ふたば系ゆっくりいじめ 1242 野良ゆっくりNo.2

野良ゆっくりNo.2 16KB


虐待-普通 愛で 自業自得 親子喧嘩 赤ゆ 子ゆ ゲス 現代 2話目です。引き続きお付き合いください。



最近ではとっても珍しい胎生妊娠の野良れいむを俺は飼いゆっくりとして迎えた。迎えたのはいいが速攻で2匹もガキを生みやがった。
その際スーツは良くわからない粘液でデロデロにされるし。二匹目の赤れいむは完全にゲスだし。当初の思惑とは少々ズレてきてちょっと鬱だ。

リビングに放置した、れいむ親子の事が気になるが二日続けて遅刻だけはなんとしても阻止しなければならないので俺はとにかく寝る事にした。


「むーちゃむーちゃ、おかーさんおいしいね。れいむとってもしあわせ~だよ。」
「おいしいねぇ。ほんとうにおいしいねぇ。こんど、おにーさんにちゃんと「ごちそうさま」いうんだよ」
「はーい!」

「む~ちゃむ~ちゃ、うっめ!これめっちゃうっめ!こんにゃにおいちいにょなら、れいむずっちょむ~ちゃむちゃできゅりゅよ!」
「れいむおいしいね~こんどおねーちゃんといっしょに、おにーさんに「ごちそうさま」いおうね~」

「へ?おにーさん?」

「そう、おにーさん」

「おにーさん?....っぷぷぷっ!おにーさんって、あのくじゅ?ひゃひゃひゃへへ...ひーひー...あのくじゅがおにーさん?れいにゅ、
おなかがよじれそうだよ!じょうだんはきゃおだけにしちぇいっちぇね!」

「れ...れいむ...。」

「おちびちゃん!!!なにいってるの!!このごはんさんは、やさしいおにーさんがくれたんだよ!いいかげんにしないとおこるわよ!」
「おきゃーしゃんなにいっちぇるの?あのくじゅは、とってもゆっくりしたれいにゅしゃまに「あまあま」さんをもっちぇくることしゅか、
のうがにゃい「どれい」だにょ!おきゃーしゃん、あちゃまだいじょぶにぇ?」

「このこはなんてこというんだい!」 ビシィ!!!

親のれいむは多少手加減して顔の横に付いている、おさげで悪態をついて収まらない末っ子のれいむを打ち据えた。末っ子のれいむは手加減
されたにも関わらずゴロゴロと転がった。大量の餌を食べて歪に変形させた体を数十センチ転がせてソファにぶつかって停止した。

「ゆぎゃああああ!!おきゃーしゃんがぶったぁああいぢゃいよおおう「ぎゃくったい」だよおお「いくじほうき」だにょおお!!!
こんなくじゅおやなんかいらにゃいよ~」

「れいむ!!いいかげんになさい!こんどおにーさんのことをわるくいったら、おかーさんゆるさないよ!」
「れいむ...いまのは、れいむがわるいのよ。おかーさんにあやまってね、おねーちゃんもいっしょにあやまってあげるから」

「いやじゃぁ!れいみゅわるくないもん!」

「れいむ!!」と親のれいむは再度おさげを頭上高く振り上げた。

「れいむ、さぁおねーちゃんといっしょにあやまろう。」
「..う、うぐぅ....おねーしゃん....。」

「おかーさんごめんなさい。はい!れいむも!」
「....おきゃー.....ごめ....しゃい。」

「だめ、れいむ!ちゃんというのよ!」
「おきゃーしゃんごめんなしゃい!」

「ほら、できた。れいむはおりこうさんだね。おねーちゃんうれしいよ」
「れいにゅはいっちゅもおりゅこうしゃんだよ!」

すっかり機嫌をなおした末っ子のれいむは、再度食べかけのバウムクーヘンの傍に歩み寄って「れいにゅまだむ~ちゃむちゃするよ!」と
食事を再開しようとした。

だが、すでにバウムクーヘンは1/4ほど食べており、このペースだと到底一週間は持たない。その事を理解した親のれいむは2本のおさげを
器用に使って、残りのバウムクーヘンをゆっくりと持ち上げ自らの頭上に置いた。

「おちびちゃんたち~ごはんさんのじかんはもうおわりだよ。いまからおきゃーしゃんと「す~りすり」しようねぇ~」
「おかーさん、ちゃんとごはんさんたべた?れいむしんぱいだよ」
「おちびちゃん、おかーさんは、にかい「むーしゃむしゃ」すれば、おなかいっぱいだからだいじょうだよ。」

「ゆぅ...」
「れいむ、おかーさんと「す~りすり」するよ!おかーさんのほっぺは、とってもゆっくりできるね~」

「ゆぎゃあああああ!!!れいにゅの!れいにゅの「あまあま」しゃんをきゃえせ~!れーにゅはみゃだ「む~ちゃむちゃ」しゅりゅよっ!」
「れいむ、ごはんさんのじかんはもうおわり。おねーちゃんとゆっくり「す~りすり」しようねぇ」
「いやじゃぁあああ!れいにゅみゃだ「む~ちゃむちゃ」しゅるよ!はやぎゅかえしぇ!このきゅしょばばぁ!」

「れいむ!あんたってこはー!」
「れいむ!いいかげんにしないと、おねーちゃんれいむのこときらいになるよ!」
「...ゆうっぐ...ゆぅ.....れいみゅ....ゆっぐりりぎゃいしちゃよ....。」

「おかーさんのほっぺにすーりすり♪おきゃーしゃんのほっぺにしゅ~りしゅり♪」
「おちびちゃんのほっぺにすーりすり♪」

「おかーさんのほっぺはとってもゆっくりできるねーれいむ。」
「おきゃーしゃんはとくべちゅだよ!とってもゆっくりできゅるにょ!」
「あぁ..れいむのかわいいおちびちゃんたち....おかーさんとずっとゆっくりしようねぇ~」

「おかーさんだーいすき!おきゃーしゃんだーいちゅき~!」

大変な不幸に見舞われて一時はもう二度と安息の時を迎える事が出来ないのかもと覚悟を決めた親のれいむに、ゆん生最高の時間が訪れた。
ゆっくりにとって「ゆっくりする」という、たった一つの欲求が満たされた。親のれいむは、この時間が永遠に続けと心から願った。

「ゆぅ...おかーさん...」
「どうしたのれいむ?」

「れいむね「うんうん」がしたくなっちゃったの。」
「そうね、そろそろ「うんうん」したくなるじかんね。おかーさんも「うんうん」したくなっちゃった」

「さぁおちびちゃんたち、これから「おといれ」をおしえてあげるから、ゆっくりこっちにきてね。」

そう言うと親のれいむは赤ゆっくりを連れて「おといれ」となる箱の前に移動した。

「おちびちゃんたち「うんうん」は、この「はこ」のなかでするのよ。ぜったいにおそとで「うんうん」をしちゃだめだからね」
「はーい!」
「ひゃーい!」

「まずは、おかあさんが「おてほん」するね」

親のれいむは慣れた感じで箱の中に入り、そつなく排便を済まして箱から出てきた。

「さぁつぎは、おねえちゃんのばんだね」
「...おかーさん。とってもくさいよう。」

「そうね「うんうん」はとってもくさいね。でもがまんしてね、れいむ「うんうん」は、この「はこ」のなかよ」
「....はーい。」

「ゆんしょ!ゆんしょ!ゆぅぅんくさいよ。でもれいむがんばる。」
「ふぅ~ゆっくり「はこ」のなかにはいれたよ、おかーさん」

「はい、では「うんうん」しょうね~」
「うぅ~ん....すっきり~♪」

「はい、よくできました♪おねーちゃんはえらいね~」
「てへへ。」

「つぎは、おちびちゃんのばんだよ。ゆっくりおねーちゃんみたいにがんばろうね」




「......ちゅっきりいいいいいいい!!!」



「お・お・おちびちゃん!!!なんでそんなところで「うんうん」してるのぉ~?おかーさんのおはなしちゃんときいていたの~?!」

「しょんなくちゃいところで「うんうん」なんきゃできないじぇ!れいみゅはここで「うんうん」しゅるのじぇ!」
「おそとでしちゃだめって、おかーさんいったよね!いったよね!なんでいうこときけないの!」

「ゆえ~ん。またおきゃーしゃんがいじゅめる~!おきゃーしゃんは、れいみゅがきらいにゃんだ~!」
「きらいよ!おちびちゃんなんかきらいよ!おかーさんのいうことがきけない、おちびちゃんなんかだいっきらい!」

「ゆぇ?..ゆっゆっゆぇ~ん!こにょくしょばばぁー!れいみゅはこんにゃげしゅな、ははおやから「じりつ」しちぇりっぱなゆっくるに
なるんだじぇぇ~!あちょでなきちゅいても、しらないするんだきゃらね~!」

「....おかーさん。ゆっくりおちついてね」
「ふーっ!ふーっ!ふー.....なんでこうなるのかしら。はっ!それよりはやく「うんうん」をなんとかしないと、おにーさんにおこられる」
「おかーさんは、ゆっくりおちついていてね「うんうん」はれいむがなんとかするから」

姉のれいむはそう言うと末っ子のれいむの「うんうん」を咥えて箱の中に投げ入れた。

「ゆわぁあああ。おねーしゃんきちゃな~い!れいみゅの「うんうん」たべてる~あたみゃだいじゅうぶにぇ?」
「....れ・れいむ.........れいむなんかだいっきらい!」
「ゆびぇ?にゃんで?にゃんできゅらいになっじゃうの~?どぼじでぇええええ!」

末っ子れいむは大好きだった姉のれいむに大嫌いと言われて、その場でジタバタと抑えきれない感情を体で表現していた。

「ゆえっ!ゆぇっ!ゆげえええ!ゆびええええ!ど~ぼ~ち~て~。ゆええええええん」

その激情は収まる事も知らずに数分間続いて最後は少量の餡を口から吐いて疲れて眠ってしまったようだ。

「どうしてこうなるのかしら。ぐすっ。」
「おかーさんなかないで、あしたれいむがゆっくり、れいむとおはなしするから」

「れいむ...あんたはいいこだよ。とってもゆっくりしているよ。ほんとうはおかーさんが、ゆっくりさせてあげなくちゃだめなのに、
すっかりおかーさんが、れいむにゆっくりさせてもらってるよ」

「おかーさん、あしたれいむに「おうた」をおしえてね。おやすみなさい」
「ゆっくりわかったわ、おやすみれいむ」

~~~翌朝~~~

「お~いお前ら~なんか面白い事になってんな」
「ゆゆっ!おにーさんおはようございます。」
「おはようございます。」

「おう!おはような!所でなにやってんだお前?」
「ゆう?なにってれいむ、おはようのごあいさつを」

「いや、そうじゃなくて。それだよそれ!お前の頭の上だよ」
「ゆううう?あたま?....ゆぅ!これはごはんさんだよ。れいむはちゃんとすこしづつごはんさんをたべるから、あたまのうえにごはんさん
をおいてあるのよ」

「だからさぁ。頭の上の物を下ろしてよく見てみろよ。」
「ゆぅ?ゆっくりよくわからないけど、おろしてみるよ」

親のれいむが頭を前に傾け、頭上に載せたものをボタボタと床に落として見た。

「....ゆっ!ゆぅ~!!!!!」

親のれいむの頭上には1/4ほど食べたバウムクーヘンがあって、それが落ちてくるはずだったのに。実際落ちてきたのは。
残り半分ほどになったバウムクーヘンと数個の「うんうん」と醜くひょうたん型に肥え太った末っ子の赤ゆっくりだった。

「おお!お!おちびちゃああああああん!!なにしてくれてんのおおおおおおお!!!!」

「ゆぅ?うるしゃいくしょばばぁだにぇ。れいみゅはれいみゅは「じりつ」したゆっきゅりだから「かり」でみちゅけた「あまあま」しゃんを
たべてただきぇだよ!うるしゃいくしょばばぁはゆっきゅりどっかいってね!この「あまあま」しゃんはれいみゅがみちゅけた「あまあま」
しゃんだからたべにゃいでね!」

親のれいむは今までとは違い渾身の力でおさげを振りぬいて末っ子のれいむを打ち飛ばした。

「あ・あ・あ・あんたってこはあああああああ!!!!」
「おかーさん!おかーさん!おちついてね!ゆっくりおちついてね!」
「ふーっ!ふーっ!ふぅー!」

「なぁれいむ、お前ができないのなら俺がコイツを潰してやろうか?」

親れいむは何も答えない。ただ打ち飛ばした末っ子のれいむを睨み付けている。

「よし、わかった。だが俺はもう行かなくてはならない。とりあえずお前らは約束どおり外だ」
「おにーさん、ゆっくりりかいしたよ。」

「その前にこの糞をなんとかしろ!」
「はい、わかりました。」

姉のれいむは素直に末っ子のした「うんうん」を嫌な顔一つせず口に咥えて箱の中に全部入れた。

「最初のガキはよくできてんなぁ」
「はい、このこはとってもゆっくりした、れいむのおちびちゃんなんです。ゆっくりかわいがってあげてください」

「おにーさん「すーりすり」だよ。」
「やめろバカ!くすぐったいなぁもう」

「ほら、餌と箱を持って外へ出ろ」
「ゆっくりりかいしたよ」

おにーさんから貰った残り半分となってしまったバウムクーヘンを頭に載せ「おといれ」と称された箱を咥えて、ゆっくり一家は外へ出た。

「お前ら庭だからと言ってそこらへんに糞すんなよ!あと水はこの皿に入れておくからな!」

「それと、このバカはとりあえずココに入れておくわ」

そう言うと俺は小さな水槽型の虫かごに末っ子のれいむを入れ、庭の足台の上に放置した。

「じゃあな!」

ガラガラ..ピシャ!

「ゆう...おにーさんいっちゃったね。おかーさん、おそとはさむいね」
「おちびちゃん、だいじょうぶよ、あそこがあたらしい「ゆっくりぷれいす」だよ。ゆっくりおみずさんを「ごーくごく」してから
いきましょうね。」

「はい、おかーさん。れいむ「ごーくごく」するよ」
「おかーさんも「ごーくごく」するわね」

「ぷっひゃぁ。おみずさんおいしいね」
「おいしいおみずさんね、とってもゆっくりできるわ」

「さて、あたらしいおうちはどうかしら」
「うわぁああああ!ふかふかさんがいーっぱいだよ!ねーおかーさん!」

「ほんとにふかふかさんだねぇ。おかーさんはあたらしいおうちさんのなかを「こーでねいと」しているからおちびちゃんは、おそとで
あそんでいなさい。」
「はーい!」

そう言うと姉のれいむは真っ先に末っ子のれいむの所に駆け寄った。

「ねぇ、れいむだいじょうぶ?」
「ゆぅっぐ、ゆぅっぐ!ゆぅ?....おねーしゃん!!」
「おねーしゃんだして!れいみゅをここからだして!!!」

「れいむ、どうしておかーさんのいうことがきけないの?なんでかってにごはんさんたべちゃったの?」
「あれはれいみゅがみちゅけた「あまあま」さんだよ!れいみゅはわるくないもん!」

「れいむ!まだそんなこといってるの!」
「うるしゃいなぁれいみゅは「じりつ」したんだにょ!」

「れいむのばかー!!もうしらない!」
「お..おねーしゃん...。」

姉のれいむは一人で庭を歩き始めた。初めて見る緑の絨毯を、初めて見る美味しそうな香りのする黄色いタンポポを、初めて見る綺麗な
淡いピンクのコスモスを。何もかも初めてだった。

姉のれいむは狭い庭を所狭しとポンポンと跳ねた。足元の小石に躓いて転がり泣き出しそうになった時、目の前を這って歩く緑の青虫さんに
心奪われて涙が引っ込んだ。そしてその青虫さんの真似をするかのように一緒になって「の~びのび」して這って歩いた。
生まれたばかりの小さな体をめいっぱい使って春の息吹を感じていた。

幸せだった...。

「あ~あ~。れいむもいっしょだったらもっとたのしいのになぁ~」


一方、末っ子のれいむの方は....

「だじぇええええ!!ばやぐごごっがらだじぇええええ」
「れいみゅもおそとであそぶううううううう」

右へ左へと姉のれいむより二周りほど大きくなった体を小さな水槽型虫かごに打ち付けている。

「ひっへっはぁああああ。くしょうくしょう!」

今度は上下に跳ねて天井に体を打ち付けているが、天井には緑の網目になったカバーがしっかりと固定されておりびくともしない。

「あ!あんにゃところにおしょら!」

末っ子のれいむは見つけてしまった。天井の緑のカバーの中心に透明なプラスチックの小窓があることを

「ゆんしょ~!ゆんしょ~!」

目標を見つけた末っ子のれいむは一心不乱に小窓に頭を打ち付けていた。何度も何度も....そしてその時は訪れた。

「ゆんしょおおおおおおお!!!!」

パカンッ!

とうとう天井の小窓が開いてしまったのだ。

「いにゃったあああああ!!れいみゅ「だっしゅつ」するよ!「じゆう」だよ!」

末っ子のれいむは全力で開かれた自由への扉に向かって跳ねた。



「ゆ?ゆっゆっゆぅううう?」
「にゃ...にゃ...にゃんんなのこりええええええ!!!!!!」

末っ子のれいむは自由を手に入れた.....そう.....顔から上だけだ。

家族の食料の半分近くを一人で食べてしまったせいで、その体型はすっかりひょうたんの様になってしまった末っ子のれいむ。
その小さな小窓から脱出出来たのは頭と顔だけであった。しかも勢い余って限界まで外に体が出てしまったせいで、すっかりと狭い小窓に
嵌まり込んでしまったのだ。

小窓から頭と顔だけを出して残りの体は無様にブラブラと揺れている。

「はなちぇええええ!れいみゅをはなちぇええええ!!はーなーちぇーーーーー!!!

どんなに暴れても末っ子のれいむの足には何も触れない。跳ねる事も壁を蹴る事もできない。できるのは口から暴言を際限なく吐き出す事と
親のれいむ譲りの顔の横に付いている、おさげをピコピコと可愛らしく動かす事だけだ。

そしていつの間にか日はとっぷりと落ち、暖かだった春の日差しは漆黒の闇の向こうへ行ってしまった。

「れいむ~そろそろさむくなってきたから、おうちにはいりなさ~い」

親のれいむが鈴の音のような綺麗な声で姉のれいむを呼んだ。

「は~い、ゆっくりもどるよ~」

「わぁ~おうちさんのなかはあったかだね、おかーさん」
「そうねぇあったかだねぇおちびちゃん。これもおにーさんがふかふかさんをいっぱいくれたからだよ」

「おにーさんありがとー」
「はい、よくできました。おにーさんありがとうね。ゆふふふふ♪」

「おかーさん...あれ..れいむ..。」
「あー。いいのよ!ああやってすこし「はんっせい」させないとだめよ!」

「...ゆぅ。....かわいそう。」
「さぁ、ごはんさんのじかんだよ。ゆっくりたべてね」

「ゆわーい。おかーさんもちゃんとたべてね!」
「はいはい、おかーさんはちょっとだけでおなかいっぱいだから、れいむはいっぱいたべてね」

「むーちゃむちゃ...しあわせえええええ!!」
「むーちゃむーちゃ.......でぃびゅもうおながいっばい!」

「あら?おちびちゃんもういいの?ごはんさん。」

「むごぅ、むご!でぃびゅおぐちいっばいだからだいじょびゅ」
「あらあら、そんなにほおばって。ゆふふふふふ♪」

「でいびゅ、おぞどでおみじゅしゃんにょんでくるね」
「くらいからきをつけるのよ~」

姉のれいむはチラチラと何度も振り返り、親のれいむの様子を伺いながら、まっ先に末っ子のれいむが居る水槽型虫かごに向かった。

「ゆんしょ!ゆんしょ!....のぼれない。」

「でいびゅ!でいびゅ!ぎごえる?」
「おねーしゃん!おねーしゃんなの?おねーしゃんたすけちぇ!れいみゅなんにもわるくないのにうごきぇないにょ」

「でいびゅ....おねーじゃんぞこにいげないよ」
「にゃんでえええ!!にゃんでたじゅけちぇくれないのおおおお!!!」

「でいびゅ、ぢゃんとぎいてね。いばがら「あまあま」じゃんををぞっちになげるがらぢゃんどだべてね」
「あまあまっ!あまあまっ!はやきゅしちぇね!れいみゅぐじゅはきゅらいだにょ!」

姉のれいむは口に含んだバウムクーヘンをプッっと末っ子のれいむの顔付近に飛ばした。見事バウムクーヘンの欠片は末っ子のれいむの
眼前に転がす事に成功したのだ。

「ゆわーい!あまあましゃんだー!...ゆ?ゆゆうゆゆゆゆ!おねーしゃんとどかにゃいよ~れいみゅうごきぇないのわきゃってるの?!」

すると不意に親のれいむの声が響いた。

「れいむ~だいじょうぶ~?はやくおうちにはいりなさ~い」

水を飲みに行くだけには随分と時間がかかる姉のれいむを心配して、親のれいむが声をかける。

「ゆゆっ!おかーさんがよんでいる!れいむ!ちゃんとたべるのよ」

そういい残すと姉のれいむはポンポンと跳ねて家の中に入ってしまった。

「ゆぅううううう!!!おねーしゃんのばきゃああああ!!」

仕方がなく末っ子のれいむは長い舌を使ってバウムクーヘンの欠片を手前に寄せようとした。だが、なかなかそれも上手くはいかない。

「ゆう。あまあましゃん、ゆっくちこっちにくるんだじぇ。そっちはだめなんだじぇ。だめだっちぇ!ゆ!ゆぅううううう!!にゃんで!
にゃんでおちちゃうにょおおおおお!」

舌で一生懸命寄せようとしたが伸ばした舌で逆にバウムクーヘンの欠片を突付いてしまい無常にもバウムクーヘンの欠片は下に落ちてしまい
漆黒の闇に消えて行ってしまった。

「ゆぅーゆぅーゆぅー!!!ゆぎぇええええ!ゆぎゃあああああ!!」

末っ子のれいむは半ばヤケクソ気味でヒステリックに体を揺らして暴れたが、ただ空しいだけであった。

すると急に家の明かりが灯り、窓が開かれ、おにいさんが顔を出した。

「いよぉ小市民共!元気にやってるか?お!相変わらず愉快な事やってんな!おめーらは!」


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感想

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  • 多分お兄さんは愛でお兄さんでも虐待お兄さんでも無いんだねー。分かるよー。
    なんか暇だからゆっくりでも観察しようと思った感じなんだろうねー。分かるよー。 -- 2013-06-18 15:22:29
  • 更正の見込み無い末っ子をまだ潰して無くて、いちいち親れいむに許可を聞く時点で虐待お兄さんじゃないね -- 2011-07-14 20:58:49
  • 良いお兄さんじゃないかw
    これだけ良いゆっくりだと何か和むなぁ…

    あ、末っ子ざまぁww -- 2011-01-13 20:08:18
  • 母れいむは頭の良いゆっくりで、自分の立場もしっかり理解してるからな。姉妹でここまで差があるのは親(主に母れいむを孕ませたやつ)に備わってたであろうゲス因子と頭の悪さが余すところなく妹れいむに受け継がれた結果だろうな。そんで、姉にはゲス因子は全く受け継がれなかったと。
    うん、まあ、あれだ。とりあえずれいにゅ死ね。 -- 2010-08-20 14:20:26
  • 虐待鬼意参ではなく制裁お兄さんだな。
    ゆっくりを甘やかさず、かといって見捨てずといった適切な距離間を保てる理想的な飼い主だと思う。
    しかし母れいむと姉れいむはなんでこんなに性格が良いのだろう? -- 2010-08-05 14:04:58
  • あのお兄さんは絶対虐待お兄さんではないと思う。普通だったら餌とか水とかやらないし口ごたえしたら即刻虐待すると思う。 -- 2010-07-28 15:24:37
  • こうも見事にゲス度の差が出るか。これだから面白い -- 2010-07-12 00:19:06
  • お兄さんが、ゲス専門の虐待師だといいなあ -- 2010-06-21 19:33:59
  • 差があるのが面白い -- 2010-06-06 22:54:57
  • 妹れいにゅうっぜえええええええええええええええええ!!!! -- 2010-06-06 14:52:52
最終更新:2010年05月25日 15:45
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