ふたば系ゆっくりいじめ 1194 ゆっくり亡き改革

ゆっくり亡き改革 7KB


パロディ 小ネタ 虐待人間 小ネタでしかも短いですが・・・


ゆっくり亡き改革



 ・某麻雀漫画を見て思いついた小ネタ・・・暇潰しにどうぞ、短いですけど
 ・人間ばっかり喋ってますが(多分)無害です
 ・今更ながらどろわにも1本うpりました、そちらも宜しく




―――ある日曜日
前から買いたい物が入荷したと言われたので駅前の本屋へ行こうとした時の事・・・
その日は駅前で議員に立候補した者達が募って演説を行っていた。

ここ数年はどいつもこいつもゆっくりを保護しようとか言っていたので俺は選挙に行く事はなかった。
仮に行ったとしても書いたふりをして未記入で投書する。
バレたって問題はない、全員言ってる事が一緒なんだから誰が当選したって一緒だ
少なくとも俺と同じ虐待鬼井山は皆そうしている・・・

だがこの日は何かが違った・・・
そう・・・
演説を聞いている物達の中に俺と同じ虐待鬼井山が居た。



早々に買い物を済ませた俺は気になって演説を聞いていた鬼井山に話しかけた。
なんと、その鬼井山は家でニートをやってる弟だった・・・。

「何だ、アニキか・・・」
何だとは何だゴルァ!(チョークスリーパー
「ギ、ギブギブ・・・(パンパン)」

ったく、面接行ってくるとか言ってた癖に何やってんだよ・・・
「バイトだよ、バイト・・・」
バイトねぇ・・・
ふと耳を傾けるとやはりゆっくりを保護するのどうのと謳ってやがる・・・。
ゆっくり保護の演説聞くのがバイトなのか?
「ああ、違う違う・・・バイトはこの後、最後に演説する人の時」
ん?


そうこう話してる間に演説が終わり、今日の最後の演説をする者に移った。
〔続きまして最後に、鬼泉殉一郎候補の演説です〕

俺はその人物を見た時、背筋が凍る思いがした・・・
あの目から向けられているのは間違いなく殺気
それも・・・多くのゆっくりを潰した者だけが放てる殺気・・・
間違いない・・・あの人は・・・虐待鬼井山だ!

鬼泉候補はマイクもメガホンも使わず、まず叫んだ・・・
「この国は、滅ぼうとしている!」
その声は駅前全体に広がり、その場に居た者達すべてを黙らせた。

やがてマイクを片手に持ち、演説を続けた。
「まず諸君に聞いてみたい・・・
昔は2匹で100円程度であったイワシ・・・
このイワシが捕れなくなった理由を知っている者はいるか?」
少しの間・・・時間にして4~5秒の沈黙の後、再び話し出す。

「色んな理由があるが一番の理由は・・・捕鯨を禁止されて以降増えすぎたクジラがイワシを根こそぎ喰ってしまうからなのだ!
対処方法として一番確実なのはクジラの数を減らす事だが、今はそれが出来ない、何故か!
グリンピースなどと言う組織が先立って捕鯨を禁止しているからだ!
現在も調査捕鯨などは続いてはいるが、圧倒的に増える方が多い!
このままではいずれ、食卓から魚が消えてしまうであろう!」

続いて鬼伊泉候補はポケットから1匹の子れいむを出した・・・。
「はなしてぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
遠目でも良く分かる、あの子れいむはあんよを焼かれていた。

「そして今、この国から野菜が消えようとしている!
その理由はもうお分かりであろう、この饅頭がたびたび農家を襲撃しているせいだ!
無論、農家を襲撃するのはこの饅頭だけではない、イノシシ、猿、害虫・・・数え上げればキリがない!
だがイノシシは猟師の食料になる、猿も芸を仕込めば人間を和ませる事が出来る!
害虫は火を熾せば近づかない!」

少し息継ぎをして、再び捲くし立てる。
「それに対しこの饅頭はどうだ・・・こっちが保護すると言えばすぐに本性を現す!
調子に乗った饅頭は人間の家に侵入する、花壇を荒らす、ペットを襲う!
町では騒音を撒き散らし、ゴミ捨て場を荒らし、山では山菜やキノコの乱獲をする!
一体どこにこの饅頭を保護しなければならない理由がある!
いや、そんな物は始めからなかったのだ!」

演説を聞いていた全ての者がそれぞれの反応をしている・・・
抱き上げていたゆっくりを落とす者、逆に力強く抱きしめる者、ゆっくりを連れその場を離れる者・・・
そして演説にヒャッハーしてる者・・・
どうやら弟はこの演説の最中にヒャッハーと叫ぶのがバイトだったらしい・・・。

「それに知っているであろうか・・・先日起こった事件の中に某県で多くの水田から稲が消えたという物があった
そして今朝、その事件の真相が明らかにされた!
犯人は・・・そう、この饅頭共であった!」

鬼泉候補はそのまま子れいむを握る力を強くした。
「やめ・・・ちゅ・・ちゅぶれ・・・」
子れいむは少しずつ餡子を吐いている・・・
ボトボトという音がここまで聞こえてくる様だ・・・。

「このままこの饅頭を保護するという事は、近い将来・・・
食卓から魚だけではなく、野菜、そして米までもが姿を消す事になるであろう!
たかが饅頭の為に・・・だ!
魚に対して言えば、敗惨国であるこの国にグリンピースに対抗する術がないせいだ!
まだ諦めも付く・・・だが野菜は、まだこれからでも十分間に合う!
そうだろう?この饅頭を潰せばそれで片付くのだから!」

ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・
今この場で演説を聞いていたのは最初の約3分の2程度の人数だった・・・
だがこの場に残った者達は全員、この演説に心動き、感応までしていた。
「実際にこの饅頭を潰すのは簡単だ、だがクジラと同様この饅頭にも保護を訴える者達が存在する!
だからこそあえて、もう一度言う!
この饅頭を保護する必要なぞ、何処にもないと!」

鬼泉候補は握っていた子れいむのおかざりにS字形のフックを付けて思いっきりブン投げた・・・
「おそらをとんでるみたーい」
そのまま子れいむはS字形のフックで電線に引っ掛かり・・・
「ゆぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・」
感電して、黒コゲになって死んだ。

「今日、この演説で私を敵視する者は当然居るであろう・・・
だが良く考えて欲しい!
饅頭を守り滅びの道を歩むのか、饅頭を潰し平穏の道を進むのかを!
そして私は宣言しよう!
饅頭に怪我をさせたが為に職を追われた者、虐待趣味がバレて退学になった学生、肩身の狭い思いの加工所の職員達よ!
この国を君達の方がが正しかったと言える国にしてみせると!
だが、あくまでもこの国が饅頭の保護を訴えるのならば・・・
私は・・・この国をブッ潰す!!」

ワァアアアアアアアアアアアアアアアア・・・
パチパチパチパチ・・・
駅前で壮大な歓声と拍手が送られた・・・
気が付けば俺も・・・惜しみない拍手を送っている・・・。


俺達虐待鬼井山の方が正しかったと言える国・・・
ゆっくり保護団体が大幅きかせているこのご時世、どう考えても実現するのは相当先の話だ。

でも、俺はその時こう思っていた・・・
次の選挙にはこの人の名前を書いて投書しよう。と・・・


演説が終わった後、弟はバイト代を受け取ってくるからとせっせと逃げた。
それを尻目に俺も帰る事にした・・・。


帰宅後、俺はまずスケジュール帳に選挙の日・・・そして投書する鬼泉候補の名前を記した。
俺一人の投票でどうにかなるとは思わないけど・・・
初めて応援したいと思える政治家に出会えたのが何故か嬉しかった。


さて、それじゃ早速買ってきたコレを・・・

〔さなえの全て(DVD付き・980円)〕

これこれ、このDVDを見たかったんだよ!
デッキにセットして・・・さあ、いよいよ・・・


だがそこで・・・全てを台無しにする一言が響いた・・・


「ごはんよー!」
俺は脱力し、DVDと本を机の鍵を付けた引き出しにしまって飯を食いに行った。
その日のメニューは・・・
赤まりさの福神漬けとパチェカレーだった。



1時間後、晩飯も食い終わり、風呂にも入ったしいよいよと思いきや・・・
弟は俺のDVDデッキを使い何かを見ていた。
その手に握られた本にはこう書いてあった・・・

〔てんこの正しい虐め方(DVD付き・1980円)〕
これの為にバイトしたのかコイツは・・・


弟が見てたDVDが終わった時・・・
俺は弟にジャーマンスープレックスを叩き込み、残ったバイト代と本をDVDデッキ使用量として押収した。

そして弟を弟の部屋に放りこみいよいよ・・・
と思いきや・・・




DVDデッキは・・・煙を出しながら故障した。



俺はそのまま叫びながら部屋に放り込んだ弟へ関節技の嵐を叩き込んだ。
そしてそのまま・・・母親にフライパンで叩かれ気絶した。

結局俺がさなえのDVDを見れたのは翌日、会社に泊まると言いつつネカフェに行った時であった。



~~Fin~~


 ・後書きかもしれないしそうじゃないかもしれない何か

人間さんばっかり喋っちゃってゴメンなさいm(_ _)m
次はそういう事がない様にしますので今回ばかりはご容赦を・・・


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このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
感想

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  • 流石に希少種(善良)とバッジ持ち(銀以上かつ善良)は潰さないよね?ね? -- 2023-04-23 09:07:40
  • ↓↓ ぁぁあ・・・そうか、やはりそうなんだな
    気づかせてくれて感謝だ鬼同士よ -- 2012-09-02 03:35:43
  • 俺も鬼泉に1票!!! -- 2012-08-04 12:25:27
  • ああ、ようやくオレがゲスゆっくりにムカつく理由が分かった。
    大陸の奴らに似てるからだ。 -- 2011-01-04 05:42:01
  • これ位の覇気がある人がマジで欲しいね。今の日本には

    後半はいらないんじゃないか?w -- 2011-01-03 17:46:14
  • どうやら弟はこの演説の最中にヒャッハーと叫ぶのがバイトだったらしい・・・。
    なんというサクラwww
    というかこの政治家?凄いな・・・迫力あるし付いていきたくなる人だ -- 2010-12-30 11:30:06
  • 冗談じゃなく、こんな人が必要。 -- 2010-12-24 20:41:02
  • 只の日記じゃないの -- 2010-07-31 12:01:14
  • 前半と後半のつながりがまったくわからない。 -- 2010-06-20 01:08:39
最終更新:2010年05月15日 12:23
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