ふたば系ゆっくりいじめ 1136 ゆっくり教材Vol.2『大人になれないまりさ』

ゆっくり教材Vol.2『大人になれないまりさ』 16KB


観察 考証 現代 虐成分ほぼ皆無。虐と過激さを期待している方は今作をスルーで。




 ・確実にニーズに応えた内容ではない自信あり

 ・基本自分設定

 ・虐待成分皆無

 ・虐成分が欲しい方はウィンドウを閉じる事を推奨
  前回と同じかそれ以上の内容が欲しい人には特に

 ・前回があれだけど一応『教材』を目指す内容









ゆっくり教材Vol.2『大人になれないまりさ』








本日はとあるまりさを見てみましょう。



「ごはんがたりないんだぜー!」



開始早々の元気な声です。
きっと子ゆっくりから大人ゆっくりの間にいる若いまりさなのですね。
では、見てみましょう。



「十分食べただろ、これ以上は太るぞ」

「うんどうするからいいんだぜ!」

「そう言って運動したためしがあるか。なんと言おうと昼飯はこれで終わり!
 少しは量考えろよ、そんなに食わせられるほどうちには金ないんだぞ」

「いやなんだぜいやなんだぜー!
 もっとたべたいんだぜーーー!!!」



飼い主は聞く耳持たずに餌箱を洗いにいきました。
ここでゆっくりの言う事を聞いてしまうと、躾によくありませんからね。
ゆっくりに愛想を尽かす飼い主の約60%以上が、
躾のミスで言う事を聞かなくなったゆっくりに疲れてしまうのが原因です。
この飼い主さんはまりさが初めてのゆっくりですが、
苦労しながらもこれ以上酷くならないようにがんばっているようです。

犬などと同じように、厳しくしなければなりません。
言葉が分かるから、と言って甘やかすのはいけないのです。
人間の子供だって、甘やかすと我侭な子に育ちやすいですからね。
この飼い主さんはよくわかっています。


「ゆぅ……なんでおなかいっぱいたべられないんだぜ……。
 まえはいっぱいたべさせてくれてたんだぜ……」


子ゆっくりの時期は成長期という事もあり、
一般的におなかいっぱいまで食べさせてあげることで、
病気になりづらく、健康な成長を促進します。


しかし、ある程度成長すると、過度の食事は単なる肥満に繋がります。
これも動物と同じです。
でも実際はこれでも子ゆっくり時代より体格比でも多めに食べさせています。
ただ、満腹までの量が変化しているのです。
これはゆっくり特有の思い込み現象が一因とも言われています。
人間だって、『この量は多い・少ない』と思うだけで少しは違ってくるものです。
この場合は、体の大きさと食事の量の比率が子ゆっくり時代と大差はないのが、
まりさに「これはあんまり多くない」と思わせているのです。


「しょうがないんだぜ、ひるねするんだぜ」


少し大きめの体でポヨンポヨンと窓際の日の当たる場所へ移動するまりさ。
実に健康的な見栄えです。飼い主の健康管理の賜物と言えるでしょう。


「ゆぴー……ゆぴー……」


しかしこのまりさ、もう大人ゆっくりの仲間入りしてもいい時期なのに、
子ゆっくりの気分が抜けていませんね。
飼い主さんはそれなりの躾をしているようですが、
このまりさは生来の怠惰性を持っているのか、あまり向上心がありませんね。

この時期のゆっくりは、自立心が強くなり、遊び目的でなく運動目的で外へ出たがったり、
自分の生活スペースを欲したり、進んで飼い主の手伝いを始めます。
それでも家を出ることはありませんが、これは外の脅威を本能で理解しているからです。
飼いゆっくりとしてしっかり育っていれば、自立を目指しても家を出るなどと言う命を捨てるような事はしません。
なので、自立欲求を満たすために、自分で出来ることを探そうとするのです。

がしかし、このまりさはまだ子供のままなのです。
たまにいるんですよ、飼い主がどんなに良くても根っこから怠惰なゆっくりが。


「ゆぴゅわ~よくねたんだぜ~」


現在14時。ゆっくりしてますね。
見てくださいあの緩みきった顔。
ゆっくりしすぎです。



「おやつはまだかなのぜーおにーさーん」

「何がおやつだ、寝て起きたばかりのくせに。
 少しは自分の寝床部屋の掃除くらいしてろ」

「そんなのおにーさんがやってくれればいいんだぜ。
 まりさはゆっくりしたいんだぜ」

「おまえはいつまでたってもガキだな」

「いっしょうこどもでいいんだぜ」

「俺は5時まででかけるからな。
 おやつは帰ってからだ」

「おやつくらいてーぶるにおいていってほしいんだぜ!
 おやつはさんじってきまってるんだぜ!!」



飼い主さんは溜息をつきながら出かけていきました。
無論おやつはおいていません。
このまりさでは、出かけた途端に食べてしまうでしょう。


「おかしおいていかなかったんだぜ。
 さいきんけちんぼなんだぜ。
 かってにさがすんだぜ」


まりさの家捜し開始です。
しかし台所にはドアを通らねばなりません。
そのドアはしっかり閉められており、まりさには超えられません。


「あけるんだぜー!
 どあさんはさっさとまりさをとおすんだぜー!」


わかっていても言わずにはいられない、ゆっくりの性ってやつです。


「ゆっぐ!ゆっぐ!!あくんだぜ!!」


体当たりも始めました。まったく諦めが悪いですね。
この部屋、一応まりさの安全を考えて危ないものは極力無くしてあるので少しくらい暴れても安全です。

結局飼い主さんが帰ってくるまでまりさはドアと喧嘩していました。


「おそいんだぜ!まりさはおなかぺこぺこなんだぜ!!」

「これでも早く帰ったんだから文句言うな。ほら食え」


消化にやさしいゆっくり用お菓子。


「たまには違うのが食べたいんだぜー!」

「おやつでるだけましに思えよ。俺だってそんなに給料良くないんだから。
 そんなに食べたいなら自分で虫でも狩って来い」

「むしさんはつかまえるのつかれるからいやなんだぜ」


このまりさ、口は悪くないためなかなか怒りどころが見つからないのも難点ですね。

そして夕食前、まりさはごはん待ちでテレビを眺めています。


「おにーさーんまだなのかぜー」

「まだまだ30分は待て」

「おなかすいたんだぜー」

「少しは片付けとけや。俺が片付けるだけでも食う時間延びるんだぞ」

「おにーさんがはやくつくればかたづけるじかんができるのぜ」

「……塩と胡椒多く入れてやる」


口でいくら言っても無駄なようです。
それでもまだ酷い口答えをしない分マシなんですよね。
世界中の『酷い性格のゆっくり』を集めた映像があれば、
万人の精神に支障が出る内容になる事は間違いないです。
常識のない口の悪い若者がいっぱいいる状況と言えばわかりやすでしょう。


「ゆっびぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
 しょっぱいんだぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


この日、まりさは水の飲みすぎでブヨブヨになりました。


後日、まりさはゆっくりを飼う人が多い公園で遊んでいました。


「ゆふふん!どけるんだぜ、まりさがさきなんだぜ!!」

「ゆえええええん!!」

「この馬鹿子供相手になにしてんだ!」

「ばびゅ?!」


まりさは水飲み場に割り入って子ゆっくりを突き飛ばしました。
知り合い同士の集まりだったから謝って済むものの、
赤の他人の子ゆっくりだったらいろいろ面倒な事になりかねません。


「お前も謝れ!」

「ごめんなんだぜー」

「お前立場わかってんのかぁアァン?」

「いびゃびゃびゃびゃびゃ!ごべんばばいばんだべー!!!」


子ゆっくり同士ならまだ可愛いものですが、
成体に近いまりさでは可愛げも何もありませんね。

飼い主さんは今日の集まりで、
友人からまりさについてアドバイスを貰っているようです。
こういった飼い主たちは飼い方に試行錯誤しているので色々と勉強になります。
飼い主同士のコミュニティもわりと捨てたものではありません。


「ゆはっ!あのれいむちょーかわいいんだぜ!!」


まりさは一匹のれいむに目を奪われます。

髪は綺麗に整えられ、飾り気などなくとも十分な佇まいと雰囲気。
そのれいむ、ゆっくりの目で見なくとも美ゆっくりだと見て取れます。
近くの子ゆっくりたちと楽しそうに話をしている姿は、
れいむ種が特に高いという母性本能を最大限発揮しています。
この美は飼い主の力のみならず、れいむ自身の努力が見て取れますね。


「れーいむー!」


ピョンピョンピョンピョンと大急ぎ。
進行上に他のゆっくりがいてもおかまいなしの勢いです。
誰もいなくてよかったです。また飼い主さんが大変になるところでした。


「れいむ!まりさとおはなしするんだぜ!」

「ゆ?れいむはこのこたちとおなししてるからちょっとまっててほしいよ」

「ちびなんてどうでもいいんだぜ!
 そんなちびよりまりさとおはなししたほうがたのしいんだぜ!」

「……」


れいむは困っています。
まりさの強引さは、もしかしたら子供たちにまで及びかねないと悟ったのでしょう。


「れいむたちはむこうであそんでるよ!」

「そうだね、まりさたちはむこうであそんでるよ!」

「ごめんねちびちゃんたち」

「さっさといくんだぜ」


子供たちはしっかりしています。それに比べてまりさときたら。
これが赤の他人のゆっくり相手なら、まりさの飼い主さんは恥ずかしくて顔も出せません。


「れいむはだれのかいゆっくりなんだぜ」

「あそこでおはなししてるおにーさんだよ」

「ゆゆ!まりさはそのおにーさんとはなしてるおにーさんのかいゆっくりなんだぜ!
 これはうんめいをかんじるんだぜ!!」


御目出度いお調子者ですね。


「ゆーん、まりさがあのかいぬしさんのかいゆっくりなんだね」

「そうなんだぜ!おにーさんをしってるんだぜ?」

「よくおうちにくるんだよ。
 まりさのことでよくおにーさんにそうだんをしにきてるんだって」

「ゆふ~ん、もしかしておみあいかもしれないんだぜ~。
 これはぜったいうんめいじゃないかぜ?」


君のお馬鹿加減の相談なんですけどね。


「ゆふふ~ん、それならそうとおにーさんもはやくいってくれればいいのに~。
 まあ、まりさにつりあうびゆっくりはそうそういないけどだぜ」

「そうだね、まりさはたしかにびゆっくりだね」

「ゆっふん!そのへんのびゆっくりていどならまりさにかなわないんだぜ!
 だかられいむをかのじょさんにしてあげるんだぜ!
 すごくいいていあんだとおもうんだぜ!」


どこから出てくるのかこの自信。
しかし対するれいむはかなり落ち着いてます。


「おことわりするよ」

「ゆがーん!」


一刀両断。
ざまあみろ。


「なななな、なんでなんだぜ!?」

「れいむはまりさよりあっちのまりさのほうすきだよ。
 れいむはまりさのことなにもみりょくてきにおもえないよ」

「なんでなんだぜ!
 あのまりさはぜんぜんびゆっくりじゃないんだぜ!!」

「あのまりさはやさしいよ。
 それにものしりで、じりつしんがつよいんだよ」


ゆっくりは自立心などの、自分だけでできる事が多い相手を好む傾向があります。
美ゆっくり派の面食いも割合多いですが、総合的にはやはり独力の強さが支持されます。
これは野生に生き抜く能力が高い番の方が生存率を高められるからだと考えられます。
外見だけが取り柄のゆっくりは、冬の餌が無い時期に最も死亡率が高いのです。

加えて、まりさ種のような父役が多い種は特に独力を求められます。
その代わりに、まりさ種は母役が少ないためか、番に美ゆっくりを求めやすい傾向にあります。
これは狩りに相当する行動を母役がする必要が無く、家にいる時間が長いためであり、
自慢心が総じて強いゆっくり種にとっては有能なゆっくりか美ゆっくりの番が一種のステータスになるのです。


「でもあのまりさはびゆっくりじゃないんだぜ!」

「でもゆっくりしてるよ。
 まりさみたいにゆっくりしてないゆっくりじゃないし、
 おにーさんをこまらせたりしてないよ」

「ゆ、ゆぐぅ……」


図星を突かれています。
ここで自覚が出来るだけマシでしょう。


「でも、まりさのかのじょさんになったら、
 おいしいものいっぱいたべさせてあげるんだぜ!」

「それはまりさが、じゃなくておにーさんがでしょ?」

「ひろいおへやもあるんだぜ!」

「ただひろいだけじゃおちつけないよ」

「いっぱいあかちゃんをつくれるんだぜ!!」

「いっぱいあかちゃんつくったらかいぬしさんがたいへんだよ」

「そんなことないんだぜ!
 にんげんさんはあんなにおおきなおうちにすんでて、
 いっぱいごはんもたべてるんだぜ!
 おちびちゃんがいっぱいいたってだいじょうぶなんだぜ!」

「まりさのいえのおにーさんがどうかはわからないけど、
 にんげんさんはれいむたちよりおおきいからひろいいえと、
 いっぱいのごはんさんをたべるんだよ。
 まりさはせつやくってことばをきいたことないの?
 れいむたちのめんどうをみてくれるにんげんさんは、
 まりさみたいにただあそんでるわけじゃないんだよ?
 そういうことをかんがえたことないの?」

「ゆ、ぅ」


ついに言葉に詰まってしまいました。
今まで好き放題ゆっくりしただけのまりさには、
飼い主の苦労など考えた事もないんでしょう。

散々家の状況を言われていたんですけどねぇ。


「あっちのまりさはおとなだよ。
 かいぬしさんのことをかんがえてて、
 あいてのゆっくりのことだってちゃんとかんがえてるよ。
 まりさはできるの?」

「ゆぐ……で、できるよ!」

「こんきょがないよ。
 うそついちゃだめだよまりさ。
 じぶんをみとめるのもおとななんだよ」

「おとなおとなって、おとなのなにがいいんだぜ!!
 おとなになったらじぶんでいろいろしなくちゃならないんだぜ!
 そんなめんどうなのはいやなんだぜ!」

「じゃあ、なんでかのじょさんほしいの?
 なんであかちゃんほしいの?
 じぶんでそだてもしないのに?
 そんなまりさにほれるゆっくりがいるの?
 いたとしてもどうせあいそつかされちゃうよ?
 せきにんとれるの?とれないよねこどもなんだから?
 おとなになるってそういうことだよ。
 じぶんでできることもだれかにやらせてるんじゃ、だれもまりさをすきにならないよ」


正論の嵐。
そのまま人間にお説教してもいいくらい聡明なれいむですね。
こんな人間の嫁さんほしいです。
まぁ私にはそんな良い人もったいないですが。
それはそれとして、まりさはすごい剣幕です。


「ゆ……ゆっがぁぁぁ!うるさぁぁぁぁい!!」

「そうやってぎゃくぎれするのがこどもだっていってるんだよ!」

「ゆぐふぅ?!」


返り討ち。
それもそのはず。
適度な運動と適切な食事を自ら守り続け、自分を磨いて全てにおいて美ゆっくりになったれいむに、
何もせずただ怠惰に生活し、飼い主の努力で外見だけ美ゆっくりになったまりさでは、
基礎能力が根本から違いすぎるのです。


「ゆわぁぁぁぁん!おにぃぃぃざぁぁぁぁん!!
 でいぶがいじべるぅぅぅぅぅ!!!!」


ついに泣き出しました。
様子を見ていたれいむの飼い主とまりさの飼い主はとりあえず二匹に近づきます。


「でいぶがいじべるんだよぉぉぉ!
 おごっでよぉぉぉ!!!」

「何言ってるんだお前。
 今のはれいむが正しいし、お前のが先に手出しただろ。
 いろんな意味で」

「ゆわぁぁぁぁ!!
 なんべでいぶのみがだずるのぉぉぉぉぉ!!!」

「反省しろ。
 れいむたちとお前が一緒だなんて思うな。
 お前はあの砂場で遊んでる子ゆっくりたちと同じなんだよ。
 あーいや、でかくて聞き分けが悪い分もっとタチ悪いか?」

「ゆわぁぁぁぁぁぁ!!!」

「泣くなバカたれ!」

「ゆびゅ!?」


飼い主さんの平手打ちが張りのある饅頭顔にいい音を鳴らしました。
ただの饅頭ならあんな音はなりません。


「ゆびゃあああ!!ぶっだぁあああああ!!!」

「当たり前だ。聞き分けがないガキは多少手を挙げないと直らないんだよ」

「まびざこどぼじゃなびいいいいいい!!!」

「都合が悪くなると言葉を翻すやつだな……帰ってお仕置きが必要だ。
 ……悪い、こいつ連れて帰るわ、れいむにはよろしく言っておいてくれ」


れいむの飼い主さんに詫びると、引きずる様にまりさを家に連れて行きます。
抱えて行かないのは甘えさせないためでしょう。

家に帰ると、ゆっくり専用お仕置き透明箱にまりさは入れられます。

「やじゃあ!!はいりだぐないいいいい!!!」

「反省するまで飯はいつもの半分だ。
 ガキじゃないなら少しは大人になる努力をしろ」

「ごはんざんはんぶんにざれだらまびざじんじゃぶびょおおお!!!!」


すごい喚き様です。何を言ってるのかほとんどわかりません。
このまりさ、謝る事がまず浮かんでいないようです。
これでは大人の階段は上れません。
大人の第一歩はまず自分の過ちを認める事です。


「泣くなと言っただろうが」

「ぶびゅぶ!」


強引に箱に押し込められます。
この箱、狭くて頑丈で重石つきのため、中にいるゆっくりの力ではまず動きません。
ゆっくりも人間も基本的に行動が限りなく強制されるとストレスになります。
こうしてほぼ身動き不可能な状態は数日続けるとストレスで病気になりかねないので、
このお仕置きを採用する場合は注意が必要となります。

このまりさは二日後の朝に箱から出されましたが、かなりぐったりしていました。
数日間はほとんど動かず、食事量も減りましたが、一週間もすれば回復しています。

このまりさの飼い主さんは相談の結果、前より叱り方をきつくする事に決めたようです。
初めてゆっくりを飼う人は、こうして試行錯誤していきます。
三匹四匹買えば十分知識もたまり、ほとんどの人がまともなゆっくりに育てています。

ゆっくりは成長が早いですから、試行錯誤しているうちに成体になってしまう事も多いため、
最初のゆっくりは6割以上が言う事をうまく聞いてくれなくなると統計が出ています。
ただ、好き勝手するゆっくりは事故率が三倍以上で交代しやすいので、
飼い主は割合早く二代目三代目のゆっくりを飼う事になる事が多いとも統計に出ています。


このまりさは、果たしてどうなるのでしょうね。


如何でしたか。
これが我侭なゆっくりの扱われ方です。

これを見ているゆっくりの皆さんは、自分の行いを良く考えて下さい。
果たして自分は飼い主さんに迷惑を掛けていないかどうかを。

もしも思い当たる節があるなら、少しずつで良いですから、直していきましょう。
何事も遅すぎることは無いはずです。自覚が出来るのならば。

また飼い主さんは、もしこれでも自覚が無いゆっくりがいる場合、
然るべき対処を取る必要があります。
そのままで良い方は特に必要ありませんが。

完全に言う事を聞かない場合、手を上げるのも辞さない姿勢が必要です。
犬を飼っている人も、駄目な事をしたら叱ったり、少しビンタくらいするでしょう。
最初に申しましたとおり、躾は大事なのです。
ある意味、ゆっくりの躾は子供の躾の練習とも言われています。

現在、若い夫婦の間でゆっくりを赤ゆっくりから育てる事がブームになっているのがそれです。
人ではありませんが、言葉が分かる分簡易シミュレーションが出来るのです。
人間に比べて何倍も早熟なので、妊娠してからでも十分な練習が出来るのが利点です。


ゆっくりについてばかりですが、実際は飼い主さんたちにも言える話です。
このまりさと人間を置き換えてみると、そのまま人間の関係になります。
ゆっくりとは、言わば人間の縮図なのです。


説教くさくなりそうなのでそろそろ終わりにしましょう。


ゆっくりの皆さん。
これからは、飼い主さんのことをしっかり考えられる立派で素敵なゆっくりになってください。
それが円満な家庭を手に入れる第一歩です。
飼い主さんと仲が良いゆっくりは、モテやすいそうですよ。

あわよくば、飼い主さんの好みの飼い主さんの美ゆっくりとお近づきになりましょう。
飼い主さんが、もっと優しくなってくれるかもしれませんよ。


ちなみに、ゆっくりには褒めて伸ばす方法も飴と鞭を使い分ければ非常に有効です。
是非お試しください。


では今日はこの辺で。









ゆっくり教材ビデオ。
飼われているゆっくりに様々な境遇のゆっくりを淡々と見せる事で、
自分が如何な立場にいるかわからせるための教材である。
また、ゆっくりの飼い方を飼い主に考えさせるための教材でもある。

各巻1000円。

プロデューサー・あたいあき
ナレーション・あたいあき

製作会社・株式会社GYAKU


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感想

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  • これ読んで反省した。適度な運動と食事をして努力で美ゆっくりになります。
    -- 2014-05-04 10:37:36
  • 教材はいつもためになる -- 2012-08-03 22:43:10
  • いいSSだった こんなしっかりしたゆっくりれいむなら欲しいな  -- 2012-02-18 21:21:20
  • おおう、良いビデオだ。勉強になるな。
    どこぞのモンスターペアレントにも見てほしいなw -- 2010-12-21 20:49:31
  • まりさは飼い主ともども処分したほうがいいだろ -- 2010-12-04 16:39:14
  • すばらしいですね!どこぞのルーピン並に素晴らしいです! -- 2010-04-19 05:30:39
最終更新:2010年04月17日 16:39
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