まりさのわらいごえ 9KB
虐待-普通 制裁 悲劇 理不尽 自業自得 家族崩壊 ツガイ 野良ゆ 都会 現代 虐待人間 頭の良いゆっくりが登場します
死なないゆっくりあります
駄文注意
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「いぢゃいよぉぉぉぉぉ!!」
「ゆっぐぢさせちぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「このゲスぅぅぅぅぅ!!ゆっぐりしてないでだずげろぉぉぉぉぉ!!」
まりさの目の前にあるのは信じれない光景。
阿鼻叫喚の我が子等と歪な塔。
隣にいる番のれいむも泣き崩れ、とてもゆっくりしてない声しか口にしない。
そして後ろを振り返れば―――。
まりさ達は一般的にいう処の「野良ゆ」である。
その日もいつもの様にゆっくりしないで狩りをしていた。
「きょうもゆっくりできるごはんさんさがすのぜ!」
優しい番と三匹のかわいい子ども達のため一生懸命ご飯を探す。
街中にぽつんとある少し広めの自然公園。
その一角に段ボールのおうちを構えているまりさ達はかなり恵まれている部類なのだろう。
満足できるほどご飯はない。
冬になればそれは深刻になり寒さと相まってゆっくりできない。
それでも家族みんながそろっているだけでとってもしあわせ~だった。
街中とはいえ自然公園である。
食べられる植物もそれなりにある。
秋になれば木の実がたくさん取れる。
しかし今は春だ。
今年は気温の低い日が続いたせいで満足に植物が生えてこない。
「しかたないからぼうっけんっするのぜ!」
冒険。
それは自然公園から出て街へ狩りに出かけることを指していた。
人気の少ない公園内に比べれば格段に見つかりやすい。
しかしそれだけ高い危険がある反面おいしいごはんも沢山ある。
文字通りハイリスクハイリターン。
いつものゴミ捨て場なら少し揺らせばたくさん落ちてくる。
持って帰れないくらいにたくさんだ。
にやける顔をキリッと引き締める。
そしてあんまにある大事なおぼうしを深くかぶり直しまりさはこそーり!こそーり!と出かけて行った。
「ゆふぅ・・・もがっもごまごげ!」
夕方になり帰ってきたまりさは帽子だけでなく口もパンパンに膨れた状態だった。
そのせいで「大漁なのぜ」と言いたくてもよくわからない言葉を発してしまった。
「まがいま・・・」
帰宅の挨拶を口にしたまりさは言葉を失った。
目の前にそびえる大きな影。
ゆっくりしていない気配を発した禍々しいもの。
『人間』だった。
「うがごげ!・・・えれれれ・・・」
思わず餡子と一緒に口に含んだものを吐き出してしまう。
「どぼじでにんげんさんいるのぜぇぇぇぇぇぇぇ!?」
ようやく出せた声はそれだった。
「ん?番が帰ってきたか。」
そう言いながら人間が振り返る。
よく見ると右手には三匹の子供と番のれいむが入った袋が握られていた。
「ご・・・ごめんなさいぃぃぃぃぃ!!」
袋を見るなり額を地面にこすりつけて謝りだすまりさ。
まりさは知っていた。
ゆっくりは人間には敵わないことを。
だから目が合ったらゆっくりしないで逃げなければいけない。
どうしても逃げれない時は謝らなければいけない。
自分たちは本来ここにいてはいけないモノ。
それを人間の言うところの『理解』していたのだ。
「あ?何いきなり謝ってんだ?」
そんなことは知らない人間はそう返す。
いきなり謝られたのだから当然である。
「まりさたぢはすぐにででいぎますぅぅぅぅ!!だからみんなをかえじでくだざいぃぃぃぃ!!」
この時人間は多少興味を持った。
会って直ぐ状況を理解した個体を初めて見たからだ。
それも自分達に非があることをだ。
「へぇ、お前結構頭良さそうだな。」
「ちょっとしかよくないですぅぅぅ!」
おもしろい。
「だが駄目だな。」
「ゆぇ?・・・」
「頭の良いはずなのにこんな街中に住んでるんだ。 それってつまり人間にケンカ売ってるってことだろ?」
「ち・・・ちが「違わないだろ!?」ゆひぃ!」
人間はまりさに反論も許さない。
「頭良いんなら街を出る事を考えるはず。なのにしない。思いつくのは人間に害のあることばかり。
知ってるか?お前らのせいでどれだけ税金が使われてるか?どれだけ迷惑な存在なのか!・・・それでも違うって言えるのか?」
「ゆっぐ・・・ちがいばぜん・・・」
ゆっくりできない言葉をゆっくりしてない速さで叩きつけられる。
理解できるからこそゆっくりできない・・・
「でも・・・おちびちゃんが・・・」
「何子供作ってんだよ!?いない方が移動しやすいだろ!」
「ゆひぃ!」
「まあ、オレも悪い人間じゃない。番は返してやる。」
「あ・・・ありがどうございますぅぅぅぅぅ!!」
まりさは感謝した。
それは心からの感謝。
納得いかないが子ともはまた作ろう。
今はれいむと一緒に急いで街を出なければいけない。
人間が袋に手を入れれいむを解放するまでまりさの頭はそんなことで一杯だった。
ドサッ!
「ゆべ!」
「れいむぅぅぅぅぅ!!」
解放されたれいむに飛びつく。
「ゆあ?まりさぁぁぁぁぁぁ!」
れいむも抱きつきすーりすーりをした。
「さあ、オレの気が変わらないうちに出て行きな。」
手であっちいけと合図する。
「・・・れいむ、いくのぜ。」
「おちびちゃんもかえしてねぇぇぇぇぇ!!」
「!?」
いきなりれいむが叫んだのでまりさは驚いた。
「あ?」
人間がゆっくりできない雰囲気を漂わせ始める。
「ご・・・ごべんなさいぃぃぃぃぃ!!れいむ!なにいってるのぜ!?
ゆっくりしないであやまるのぜ!」
「どぼじでそんなこというのぉぉぉぉ!?おちびちゃんたすけなきゃだめでしょぉぉぉぉぉ!?」
れいむはまりさ程頭が良くない。
中の上程度。
だが問題なのは、れいむが優しいということだった。
さっきの話は少ししか理解出来ていない。
自分達がいると人間にとって迷惑。
それは理解している。
でもだからと言ってなぜ子ども達を返してくれないのかが解らなかったのだ。
騒ぎ続けるれいむとなだめ謝るまりさ。
そんな光景を背にゆっくりできない雰囲気を漂わせながら人間は黙々と何かを組み立てる。
「・・・できたっと。」
人間は出来上がったそれを見せつけるかのように立ち上がった。
それは円状のプレートの上に細い円柱が一本くっついたものだった。
「さっき何でコイツら返さないのかって言ってたよな?」
人間から漏れる不気味な笑みが怖い。
「い・・・いったよ!ゆっくりしないでかえしてね!」
「それはな・・・こうするためだよ!!!」
そう言って人間は腕を振り上げる。
手に握られているのは・・・おちびちゃん!?
それはそのまま勢い良く振り降ろされる。
「お そ ら を ちゅぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
あんよからあんままで円柱が突き刺さる。
「「おちびちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」」
そして同時に響き渡る悲鳴。
「もういっちょぉぉぉぉぉ!!」
また振り上げ、振り下ろす。
「 お そ ら おびゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「やめでねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「どぼじでこんなこどにぃぃぃぃぃぃ!!」
最初のおちびちゃんの上にぴったり重なる。
よく似た表情をしてもがいているのがまりさとれいむの苦しさを増した。
「これで・・・最後ぉぉぉぉぉぉ!!」
最後の一匹もまた・・・。
「 お そ りゃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
また先程のおちびちゃんの上にぴったりと重なる。
三匹とも苦しんでいはいるが生きている。
茫然自失の二匹に人間は満面の笑みのまま近寄ってくる。
そして左手にまりさ、右手にれいむを乗せるとソレに近づけた。
「いぢゃいよぉぉぉぉぉ!!」
「ゆっぐぢさせちぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「このゲスぅぅぅぅぅ!!ゆっぐりしてないでだずげろぉぉぉぉぉ!!」
まりさの目の前にあるのは信じれない光景。
阿鼻叫喚の我が子等と歪な塔。
隣にいる番のれいむも泣き崩れ、とてもゆっくりしてない声しか口にしない。
そして後ろを振り返れば―――口を三日月にして笑う人間。
「に・・・にんげんさん・・・どぼじでこんなこと・・・」
まりさがなんとか出せた言葉はそれだった。
人間はギザギザの歯を見せて答えた。
「ゆっくり避けさ。これがあれば漏れ出す餡子の匂いと悲鳴でゆっくりが寄ってこないんだよ。」
人間はとても上機嫌だった。
「ごめ・・・なさい・・・れいむがわるかったです・・・あやまるからたすけてあげてね・・・」
「ダメに決まってるだろ?まだ理解出来ないか?」
少し機嫌が悪くなった。
れいむが頑張って出した声も届きはしない。
それでもれいむは続けた。
「でも・・・いたがってるんだよ?・・・たすけてあげよう・・・ね?」
「却下。」
「でも・・・」
「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
人間はさっきまで機嫌が良かったのも忘れて四度右手を振り上げる。
「にんげんさん!れいむはやめてねぇぇぇぇぇぇ!!」
「知ったことかぁぁぁぁぁぁぁ!!」
まりさの静止も聞かず勢い良く振り下ろされる。
「ゆ・・・お げびゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
おちびちゃん達とは反対に突き刺さるれいむ。
あんまだけ刺さり体内にはは達しているもののあんよから突き出していない。
「ち・・・足りなかったか。まあいい、その内重みで貫通するだろ。」
「だ・・・だすげ・・・」
あんよをウネウネ動かして助けを求めるれいむ。
頭でっかちな異形の塔は動きながら助けを求め続ける。
「あー・・・うぜぇ・・・黙ってろよ糞饅頭!!!」
人間は再びれいむのあんよに手をやると一気に押し付けた。
「ゆぎぃぃ!!」
ブチャァ!
一匹!
「ゆぢぃぃ!!」
ベヂャァ!
二匹!
「みゃぎゃ!!」
グチャァ!
三匹!
れいむのあんまが次々とおちびちゃんが潰していった。
「最後はお前だぁぁぁぁぁぁ!!」
「もっとゆべぎゃぁ!!」
ドチャァ!
・・・しーんと静まり返った。
聞こえるのは人間の荒い息だけ。
そんな中まりさが呟いた。
「ばかなれいむなのぜ・・・なにもできないくせにあばれるからゆっくりさせられちゃったのぜ・・・」
そしてケタケタ笑った。
「まったくだ。やっぱり面白いなお前。」
「いいきみなのぜ!!ばかなれいむはあーんこしてるのがおにあいなのぜ!!ゆっはっはっはっはっはっはっは!!」
声を荒らげたかと思えば笑い出した。
心が壊れたのだろうか?
いや、ゆっくりはそんな高尚なものじゃない。
時間が経てば元通りになるはず。
「ははは!やっぱりお前は面白い!よし、オレが今日から飼ってやる。楽しませてくれよ?」
まりさは答えない。
「残骸は・・・まあ死臭でも効果はあるししばらく放っておくか。」
帰路についた人間の左手の上でまりさは笑い続ける。
目から何かが流れ出ていることにも気づかないまま。
「ゆっはっはっはっはっはっはっは!!ゆっはっはっはっはっはっはっは!!」
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あとがき
本作品を読んで頂きありがとうございます。
前回は「
ふたば系ゆっくりいじめ 652 てんしのれいむとどれいのまりさ」というオマージュを書きましたが今回はオリジナルです。
感想をくれた方ありがとうございました。
ちなみに前回の感想にあった何が正解だったかですが自分にもわかりません。
オマージュですから。
自分の考えを述べるなら「もっと調べてから実行する」です。
そして今回ですが、お見苦しい点が多々あったと思います。
よかったら感想で教えてください。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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このSSへの感想
※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
- 無難に良い作品だった。
ゆっくりが実際にいたらどれ程問題視されるか、
簡単に説明されているとおもうよ。
↓一番下の人は偽善者にしか見えない。
蚊やゴキブリも殺さないのか?ビーガンなのか?保護活動しているのか? -- 2018-03-21 16:49:10
- ゆっきゅちちちぇっちぇにぇ! -- 2016-08-29 14:24:44
- あんま?????
この言葉が謎すぎる -- 2012-08-25 11:07:38
- ↓おれもへんに読みづらかった。「あんま」って、按摩と理解しちゃうから、なんかへん -- 2012-08-21 00:06:32
- 「あんま」って聞いたことないな
-- 2012-08-02 09:22:38
- ↓↓ 犬や猫をゆっくりと同列に考える奴には俺も嫌悪感するんだがどんな人であれ人を知恵遅れとか言うお前にも嫌悪感がするぞ -- 2012-07-26 14:13:28
- 狂気 -- 2012-07-25 18:13:00
- 私はゆっくりと犬猫を同列に語る知恵遅れに対して強い嫌悪感を感じますね -- 2011-09-16 19:54:08
- 実際現実にゆっくりが出たとして、簡単に虐待、制裁できる人はここでも少ないんじゃないかな。
気になっちゃうようならここに来ない方がいいよね。 -- 2011-08-27 21:46:43
- 一番下の人は別にゆっくりに同情とかしてるんじゃなくてこの人間に対して嫌な気持ちを抱いてしまったんじゃないかぁ。
俺自身もゆっくり虐待ヒャッハーだけど、SS読んでるとたまにウザイ人間も出てくるんだよね。
つまり実在とか架空うんぬん抜きで人間に対する嫌悪感が勝っちゃったんだろうね。 -- 2010-12-31 03:35:36
- 人間さん身勝手かなぁ。
放っておいたら、子供作りまくって、増殖しまくり。
それに対する被害や駆除の費用に自分達の税金使われてるだろうしなー
自覚してんなら人間の領域の街から出ろっていうのが俺には正論に聞こえたぜ -- 2010-11-08 21:33:22
- 一番下の人の人気にshit
ゆっくりは架空の存在で、限界まで人の加虐心を刺激する設定だからこそ虐待して楽しいんだよ
なんとなく分かるだろ?ゆっくりを弄り倒したいって連中が来るところであって
現実にいる犬や猫を虐待とかで喜ぶような奴は意外とここにも居ない
てかお前さんは何故こんなところに迷い込んで来たしw -- 2010-10-03 06:20:26
- ↓いくら何でもその言い方はどうかと思うぞ
ゴミに対してとは言えあまりに失礼だ -- 2010-09-15 13:09:23
- 一番下の人は他のところで論じてろよ。あくまでここは作り話を楽しむとこだぜ。そもそもゆっくりを犬猫ちゃんたちと一緒なすんな。やつらはゴミだ。生き物じゃねえ。 -- 2010-08-28 10:22:10
- 一番下の人がなんで虐スレにいるのかわからないよー。 -- 2010-08-02 13:36:36
- こういう作品から何を感じ取るかは人それぞれで、そこに間違いはないと思うよ
何も感じるところがないんなら作品読む時間が無駄だしね、無くていいって事になる
作品の感想としては人間がすごく身勝手だなあっと感じたけど読みやすくて面白かったね -- 2010-07-15 13:37:47
- あくまで架空のナマモノを題材にした架空の話なんだから現実の世界観と混同するのは間違いじゃないかな。
しかしnot底辺あきさんのは単純に面白い。 -- 2010-07-15 07:54:57
- 保健所の殺処分担当の職員が、犬猫を殺すことにすごいストレスを感じ、夜も眠れなかったりする…
というニュースをみたとき、いくら人間社会にとって有害だからって生き物を殺すことに、人間は大きな
ストレスを感じる生き物なんだなと思った。
いくら饅頭だからって知能があって言葉を喋る存在をこうも楽しんで殺せるものだろうか。
人間だって喋る肉塊みたいなもんなのに、ゆっくりを殺すことに抵抗が無い人間が、当たり前な世界ってなんか怖いよ。 -- 2010-06-25 17:56:16
最終更新:2010年02月06日 15:51