳴が聞こえていた。

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そのころのチーフと道産子組・・・・0点


「さて、それでは今回の協力者を紹介します。」
道産子がそういうと持ってきたバックの中からもみじが出てきた。いったいどうやって入れてたのやら。
「わふ♪」
「もみじなんてどうするのー?」
「わからないよー?」
確かにここでもみじを出す意味が分からない。もみじに何が出来る?
「それはですね。もみじの鼻の良さを使ってチョコやクリーム、その他色々な中身の匂いを嗅ぎ分けて餡子饅頭の無い所に導いてもらおうというわけです。」
「でもそれだけでは時間が掛かり過ぎるんじゃないのか?」
らんが疑問を投げかける。普通に考えればどう思う。
「そうだね、この子だけじゃ優勝は無理だ。だからね、君にも働いてもらうよ?移動している途中『ちぇえええええええん』って言ってもらうよ?」
「それは頭良いんだねー」
「でもらんしゃまが疲れちゃうんだよー。わからないよー。」
ちぇんはらんが心配な様子。しかしそれを聞いたらんは余計にやる気に満ちていた。
「ちぇん、心配してくれてありがとう。でも、私はやるよ!!」
「それじゃあ、当分はこれで行くよ。」
こうしてこの組の作戦が一応決まり実行していった。

二時間後

らんの呼び込みは大成功を収めた。
うまい具合に高得点源のちぇんを10匹も『捕獲』した。
もみじの鼻も凄い活躍だった。
みょんを5匹にありすを3匹、さらにはゆうかを一匹『捕獲』することに成功。
らんはとても疲れた様子だったがもみじはまだやれるとでも言うのか走り回っていた。わふうわふう言いながら。
これで、56点だ。
しかしながら結構時間がたってしまっている。
一応このゲームには一日の制限時間が設けてあり夕方6時になるときまでにキャンプ場に戻らなければならないのだ。
時間も時間なので後は戻るしかない。
「もうそろそろ戻り始めないと制限時間来てしまいますよ。」
「まらぁ」
「そうだねー。それじゃあ戻るんだねー」
「わかるよー。らんしゃまがんばってー」
「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!」
「「「「らんしゃまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」



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04時30分

お兄さんとお姉さんの組・・・・268点


いやあ、にとりが思ってたより全然多かった。なんだかんだで32匹見つかった。
いくらなんでも見つかりすぎだろ・・・・・・・・・・この時点で優勝間違いないんじゃないの?
にとりをぜんぶヘリに乗せて運搬していたらこんな時間になっていた。
まあこれだけ見つかったし、帰るのはヘリで行けば問題ないか。
「いやぁ、あの量のにとりは圧巻でしたねー」
「そうだね。あんなの一生に一度見れるか見れないかの大合唱だったね。すわこも歌いだすし。」
「すわこ様が歌いだしたのはビックリでしたー。話し変わりますがこれだけ集まったんだから今日はもう戻りましょうか。」
「そうだね、それがいい。疲れちゃったよ。みんなー、もう帰るから戻って来てー!」
他の皆は湖のほとりで水遊びをしていた。呼ばれるとすぐにやめて
「「「「「はーい」」」」」
と、良い返事。うん、素直なのは良いことだ。
「可愛いね・・・」
「あひゃい!?」
「なんだかこう・・・抱きしめたくなっちゃうんだよな・・・・・・・・」
「な、な、な、にゃにを!?」
「自分の中の熱い衝動が時々抑えられなくなってしまいそうだ・・・・・・・・」
「あ、あの私・・その・・・・・田中さ」
「あれ?どうしたんだい?顔を赤くして。」
「へ?あれ・・・私に言ってたんじゃないんですか?」
?あれってなんだろう?何か僕は言っただろうか・・・・・・うーん・・・・・・・・・・
「あ、いや、なんでもないです!!早く行きましょう!!!」
よくわからない人だ・・・・・・・・・・



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6時00分

キャンプ地

『さあ、タイムアップです!!今このときにキャンプ場に戻っていない方は失格となります!!(中略)さて、それではこれまでのトップスリーを発表したいと思います!!!!それでは皆さん!スクリーンをご覧ください!!!!!!』

一位・・268点  チーム名(お兄さんと愉快な仲間たち)

二位・・140点  チーム名(GYAKUSATU)

三位・・103点  チーム名(ゆっくりとは愛でるもの)

『今回の大会では今までに無い高得点なトップです!!!このチーム、希少種を五匹所有していまして、その能力を最大限に引き出してにとり種を大量に『捕獲』し得点を稼いだようです!!!!!再開は本日の9時から11時となります!!!それでは皆さん、しばしの休息をお楽しみください!!!!』

ざわざわざわざわざわざわざわざわ

やっぱり、俺たちが一位か・・・・てかあのチーム名なんとかして欲しいな・・・・・・・・しょぼーん
「ここまで点差が付いてたんですか・・・・・・・圧巻ですね。」
「そうだね。そういやチーフの組はどうなんだろ?」
僕としてはやっぱり気になる所。アレのことだから高得点を取ってると思ったのだがな。
「さぁ?死んだんじゃないですかね?」
おお、酷い酷い。
「酷いんだねーわかるよー」
「わかるよー」
おわっ!どこから湧いてきた!?気配が全然読めなかった。てかまだ頭にちぇん乗っけてるのね。
とか暢気に考えてたらお姉さんがチーフに殴りかかってる!!!!
「お昼はどうも!!!今殴ってあげますからそこに直りなさい!!!!!!!!!」
「逃げるんだねー、まだいらいらしてるみたいだねー」
「鉄臭いんだねー。わかるよー。」
「コロスッ!!!!!!!!!!」
お姉さんまた走って行っちゃったよ、そういえばチーフの相方って?
「あ、田中さん!」
おや、だれかと思えば道産子さん。チーフの相方ってお前か?
「チーフの相方?」
「そうです。それにしてもすごいですね。一位ですか・・・・・・・・僕らも負けていられません♪あ、これから用事があるので失礼しますね。でわ」
「あ、ちょ、ま・・・・・・・・・・・・」
帰っちゃったよ。色々と聞きたかったのに・・・・・・・・・・・まあ、仕方ないか。
「皆、お姉さんが行っちゃったから先にご飯食べに戻ってようか。」
「「「「「はーい」」」」」

「いくらなんでも一日目で200超えはまずいですね・・・・・・何とかして対策をしなければなりませんか・・・・・・・・」
道産子が一人呟いていた。

所変わって(GYAKUSATU)では気合を入れなおしていた。
「ヒャッハー!!なんで一位じゃねぇんだよ!!??」
「ヒーハー!!!俺たちの気合が足りねぇんだよ!!!!」
「ヒャッハー!!なら気合を入れなおすぜ!!!!!」
「「覚悟しなぁ!!!!!」」
殴り合い開始。

お兄さん達がキャンプ場のヘリに戻って来て、夕飯を食べ終わるころにお姉さんが戻ってきた。
「お帰り。ご飯先に食べちゃってるよ。」
「ええ、構いません。それよりもこれからについて考えましょう。私としては無難に捕食種狙いで行こうかと思うんですが、どうです?」
「私は良いと思うよ。」
「あーうー。」
「同意」
「良いんじゃないの?」
「それで良いです。」
皆の同意も取れたことで捕食種狙いになった。
時間はまだある。今後どこかしらのチームが僕らの点数を越えるやもしれない。
はっきり言ってまだまだ安心は出来ないな。油断せずにやらないと。

僕らはヘリに乗り込み作戦を確認する。まずは大きな群れのあった場所の近くまで行き、捕食種を捕まえる。
たったこれだけ。簡単だ。
用意が出来て数分後、


夜の『捕獲』大会が始まった。







もっと続くよ!!!







―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

あとがき


最後が無理矢理ですわ。まとめるのって苦手なんですの。勘弁して欲しいザマス。
また要望とか指摘あれば言って頂戴な?何とかしますです。
けどあまあま頂戴ね!!!!!!!!

結局のところ、ゆっくり虐待ってジャンルの中で希少種愛でって言うのはやっぱり比較的少数なんだね。
所詮僕は少数派って事なのよん。これからも細々と続けていくからよろしくお願いします。

文章がカスですんまそん。

あとペンタブ買っちゃった。
知ったこっちゃ無いよね。


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感想

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  • もこうかわゆす!
    自分も愛で派ですね、はい -- 2014-04-20 01:47:18
  • 僕も希少種愛で派ですよー -- 2011-03-28 10:33:48
  • いいねぇ、にとり大漁捕獲。可愛らしいなー -- 2010-10-17 15:21:29
  • 面白いです。
    加工所の思惑とかも書かれていて
    ゆっくり楽しく読み進められました。
    -- 2010-10-02 10:47:10
最終更新:2010年01月06日 18:44
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