剣と魔法の世界のオークとゆっくり 14KB
虐待-普通 駆除 自然界 モンスターがゆっくりを虐待するよ!
剣と魔法の世界のオークとゆっくり
どこか遠くにある剣と魔法の世界。
騎士が名誉を賭けて一騎打ちを行い、戦場には火や雪や雷の魔法が飛び交うのが日常。
モンスターが村を襲い、農民が農具や弩で必死になって追い払うのも日常。
そんな世界にゆっくりという生命体が存在した、彼らは数は無駄に多かったが弱く決してその世界の物語の主役に成り得る種族ではなかった。
襲われ搾取され面白半分に命を奪われる、それが力も魔力なく鈍重で脆弱なゆっくりという生物のあり方だった。
とあるゆっくりまりさはそんな事実を気にせず、ある森で仲間たちと群れを作ってゆっくり暮らしていた。
「ずーりずーり、ゆっくりかえるよ!」
まりさはホクホク顔でキノコを銜えてひっぱていた、帽子に入りきらないほど大きいそれは滅多に手に入らないとてもゆっくりできるキノコだった。
まりさには好物が多くあった、夏の短い期間だけ生える柔らかい草に、沼地の石に生える苔、果物全般、その中でもキノコはまりさにとって一番のごちそうだった。
見つけた時は嬉しさのあまりゆっくりしてるよを何度も言った、その場でキノコの傘の部分を齧ってみると何とも言えない旨味が舌に広がってますますゆっくりできた。
家に帰ったらゆっくり味わおう、それだけを考えながら幸せな気持ちで地面を這うまりさ。
「ゆぺっ!!」
何の前触れもなく、後ろから体当たりをされたような強い衝撃、まりさが口にくわえていたキノコが落ちる。
大切なゆっくりしたキノコなのに……まりさは二跳ね分先にあるキノコに這って行こうとするが自分の体が動かない。
背中のしびれるような感覚はだんだんと無くなって、代わり背中の部分がどんどん熱くなる。
「ゆっ!!ゆぶっび!!」
ぼたぼたと餡子を口から流しながらまりさが驚愕する、自分の口から棒が飛び出ている。
それに気がついたとたん背中のしびれは無くなり、背中から口にかけて強烈な異物感とすさまじい熱さが駆けめぐる。
「ゆがっ!やがっ!!」
今まで感じた事のない激しい痛み、まりさは動けば痛みが増すことを命の元の餡子が多く流れ出る事も構わずに苦悶の声をあげ身を震わせた。
短槍を投擲した若いオークはまりさが口から槍の穂先を出して苦しむ様子を満足そうに見ている。
彼の周りには十人ほどのオークがいる、全員背丈は若いオークの半分ほどしかない。
彼らはまだ生まれて半年もしない、人間の年齢でいえば5歳くらいの子オークだった。
若いオークは鼻を鳴らすオーク独特の言語で、期待に目を輝かせ手に持った棍棒や木の棒を振り回す子オーク達に好きに遊ぶ事、遠くまで行かない事、喧嘩をしない事等注意をする。
子オーク達は鼻息も荒くはーいと叫ぶと各々の得物を振り回しながら走っていく。
「ゆっ!!ぶひゃびゃ!!!ゆひゃ!!ゆびゃや!!!!」
子オーク達を見送った若いオークは自分の獲物をもっと苦しめることにした。
若いオークの短槍の刺さったまりさが何か叫んでいる、若いオークが近くまで来るとまりさはなんとか逃げようと体を揺らす。
若いオークはまりさが突き刺さったままの槍を地面から抜くと、槍の石突の辺りを持って思いきりスイングした。
「ぶっぴぃ!!!!」
槍からすっぽ抜けたまりさが地面に叩きつけられる。
成体の為潰れたりはしなかったが口から大きな餡子の塊を吐きだした。
「オゲッ!!ゲッ!!エレェ……」
ビクビクと痙攣するまりさをもっと苦しめるため若いオークは短槍をもって近づいていく。
チビ達の略奪の練習相手としてゆっくりはなかなか良い相手になる、小さい頃は俺も群れのみんなとゆっくりを殺して遊んだものだ。
懐かしい玩具のゆっくりに、小さかったころ試したいろいろな苦しめ方を一通り試すことを決めた若いオークの顔は笑みを作っていた。
若いオークが昔の玩具の前でノスタルジーな気分に浸っていたころ。
十匹の子オーク達はいざという時バラバラに逃げられるようお互い若干の距離を取って、ゆっくりの匂いを辿りながら森を歩いていた。
彼らの豚そのものの大きな鼻は探し物にとても役立つものだった、程なく目的の子オークの一団はゆっくりの群れとそこで暮らすゆっくりを見つけた。
子オーク達は木の陰に隠れて、目視で巣の外でゆっくりしているゆっくりを数え、鼻で巣でゆっくりしているゆっくりを推測する。
子オークの一団に見張られている事に気がつかないゆっくり達は何時も通りの幸せなゆっくりした時間を楽しんでいた。
「ゆ~ゆっ♪ゆ~♪ゆ~♪あかちゃんたち~ゆっくり~してね~♪」
「ゆっ~ゆ~ゆ~♪ゆっくりしてね~♪」
「ゆ~ゆっ!ゆゆ~♪ゆっくりするんだじぇ~♪」
「ゆゆ~♪ゆゆゆ~♪ゆっくり~♪」
三匹の子ゆっくり達頬ずりしながら、仲良く合唱している親れいむ。
膨れた体内には子ゆっくり達の新しい姉妹が何匹か詰まっているのだろう。
歌はきっとこれから生まれる赤ちゃんたちにゆっくりしてほしいと歌っているのだろう。
他にも多くのゆっくりが日の光を受けて平和に過ごしている、地上に出ているのは大小合わせて23匹。
それに姿は見えないが、地中で木の洞にいるのがだいだい10か20匹前後。
どこにでもある中規模なゆっくりの群れだった、子オーク達は早速襲撃を開始することにした。
「ブモォオオ!!」
一匹の子オークがついさっき見た若いオークの槍の投擲を真似し、歌っているれいむを串刺しにしようと左手に持っていた木の棒を力任せに投げる、それが襲撃の始まりになった。
雄たけびと同時に空から木の棒が降ってきた、それは歌を歌っていた親れいむから大分離れた場所に落ちた。
「「「ゆっ!」」」
「ゆゆっ?」
「ゆぁっ!!ぶたさんだよぉおお!!」
一番にちびっ子オーク集団の襲撃に気がついたのは親れいむのもみあげの下で歌っていた子れいむだった。
「みんな!ゆっくりしないでにげるよ!!おうちにかくれて!!!」
親れいむは後ろから聞こえる複数の雄たけびに負けない声でそう言うと巣に向かって這い始めた。
巣である木の洞まで二メートル、早く隠れなきゃ永遠にゆっくりできなくなる。
「ゆぅううう!!にげるのぜっ!!」
「おかーさん!ゆっくりにげるよ!!」
「ゆっくりしないで!!あぶないよ!!」
子まりさは素早く跳ね洞の中に逃げ込む、子れいむ二匹は一メートルほど進んだ場所で早くこっちに逃げてきてと言っている。
「ゆっ!ゆっ!いまいくから!」
体が重い、身軽だったころと違いれいむは跳ねる事も出来ず、直ぐに息切れしてしまう。
お腹の中の子供が重しになって、精一杯這っても洞に逃げ込むには時間がかかる。
「はやくくるぜおかあさん!あぶないんだぜ!!」
洞の入り口で泣きそうな顔のまりさが叫んでいる、親れいむの後ろからゆっくりの悲鳴や何かをたたく音、オークの鳴き声が聞こえる。
苦しそうな声助けを求める声、それらが聞こえても振り返っている場合じゃない、れいむはお家に向かって真っすぐに這う。
「ゆゆ~!おかあさんはやくしてね!!」
「れいむたちがおすよ!!」
「がんばるんだぜ!!!はやくくるんだぜ!!おねがいだからはやくきて!!」
子れいむは素早く親れいむの後ろに周り、懸命に押す。
子まりさは目から涙をあふれさせている、ぶるぶると震えながらも懸命に親れいむを応援する。
子れいむ二匹が押したからと言って進む距離は殆ど変わらない、震えるまりさの応援も無意味でしかない。
それでも、子供たちの精一杯の行動は親れいむを奮起させた。
「ゆ~しょ!ゆ~しょ!」
「ゆっくりたすけるね!!おかーさんがんばって!!」
「ゆっ!ゆっくりがんばるよ!!」
死にたくない、おちびちゃんとおなかの中のおちびちゃんを守るんだ。
後ろから押してくれる二匹の子れいむと、巣の中で待っている子まりさ、お腹の中の赤ちゃんが力をくれる。
お家に隠れてぶたさんがどっかに行くのを待つよ、まりさが帰ってくるまで頑張る。
れいむはお腹が大きくなってから一番の速度で木の洞に向かって這う。
「ゆっ!!あぶない!!!」
「ゆひゅ!!」
親れいむの眼前20センチの距離に再び木の棒が降ってきた。
木の洞まで後1メートルしか距離はない、こんな木の棒くらい飛び越えてきっとお家に帰る。
「ゆっ!ゆっ~!」
親れいむは後ろから子れいむに押されながら必死に這う。
いつの間にか洞の出口でれいむ達を見守っていた子まりさが中に隠れてしまっている、早くれいむもお家に隠れないと。
「ゆっくりかえるよ!ゆっくりするんだよ!!」
「ゆっ!!おうちにかえるよ!!」
「ゆっくりかくれるよ!」
自分と子供を鼓舞しながら懸命に這うれいむの後ろから何かが走ってくる音がどんどん近づいてきて、頭上が暗くなり頭上にすさまじい痛みが炸裂した気がした。
「ゆべっぱ!!!」
餡子を覆う皮が悲鳴を上げ、体に大きな裂け目が何か所も出来る。
それと同時に体の中の餡子がかき混ぜられ、口だけでなく体のいたるところから勢い良く飛び出て行く。
一瞬で親れいむの意識は遠くなる。
れいむはそれと知らず、最後の思考する時間を群れのぱちゅりーから受けたある授業を思い出す事に使った。
あの日れいむのお家に来たぱちゅりーは胎内妊娠のいろいろな注意をしてくれたが、ある事を何度もれいむに何度も言い聞かせた。
むきゅ~、おなかのなかにあかちゃんがいるんだからゆっくりしないといけないのよ。
よくたべないのも、おなかをひやすのも、よふかしやきたないことばでしゃべるのだってためよ。
でもいちばんいけないのはけがをすることよ!れいむはあかちゃんがいておなかがはっているからけがをしやすくなってるの。
そんなときにけがをしたらばいきんさんがはいってあかちゃんがゆっくりできなくなるし、けがをしたときのしょうげきでしんでしまうこともあるわ。
だからぜったいにけがをしてはだめよ。
怪我をしてしまった、それも取り返しのつかない、回復しようもない怪我を。
絶望したれいむの頬に砂糖水の涙が伝う。
(けがしちゃった……あかちゃ……)
右目だけが映す、れいむが逃げ込もうとした木の洞は急速にボヤケていった。
子オークは自慢の鼻を地面に擦りつけていた、やりたかったからじゃない転んだのだ。
群れの青年オークの投げ槍の一撃が、キノコを引っ張っていたまりさを貫くのを見た子オークはそれをとてもカッコいいと思った。
そこで持っていた二本の木の棒を槍に見立てて、今自分の脂肪のつき始めた腹の下敷きになっているれいむを二度貫こうと狙ったのだ。
一度目の投擲は木の陰に隠れて20メートル離れたれいむの背を狙い、雄たけびを上げながら投げたそれはれいむからずいぶん離れた場所に飛んだ。
二度目は今度こそ外さまいと、3メートルの距離まで近づいてやたら太ったれいむとそれを押す二匹のちいさなれいむを串刺しにするつもりで渾身の力で棒を投げた。
ところが力みすぎたせいか、またしても狙いを外し、狙った三匹のゆっくりにぎりぎり当たらなかった。
こうなったら直接棒で殴り殺してやると走って近づくと、石に蹴躓いてゆっくり達を殺してしまった。
子オークは仲間たちの笑い声や揶揄を無視してのろのろと立ち上がる、自分が貫こうとしていたゆっくりはぐちゃぐちゃになって汚い餡子を辺りにまき散らしている。
「ゆっ……ゆ」
子オークが潰れたゆっくりをよく見ると四匹いる事に気がついた、大きい潰れた奴と中くらいの潰れた奴、それに帽子をかぶった小さな奴とリボンをつけた小さな奴。
黒い帽子をかぶった中くらいの潰れた奴の半分以下の大きさしかないがまだ生きている、何か言っているが声が小さくて聞き取れない、たしかこいつはまりさとかいうゆっくりだっけ。
どこから沸いて出たんだろう?このでかい潰れた奴の中にでもいたのかな?
「ゆああぁああ!!!おかーさん!!おねーちゃん!!!れーみゅのいもーと!!!」
足元にうるさいのが一匹いる、こいつは……あのでかいうすのろを同じような大きさの奴と押していた奴だ、腹の下敷きにならなかった生き残りだ。
「ゆがぁあ!!じねっ!!しねー!!」
うるさいなぁ、足にすり寄ってくる子れいむをそう思いながら子オークは腹にへばりついた汚い餡子を手で払い、汚れた手を腰巻で拭きしゃがんで木の棒を拾う。
「ゆっ!ゆ……ゆっ」
木の棒の先端を鼻先に突きつけられて、墳怒から怯えへと表情が変わるれいむ、その表情を見ながら子オークは眉間を狙って木の棒を力の限り押し込んだ。
今度も力みすぎたのか、子オークは狙いを外した木の棒はれいむのもみあげの生え際をつき、そこから餡子を流させただけだった。
「ゆびゃああ!!いだっ!!いだいぃい!!!」
糞、殺すつもりだったのに。
三度も狙いを外したのはこのゆっくり達が自分に合わないゆっくりだったんだ、そう決めて子オークは他のゆっくりを探して殺すことに決めた。
一緒に来た仲間たちもたくさん殺しているが、まだ自分の殺す分は残っているだろうと。
木の棒を持った子オークが子れいむのもみあげを木の棒で潰したころ。
子オーク達の中でもひときわ大きな体格の子オークがゆっくりの逃げ込んだ地面の穴を見ていた。
彼は群れを襲撃した最初の一分で手に持った小槌で小さなゆっくりを三匹潰していた、彼が小さなゆっくりを狙った理由は単純に一撃で殺しやすい事と、大きい奴よりのろい事だった。
とは言え、襲いながらも多数のゆっくりがバラバラに逃げるのだ、取りこぼしもある。
地面の穴に逃げ込んだ二本も尻尾の生えた奴がそうだった、穴の中に長い棒きれでも突っ込んでかき混ぜてやればすぐに出てきそうだが、それでは面白くない。
子オークは木製の小槌の他に、いくらか親達が使う物をくすねてきていた。
壺に入った松脂を穴の中に流し込み、火打ち石で火をつけたら面白い事になるはずだ。
子オークは穴の中に壺の中の松脂を巣の中に注ぎ込み、火打ち石火花を起こした。
松脂は燃え、穴の中からゆっくりの悲鳴が聞こえる。
それに満足した子オークは他のゆっくりを潰すためそこから離れた。
子オークが離れた後も穴の中からの悲鳴は消えず、しばらくして火の中から一匹の火だるまになったゆっくりが出てきた。
尻尾も無く、帽子もなく炎に包まれたその姿ではどんなゆっくりかもわからない、炎にやられたのか声も上げる事が出来ず穴から出てしばらく這って命を落とした。
松脂の火で焼かれたゆっくりが息絶え、子オーク達がゆっくりの群れで暴れ始めて三分がたった。
その場にいたゆっくりの殆どが十匹の子オークに殺され、残るのは巣である木の洞や地面の穴に逃げ込んだ数匹と、子オークに面白半分にいたぶられる三匹のゆっくりだけだった。
「ブモッォ!!ブモッ!!」
「ゆっぷ!!ぷぴぃ!!やぴゃ!!」
「ブビィ!!ブモォオオ!!」
一匹のれいむは二匹の子オークの硬い蹄で蹴られていた。
全身をまんべんなく蹴られたれいむは内出血したように肌が浅黒く染まり、歯も何本か折れ白玉状の眼球は潰れねばねばした砂糖水を流していた。
れいむの蹴られた回数は十や二十では無い、蹴るたびに跳ねあがって悲鳴を上げていたれいむも今では弱弱しく嘔吐し、苦悶する事しかできない近いうちに力尽きるだろう。
二匹の子オークに蹴られるれいむの近くで、もみあげが千切れた子れいむが子オークの手の中でもがいていた。
子オークは千切れ落ちたもみあげを置いて、木の洞の中に逃げ込もうとしていた子れいむを捕まえ弄んでいた。
浅黒い毛と生えた親指を口の中にねじ込んで前歯を折り、潰さない程度に力を入れる。
息のできない子れいむは目を白黒させて手の中でのたうつ。
「げぼっ!!ゆげっげっぇ!!」
指を抜くと子れいむは口から餡子を吐き出した、子オークは子れいむの嘔吐が落ち着くのを待って、荒い息を吐く子れいむの口から出ている小さな舌を摘まんだ。
「ゆひぇ!!ゆへっへ!!ゆっ!」
そのまま子オークは子れいむの舌に親指の爪を食いこませてだんだんと力を入れる。
「ふひぇ!?ひぇっ!!ひゅっ!!!」
子オークの力は強く舌を引っ込めることはできない、子れいむに出来ることは恐怖と絶望で全身で震えながら子オークの爪が自分の舌を切断するのを見届けることだけだった。
舌を千切られそうになっている子れいむが逃げ込もうとした木の洞の中に、二匹の子オークがゆっくりの死体を詰め込んでいた。
腹を切り裂かれて死んだれいむ、叩き潰されたぱちゅりー、原形をとどめているものもそうでないものも洞の中に放り込んでいく。
子オーク達が死体を放り込む木の洞の中に隠れた子まりさは悲鳴を上げないよう、口を真一文字に結んで目をつぶっていた。
親れいむも妹たちも殺されている、自分だけでも生き残ってゆっくりしたい、それが子まりさの願いだった。
ゆっくりの死臭がこもった木の洞の中で吐き気をこらえながら、子まりさはじっと動かなかった。
帽子に餡やクリームがつき、足元にまだ小さなゆっくりの無残な死体が飛び込んできても口を開かない。
「ゆ"っ!!ゆべべぇえええ!!!」
その子まりさが新しく放り込まれたゆっくりの死体を見た瞬間、ビクビクと痙攣しながら吐いた。
子まりさの口からはボトボトと餡子がこぼれ落ち、一向に嘔吐が止まる様子はない。
洞の中に投げ込まれたひときわ大きなゆっくりの死体、それは子まりさの親れいむだった。
十分間、それが子オーク達のゆっくりの群れを壊滅させるのにかかった時間だった。
殺しつくしてすっきりした子オーク達はゆっくりの群れのあった場所から離れて、新しくゆっくりの巣を探しに出かけた。
彼らが立派なモンスターになるまで何匹のゆっくりが殺されるか……それは誰にもわからない。
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このSSへの感想
※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
- 希少種殺せば経験値けっこう入るんじゃね -- 2014-03-24 21:41:05
- ゆっくり=スライムだとしたら、一匹で1の経験値のはず。
だとしたら、このオーク達が一人前になるまで何匹殺せばいいんだろうな。 -- 2013-12-24 18:03:00
- ゆっくりを虐待してもいいのは人間だけ。 -- 2011-04-17 17:56:48
- 言葉も顔も違いすぎるオーク達にとってはゆっくりなんぞただの獲物だなw
よくこんな饅頭が沢山生きているものだww -- 2010-11-26 21:08:19
- きっとスライムのような存在なのだろう
でもこういうファンタジーってのも面白い
あくまでゆっくりが主役というのを忘れなければだけど -- 2010-08-19 18:41:20
- きっと段々と難易度が上がっていく。
最終的には数十基のドスまりさ固定砲台を配備したゆっくり要塞を攻略する。 -- 2010-08-18 14:13:11
- ゆっくりなんか殺してても立派なモンスターにはなれないんじゃないか?虫を潰すのと全然変わらないだろ。 -- 2010-08-07 22:01:31
最終更新:2010年03月05日 18:18