ふたば系ゆっくりいじめ 1067 春の使者

春の使者 6KB


虐待-普通 ギャグ 小ネタ 希少種 虐待人間 ※胴付さなえ分が多くなっております、希少種が苦手な方はご遠慮ください。



「じゃあ、もう一度練習してみよう!」

「えっと……はい……………ハ、ハルデスヨー」

「声が小さいぞぉぉぉぉぉ!!もっと大きな声で元気よく!」

「はぅ……はるですよー………うぅ…はずかしいです…」

「もっと楽しそうに!!」

「うぅ…………はるですよ~♪」

「ベリーグッ!!」

顔を真っ赤にしてうつむく少女。
これは我が家の同居人兼、妹の遊び相手の胴付ゆっくりのさなえだ。
どうしてこんなに恥ずかしがっているのかと言えば…

「さあ、さなえよ!準備は良いな!俺と一緒に春の訪れを告げに行くぞ!!」

「はぅ…どうしてこんなかっこうなんですか?」

「はっはっは!春の使者といったら、妖精さんに決まっているだろう?」

「…うぅ………でもおにいさんは…あの…その……すねげのようせいさんなんて……いるのでしょうか?」

「はっはっは!細かい事は気にするな!妖精さんにスネ毛があって悪いなんて事は聞かないぞ!!」

そう、俺とさなえは、とある山中で某春の妖精のコスプレをしているのだった。

俺は鬼威参と呼ばれている人間だ。
ゆっくりなら何でもいけるのだが、このさなえに手を出すと妹が鬼の形相で怒り狂う。
故に、こうしてぬる苛めで我慢しているのだが…

先程から俺とおそろいの格好をしているさなえは、顔を真っ赤にして恥ずかしがっている。
まさか、こんなに恥ずかしがってくれるとは思っていなかったが…
結構可愛いかもしれない………いやいや、俺はHENTAIさんじゃないぞ!

このままだと危ない道に走ってしまいそうなので、この辺で軌道修正を図る事にする。
どうしてこんな格好をしているのかと言えば、さなえを辱めるため…じゃなかった、
山で越冬するゆっくり達に春の訪れを告げるためにやって来たのだ。
例年ならまだ春には少し早いが、近年の異常気象のため大分暖かくなってきている。
そんな訳で、少し早いが野生のゆっくり共に、鬼威参直々に春の到来を告げてやろうと思ったのだ。

恥ずかしがるさなえの手を引きながら山中を捜索して回る。
しばらく歩き回ってようやく山肌に「けっかい(笑)」と思われるものを幾つか発見した。
どうやらこの辺りにゆっくりの群れがあるらしい。

「よし、見つかったな……では、さなえさん、早速御願いします。」

「…うぅ…わかりました………………はるですよ~♪(ヤケクソです…)」

うわ…可愛いな…じゃなかった、春の訪れを巣の中で聞いたゆっくり達がざわめき出した。

 ユユ…モウハルサンナノ?

 ユワーイ!レーミュ、オショトニデルヨー!

 アワテルンジャナイノゼ!イマ、ケッカイサンヲドカスノゼ!

内側から結界を壊し、アホ面さげてゆっくり一家が顔を出した。

「ゆゆー♪あったかいねー!……ゆゆゆ?!ようせいさんだよ!ゆっくりしていってね!」

「ゆっくりしていってくださいね!」

律儀にさなえが例の挨拶を返す。

「ゆわーい!あったかいのじぇー!ゆっくちー!」

「れーみゅ、のーび、のーび、しゅるよ!」

「ゆふーん♪それじゃあ、おとーさんは、さっそくかりにいってくるのぜ!はるのめぐみさんをいただくのぜ!」

「「ゆわーい!おとーしゃん、がんばってー!」」

「どりゃぁぁぁぁぁ!!」

「ゆん?なんなの 『ドゴッ!』 ゆぎゃぶん!」

あーいかん、思わず蹴ってしまった。あまりにも幸せそうな顔をするからついやってしまった。
蹴られた親まりさは勢いよく吹っ飛び、木に顔面から突っ込んだ。

「………ゆわぁぁぁぁぁぁ!ようせいさん!なにしてるのぉぉぉぉぉ?!」

「ああ…すまん…つい………ヒャッッハァァァ!!だめだ!我慢できねぇぇぇ!!」

「あぁ…おにいさんったら……」

「おらぁぁ!吹っ飛べ!くそゆっくりがぁぁぁぁ!!」

「ゆがぶっ!いだぃぃぃぃ!どぼじでごんなごとずるのぉぉぉぉ!」

「ゆんやぁぁぁ!おとーしゃん!おきゃーしゃん!ゆっくち 『バキッ!』 ゆばぃ!」

「れーみゅ、こわいよぉぉぉ! 『ドス!』 ゆびょばっ!」

久しぶりに見た野生のゆっくりの姿に、思わず鬼威参の血が目覚める。
こうなったら俺の暴走は止まらない。

「おらぁぁぁぁ!さなえぇぇぇ!どんどん行くぞぉぉぉぉ!」

「ひぃ!…………はるですよ~♪(うぅ…はやくかえりたいです…)」


「ゆわーい!はるさんだよーゆっくりー!………ゆべごぼっ!」

「ゆんやぁぁぁぁぁ!ようせいさん、おうちこわさないでぇぇぇぇ!ゆっくりできないよぉぉぉぉ!」

「はっはっは!春が来たからそんな物はもう必要ないでしょぉぉぉぉぉ?!お前もまとめて吹っ飛べぇぇぇ!」

「ゆぎゃっぼ!」

「やめてぇぇぇ!こんなのとかいはじゃないわぁぁぁぁ!」

「うるせー!俺はとかいはな、春の妖精さんだぁぁぁ!!」

「はるですよ~♪(うぅ…なきたくなってきます…)」

「ゆぎゃぶ!……ゆがぁぁぁぁ!まりさのおぼうしがぁぁぁぁ!」

「ゆがぁぁぁぁ!やめろぉぉぉぉ!れいむのおうちがこわれちゃうでしょぉぉぉぉぉ!!」

「ゆんやぁぁぁぁぁぁぁ!!!」



こうして俺達は、群れの巣穴に春の訪れを告げて回った。
ゆっくり達は春の到来に感動して涙を流していた。


うぅ…じっさいは、むれのすあなをこわしてまわって……
ゆっくりのみさなんを…おにいさんが……

ん?さなえ?何か言ったか?

いえ……なにも…




俺達は家に帰ってきてコタツの中に入っている。
妹が作ったちゃんちゃんこを着たさなえが、コタツの中で幸せそうにしていた。

『えー突然やって来た寒気の影響で、しばらく天気は冬に逆戻りでしょう。
 なお、この寒気は一週間ほど停滞すると見られ………』


「おにいさん………てれびさんでは、はるさんがくるのは、とうぶんさきだっていってますね…」

「はっはっは!そのようだな!あのゆっくり達には少し可愛そうな事をしたな!」

「……ほんとうにそうおもってます?」

「いいや!全然だ!!それより、本格的に春が来る頃になったら、またやるぞ!」

「はぅ!…もうあんなはずかしいおもいをするのは……いやなんですけど…」

ふむ、やっぱり恥ずかしがるさなえは可愛いな…
これはこのネタで当分楽しめそう……いやいや、俺はHENTAIじゃないぞ!
俺はゆっくり達に春を告げる優しい妖精さんなんだ!









おまけ

胴付さなえと胴付ゆるさなえ


「あのーゆるさなえさんは…その…ずーっと、のらをしてらしたのですか?」

「ゆ?ゆるさなえ!!」コクコク!

この格好で野良をしていらしたんですね……

「あの…ゆるさなえさんは、そんなかっこうで、はずかしくないのですか?」

「ゆるさなえ!」エッヘン!

はぅ…そんな得意そうに胸を張らなくても……うぅ…それもしても…さなえより大きいです…

「では、ゆるさなえさんは…そのかっこうでさむくないのですか?」

コクコク!「ゆるさなえ!」

………何と言うか……色々凄い方ですね……見ているこっちが恥ずかしくなります……

「………へっくちょん!…………………さむっ!」

ん?今何か聞こえた様な?

ニコニコ♪「ゆるさなえ♪」

気のせいですかね?




おまんじゅうあきさん、二度にわたり胴付ゆるさなえネタを使わせてもらいました。
餡娘ちゃん、いつも下らないSSを投下してごめんなさい。そしてこれからもよろしくお願いします。
WIKIあきさん、自分のSSを保管&整理してくださってありがとうございます。
気が付けば初投稿から1ヶ月経ってました。
みなさん、これからもよろしくお願いします。



徒然あき(ムシゴロウあきor法然あき)



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感想

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  • つまんねとか嫉妬かな -- 2021-08-14 08:06:42
  • ゆるさなえ可愛い -- 2014-06-27 16:54:44
  • 最後、ゆるさなえが「さむっ!」って言ったような… -- 2014-05-11 23:05:02
  • ウワァ。勝負ごとにまで発展してんのかこれ。 -- 2013-07-21 04:08:51
  • 妹に妖精の格好をさせなかったのが貴様の敗因だ -- 2012-06-07 11:49:52
  • ↓↓↓どぼじでぞんなごとい゛う゛のぉぉぉぉ!? -- 2011-09-15 18:10:15
  • さなえなら飼う -- 2011-02-08 18:00:37
  • すね毛の妖精ってぉまwwどこのアドバーグだ -- 2010-07-26 18:52:08
  • ゆるさなえってパンツ一丁なんだっけ?
    あとお兄さんキモイ。 -- 2010-07-08 05:52:41
  • つまんね。 -- 2010-06-18 00:42:12
最終更新:2010年03月28日 15:38
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