ゆっくりの進化 一 前半 11KB
虐待-普通 愛で 観察 考証 悲劇 自業自得 差別・格差 飾り 追放 同族殺し 群れ 野良ゆ ゲス 幻想郷 人間なし 様子見も兼ねてあげます。批判が相次いだら続きを考えます
・独自設定のオンパレード
・胴つき愛で
・虐待描写ほぼなし
・批判のオンパレードも覚悟してます
・胴つき・ハーフがたくさんでます
とりあえず様子見も兼ねて前半をあげます
皆さん、ゆっくりの生殖活動は知っていますか?
ゆっくりはオスとメスの性機能を持ち、哺乳類とほぼ同じ交尾をして子孫を残していきます。
ここで皆さんは疑問に思いませんか?
ゆっくりは有性生殖での繁殖が可能なのになぜ環境に適応していかないのか?
なぜ胴付きの個体数は出現時からほとんど変化がないのか?
捕食種にばかり胴つきがかたよるのか?
希少種の個体数が何故未だに少ないのか?
答えは簡単です。
ゆっくり自身が自らの種族としての進化を『ゆっくりできない』との一言で拒絶しているからだ。
ゆっくりの生体自体がゆっくり自身が知らないうちに変化し、中には人間との間に
子をなすことが出来てきたのにもかかわらず、ゆっくりは本能の中にある
『饅頭型の方がゆっくり出来る』という固定概念に固執し
胴つきゆっくりやハーフや見たこともないゆっくり・少し変わったゆっくりを虐待し
殺していってしまう。
まったく愚かな饅頭だ…
だが、知恵あるものが動き出せば、ゆっくりは進化する。
そして、それは現実になった。
ゆっくりの進化 一
れいむはこの世に生まるその時を間近に控えていた。
れいむは自分を含めて3姉妹の末っ子だ。
1週間前、両親であるれいむとまりさがスッキリをして二人の餡子遺伝子を受け継いで
出来た姉妹だ。
すでに姉二匹は生まれ、外で親に挨拶をしているのが聞こえる。
温かくも暗い世界から少しづつ光りある世界に体が近づいてきた。
生まれたらきちんとご挨拶をしないと…
きちんと着地できるかな?
れいむはその瞬間への期待と不安を孕みながらその時が来るのをまった。
そして、その時が来た。
ポン!!
シュタ!!
むくっ
「ゆっくちちていってぇね!!」
言えた!!会心の出来だとれいむは思った。
後はお父さんとお母さんやとお姉ちゃん達がお返事してくれる!!
れいむはお返事が来るのを目をつぶりながら待った。
だが、帰ってこない。
れいむはまだかなと待った。
だがそれでも帰ってこない…
れいむはおそるおそると目を開けた。
そこには汚いものを見るかの様にれいむを見つめている両親と姉妹がいた。
だれもれいむに返事をするどころか両親は横目でれいむを見ながらひそひそと話しあっていた。
「おとうしゃん、おきゃあしゃんゆっくち…」
「「うるさいよ!!ぞのぎだないすがたをみせないでね!!」」
れいむは汚い姿と言われ、自分の姿を見た。
お母さんそっくりのお飾りさんもある。髪のある。ぴこぴこもある。
唯一違った事は、両親や姉妹と違って体の下に何か生えていた事だ。
れいむ本人にとってはこの体の下に生えた物は自由に動かせる上に、あった方がとても
ゆっくり出来る。そして赤と白色の衣。
いわゆる普通の胴つきゆっくりだ。
これのどこが原因なんだろう?
「おきゃあしゃん、どごが」
「ぞんざいじだいにぎまっでいるでじょぉぉぉぉぉぉ!!」
れいむは気脅される。
「おばえをみでいるどでいぶだちがゆっぐぢでぎないよ!!ごのぎげいじが!!
おかあさんはやさしいからおかあさんのやくっわりとしてくるしまないようにころしてあげるね!!
ゆっぐぢじねぇぇぇぇぇぇぇ!!」
親れいむは一切手加減することなく体当たりを仕掛けてきた。
ショックのあまり立ちすくしていたれいむは身構える事も出来ずそのまま壁へ吹き飛ばされた。
体が普通より丈夫だったためか口から少量の餡子を吐く程度で済んだが、
れいむ自身は体より心の傷の方が大きかった。
「ゆぴぃぃぃぃぃ!!いちゃい、いちゃいよ…おきゃあしゃん、ゆっくちやめてね…
おねえちゃんたちゅけてぇ…」
れいむは一緒に生まれてきた姉妹に助けを求めた。
餡子を分けた姉妹なられいむを助けてくれる!!
れいむはそんなわずかな希望を口に出した。
だが、そんな希望はあっさりと砕かれた…
「だれぎゃたちゅけりゅとおみょうの!!うすぎちゃないゆっくちはこにゃいでね!!」
「みゃみゃ~~!!そんにゃきちゃないやちゅあとまわちにちてごひゃんしゃんにちようよ!!」
「ゆゆ~~ん、わかったよ!!でもそのまえにごみそうじしてからだよ!!
りかいしたならさっさとじねぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「ゆっへっへ、ごみそうじはみててきぶんそうかいなんだぜ!!」
親れいむは勢いをつけて体当たりを仕掛けてきた。
一筋の望みを断たれたれいむはただただ呆然と立ちすくみ泣くしかなかった。
「おきゃあしゃん…なんでぇ…なんでぇ…」
このまま何も抵抗もなく殺されるであろうその時であった。
「むきゅ!!まちなさい!!」
家の外で誰かが声を挙げた。
それは群れの長であるパチュリーであった。
思わぬ来訪者に驚いた親れいむはとっさは体勢を崩してこけた。
「ゆべぇ!!ぱちゅりー!!ごみそうじのじゃましないでね!!」
「そうわいかないわ!!ゆっくりごろしはゆっくりできないわ!!」
「ないいっでるのぉぉぉぉぉ!!ごれはごみでじょぉぉぉぉぉ!!」
「「ば~きゃば~きゃ!!ぱちゅりぃのば~きゃ!!」」
「ばりざのおだのじみのじゃまをじないでねぇぇぇぇぇ!!」
「むきゅ!!そこまでいうのならわたしがもらっていってもいい?
ぱちゅのほうでこのごみをしょぶんしておくから」
「なにいっでるのぉぉぉ!!「「「ゆん!!そこまでいうならくれてあげるよ!!」」」ゆ?」
「「「そのかわりあまあまをちょうだいね!!たくさんでいいよ!!」」」「ゆ?ゆゆ!!」
「むきゅ~~…しかたないわね。じゃあこれでいいかしら?」
そういうとぱちゅりーは帽子から野イチゴを取り出した。
「「「ゆわ~~い、あまあまだぁぁぁ!!!」」」
「むきゅ!!じゃあこのこはもらっていくわね!!」
「あげるばげな「「「はやくそんなごみをもっていってね!!」」」ぢょっとぉぉぉぉぉぉ!!」
「むきゅ!!じゃあいくわよ」
「ゆぅ…おとうしゃん…おきゃあしゃん…」
ドン!!
「けがわらしいごみがうづぐじいれいむにふれないでね!!」
「「ぎょみはぎょみにぽいちまちょうねぇぇぇ!!げらげらげらげら!!」」
「まりささまはい~らい~らしているんだぜ…つぎにちかづいてきたらまりさじきじきに
えいえんにゆっくりさせるのぜ!!」
「「「「はやくきえてね!!ごみ!!」」」」
ここまで言われてれいむはもう何をやっても無駄であることを悟り、
おとなしくぱちゅりーの所まで歩いて行った。
「むきゅ!!じゃあさっさといくわよ!!」
そういうとぱちゅりーは軽く体当たりをしながられいむを急かした。
れいむはただただ泣くしかなかった。
ぱちゅりーの体当たりはたいして痛くはなかったがれいむは自分に生きる権利すらないのかと
考え始め、自分の行く末を泣くしかなかった。
思いっきり号泣したかったが、しようとすると
「むきゅ!!あんまりうるさくするとゆっくりできなくするわよ!!このばで!!」
と制してくるのですすり泣きしか出来ず、ぱちゅりーの指示通りに夜の森をただただ歩いた。
しばらく歩き続けると少し開けた所に出た。
ぱちゅりーはここで止まるように言うと近くに転がっていた木の棒を咥え、気につるしてあった
何か丸い物で出来た物を叩いた
ガシャン!!ガシャン!!
2、3度程叩くとぱちゅりーはその場で留まるように言い、しばらく静かな時間が流れた。
まだ待たなければいけないのかと考え始めたその時、空に何か黒い影が近づいてきた。
その黒い影は近づくにつれ姿がはっきりと見えてきた。
赤い服、飾りにしか見えない羽、金色の髪、そして手足…
まぎれもなく胴つきのフランだった。
れいむは本能的な恐怖からその場で足がすくみ、しーしーを漏らしてしまった。
「う~、そこのれいむはお前の群れから生まれたゆっくりか?」
「むきゅ!!そうよ!!さっきうまれたばかりのごみよ!!」
ごみという言葉に反応したのか、フランはぱちゅりーを睨みつける。
「む…むきゅ…」
だがふらんはそれからすぐに興味をなくしたかのように視線を胴つきれいむに向けた。
「じゃあこいつは貰っていく。またこういうやつが生まれたらすぐに呼べよ」
「むきゅ!!…わ…わかっています…」
「ぱ…ぱちゅりー…たすけ…」
「むきゅ!!たすけるわけないでしょ!!おまえはこのふらんのいけにえになってね!!
でないとむれのみんながたべられちゃうの!!おとなしくみがわりになってね!!」
そういうと助けを求める手を払いのけてぱちゅりーは一度も振り返らずにそのまま元来た道を
帰って行った。
その場には胴つきのれいむと、胴つきのふらんだけになった。
「ゆ…ゆ…」
れいむは自分がこれからこのフランに食べられる未来を想像し、ただただ震えていた。
「さてと…それじゃ「おねがいでず!!でいぶをだべないでぐだざいぃぃぃぃ!!」う~?」
れいむはその場で思いついた命乞いを一気にまくしあげた。
「れいむはもっといきたいんです!!おともだちをいっぱいちゅくって!!
おいしいごひゃんしゃんをおにゃきゃいっぱいちゃべて!!
いっぴゃいいっぴゃいゆっくちちたいんでしゅ!!
おねがいでしゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!れいみゅはいきちゃいんでしゅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
れいむは心から叫んだ。
生きたい!!生きたい!!生きたい!!そんな思いを一心に叫んだ。
「う~?お前なにいってるんだ?フランはお前を食べるなんて言ってない」
「じにだぐないんでずぅぅぅぅぅぅ…ゆ?」
れいむはキョトンとした顔でフランを見た。
「フランはお前をとある所に連れていくだけだぞ。なんでそんなにおびえるの?」
「ゆ…れいみゅをちゃべないの?」
「食べないよ」
「れいみゅをいじめないにょ?」
「いじめないよ」
普通のフランなら既に殺しているであろうと本能で考えたれいむは少し落ち着いてフランと話し始めた。
「れいみゅをどうしちゃいの?」
「さっきもいったでしょ。とある所につれていくのよ」
「そきょはゆっくちできりゅ?」
「う~、それはお前しだいだよ。あまり時間が立ちすぎても危ないから飛んでいく。
フランに掴まってね。」
れいむはフランに言われるままフランの背中に抱きついた。
抱きついたのを確認したフランは両手でれいむの足の下から腕を通すと
「う~!!」と掛け声をかけて飛んだ。まだ生まれたばかりのれいむの体は体重を感じさせない
程軽く、一気に速さが増していった。
「ゆわ~、おしょらをちょんでりゅみちゃい!!」
生まれて初めての体験にれいむは感動していた。
五分後
フランはとある森の中で降り、そこからさらに5分ほど歩くと大きな古い門が現れた。
「う~、ここから入る」
フランが手招きする。そこにはゆっくり用に作ったと思われる入口があった。
門自体は数百年立っていると思われるぐらい風情漂うものであったがその入口は
ここ数年以内に作られたと思われるぐらい新しかった。
中に入ったれいむの眼前には非常に大きな寺があった。
だが屋根の瓦の一部がなくなっていたり、屋根の一部がここ数年以内に取り付けられたと思われる
木の板になってなっていたりとで見た目からすればかなりボロボロであった。
だが、ゆっくりからすればとんでもない豪邸だった。
「ゆ~…すごくゆっくりしたおうちだよ…ゆぅ!!おやさいさんがあるよ!!」
本能の記憶がれいむに野菜の存在、その美味しさを教える。
寺のすぐ横にかなり広大な野菜畑が広がっていたのだ。
畑には色とりどりの野菜が育てられており、明らかに何者かの手が加えられていた。
「う~、あっちこっちみて回る前にこっちに来てね!!」
始めてみる光景に目を取られていたれいむに気付いたフランが早く来るよう催促した。
怒らせたら怖いと思ったれいむはそのままフランの後について行った。
寺の中は外とは違い清潔感があり、床も底が抜けるというほどひどい状態にはなっていなかった。
たくさんある部屋からは幾重もの寝息と寝声が聞こえている。どれもゆっくりのものだ。
ふらんに案内されて、れいむは明かりがついた一室に案内された。
「う~、お姉さん。あの群れで生まれた子を連れてきたよ」
ふらんが障子を開ける。
そこには金髪の女性が本を読んでいた。
女性はフランの姿を確認するや否やフランに抱きついた。
フランは満更でもない顔で頬を赤く染めていた。
「あらフランちゃん。連れてきてくれたのね、ありがとう!!」
「う~、お姉さんにお願いされたらフランことわれないよ」
女性はフランを離し、れいむに近づいた。
「初めましてれいむちゃん。私はこの群れの長をやっているお姉さんです」
「むれぇ?…おしゃ?…ほんちょに?」
「本当よ」
「でも…ゆ?…にゃんだきゃおねえしゃんはとてもゆっくちできるみちゃい…にゃんでだりょう?」
「う~~ん、それを説明するにはちょっと長いし難しいから今度話すわね。それに遅いし」
「わきゃっちゃよ…それよりおにゃえしゃん…
にゃんでりゃいみゅをきょんなときょろにちゅれてきちゃの?」
「じゃあ簡単にいうわね」
前半はここまでだよ!!
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- 変換ミスに注意
ふらんたん可愛いよふらんたん♪
ゆっくりの超差別主義の話なのかな? -- 2018-01-26 01:58:15
- 胴付きれいみゅは萌え禿げる あ れいみゅ限定だよ! 赤れいむなれいみゅね! -- 2012-07-26 10:41:52
最終更新:2010年03月08日 20:11