ふたば系ゆっくりいじめ 168 ユグルイ その3

ユグルイ その3 9KB


※俺設定
※東方オリジナルの設定をほとんど無視します
※某マンガのパクリ
※基本的には、長編になりそうなので、
 数回に分けて、UPします。
※人間が出ます
※人間がゆっくりに仕えています
※人間が非常に強すぎます 
 基本的には、原作無視です
※段々、シ○グイと離れてきた


※作者は低学歴なので、日本語がおかしいです
 ゆとり乙と罵ってください



それでもいい人は読んでください。





ユグルイ その3





ゆっくり道は死狂ひなり。一匹の殺害を数十人して仕かぬるもの。
(ゆっくり道は死に狂いである。一匹を殺すのに数十人がかりでかなわないこともある。)







「くらぇぇえええええ!!!どすすぱあぁぁあああくぅうう!!!!」


ドゴガァアァアアアァン!!!!!




部屋中に轟音が鳴り響いた。


「ゆ~☆さすがどす!!!」
「ゆゆん!!!ゆっくりできないにんげんさんはゆっくりしね!!」
「ゆーん!!!にんげんしゃんのばきゃぁ!!!!」
「むきゅ!!!どすすぱーくをくらったら、いくらにんげんさんでもいちころね!!!」

人間が、逃げ惑うゆっくりたちを追いかけて、襲いかかろうとした瞬間、
一匹のドスまりさが人間に向けて、ドススパークを放ったのだ!!

「いいかげんにしてよ!!!どすはおこったよ!!!
 ゆっくりどうをますたーすれば、ゆっくりできるってきいたのに!!!!
 どうして、にんげんさんはいつもこんなことするの!!!
 ゆっくりたちがなにかわるいことをしたの!!!!
 みんな、ゆっくりしたいだけなんだよ!!!」


ドスまりさは怒っていた。
山奥でひっそりと、仲の良い群れの仲間たちとひっそりと暮らしていただけなのに・・・
人間の縄張りに入らずに、隠れるようにして生きていただけなのに・・・
人間たちが理不尽にも自分たちの縄張りを奪いに来た時も、逃げるように縄張りを譲ったのに・・・
せっかく手に入れたゆっくりプレイスを手放した結果、食糧不足に陥ったり、
野生動物や捕食種に、仲間を食べられたり、冬の寒さに耐え切れず、凍りついたまま動かなくなってしまったり・・・
どんなにつらい状況に追い込まれても、決して自分たちの生活の不自由さを人間のせいにしようとしなかったのに・・・
ドスがドススパークを撃てば、人間たち全員とはいかなくても、大抵の人数は、一瞬にして消し炭にできるのに・・・
群れのみんなで玉砕覚悟で突撃すれば、全滅と引き換えに人間たちにもそれ相当のダメージを与えられるのに・・・
どんなに悔しくても、決して人間たちに自分たちから戦いを仕掛けたことなんか一度もないのに・・・

どうして、人間はわざわざ、自分たちをいじめにくるのか!!!
激しい嵐の中、巣に篭って、嵐を過ぎるのを待っていただけなのに!!!
雪が積もる冬、春を待って、静かに眠っていただけなのに!!!
暑い日差しの中、陰に隠れて、体を涼ませていただけなのに!!!


ドスには理解ができない!!!!

人間とゆっくりは、別の生き物。
人間のルールと、ゆっくりのルールは違う。
だから、人間たちがなぜ怒っているのか分からない。
だから、ゆっくりたちが何を悪いことをしたのか分からない。
でも、人間たちが怒っているのなら、謝ろう。
そして、ゆっくりが、何を悪いことをしたのか、教えてもらおう。
そうすれば、今度からは気をつけることが出来る。


そう思っていたのは、ドスだけだった。


人間にとって、理由なんて何でも良かったんだ。
ゆっくりをいじめることが出来れば何でも良かったんだ。
そう・・・。いつもドスの群れを襲いに来た人間たちの表情は・・・。

この人間と同じく、満面の笑みだった・・・。


「どすはいままでがまんしていたけど、もうがまんのげんかいだよ!!!
 にんげんさん!!!ゆっくりたちだってね、にんげんさんのひとりやふたり、
 ころせるんだよ!!!いつまでも、やられるがわにはいないよ!!!
 ゆっくりりかいしてね!!!」




『・・・。ドス。お前は正しい。』


「ゆっ!?」


その場に居合わせたゆっくりたちは、みな、信じられないと言った表情だった。
まるで死人を見たかのような表情。
そんな・・・
生きているはずがない・・・
だって・・・
ドススパークを食らったのに・・・
どうして・・・



『ドススパーク。鉄をも溶かすその超高温の熱線は3000度以上とも言われている。
 そんなものをまともに食らえば、お前の言うとおり、人間はまず死ぬ。』

「じゃあぁああ!!!どぼぢでにんげんざんばいぎでるのぉおおおおおお!!!」


ドスは信じられなかった。
ドススパークを今まで撃ったことがなかったわけじゃない。
むしろ、このドスは、ドススパークを頻繁に使っていた。
せっかく見つけた理想のゆっくりプレイスを追い出され、
ドス以外のか弱い普通のゆっくりたちを、野生動物や捕食種、
あるいは、土砂崩れ、雪崩、落石などの自然災害から、
守るため、撃ち続けた。

ドススパークには1つだけ致命的な弱点がある。
連発できないこと。
特殊なきのこを齧り、膨大なエネルギーをゆっくり特有の不思議な力で、
とんでもない破壊力を生み出すが、一回きのこを齧った後、
一定時間、大体2~3分は時間を置かないと、
次弾を装填できない。
だが、ドススパークを直撃させれば、そんな弱点など弱点ではない。
一撃必殺。
それがドススパークの威力。


しかし、その人間は無傷で立っていた。
人間がゆっくりを虐待しようと、猪突猛進していた横っ腹に、
絶対に回避不能な絶妙なタイミング、かつ、
このドスまりさが今までのゆん生を抗うかのような渾身のドススパークを・・・。
食らったはずなのに・・・。


『ドススパーク・・・。私も撃てるのだよ。
 お前が撃ってきたドススパークをドススパークで相殺した。
 つまり、打ち消した。』

「どぼぢでぇっぇええええ!!!にんげんざんがぁあああ!!!
 どずずばぁあぁあぐぅううをおおおぉおおお!!
 うでだりずるのぉおおおお!!!
 おがじいでじょおぉおおおおお!!!!」

『ああ、おかしいよ。お前の言うとおり。
 おかしいよ。普通は撃てないよ。」

「じゃぁどぼぢでうでだりず」

『修行したから。』


信じられない。
人間がドススパークを撃てる!?
なぜ!?
ゆっくりの神が、ゆっくりにだけ授けたと思っていたのに・・・。
どうして!?
どうして!?
どぼじで!?
どぼぢでぇええぇええええ!!!!!



『ということだ。』


バァアァン!!!


ドスまりさの体が爆発した。
次の瞬間、爆発したドスまりさがいた場所には、
大量の餡子の上に人間が立っていた。


『ヒ・・・ヒ・・・ヒ・・・』


男は、ブツブツと呟いた・・・。


「ゆっ・・・ゆぅ・・・ゆっ・・・」


ゆっくりたちも、ブツブツと呟いた・・・。



『ヒッッハァァァアアアア!!!!!ギャクッ!!!タイッ!!!ダァアアァアア!!!!』
「ゆびぃいいぃいいいいいいいぃいいいいい!!!!!!!!!!!」




飾りのないれいむも、いつのまにか叫んでいた。
その異様な光景に・・・。


一人の人間の周りに数え切れないくらいのゆっくりが囲い、
それぞれが半狂乱で叫んでいる。


「ゆぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁああぁぁあああぁぁぁぁぁあああああああ!!!!」


れいむも叫んだ。

死にたくない!
死にたくない!!
死にたくない!!!

れいむは死にたくないから、ゆっくり道を学びに来たのにぃいいいい!!!
ここは地獄だぁあああ!!!!
いるだけで死にそう!!!
いやっ!!!
死ぬ!!!
絶対死ぬ!!!
逃げるっ!!!!
絶対に逃げ切るっ!!!
れいむは逃げて、ゆっくりするんだっ!!!
絶対にっ!!!!




「どすまりさたちぃぃいいい!!!ぜんいんで、にんげんをかこうんだぜ!!!」
「いまならかてるよ!!!ゆっくりしないではやくかこむよ!!!」
「にんげんさんはどすすぱーくをうったよ!だからいまはどすすぱーくをうてないよ!!!」


ゆっくりの誰もが絶望をしていたその時、
3匹のドスまりさたちが、勇敢にも人間を囲んだ。

そう。
ドススパークの弱点は連発できないこと。
この人間はドススパークを撃ったばかり。
だが、ドスまりさは、この部屋には通常種に比べて、圧倒的に少ないが、
少なくても5~6匹はいる。
そして、その全員がまだドススパークを撃っていない。

今しかない。
通常種より賢いと言われているドス種。
人間がドススパークを打ち破った事実に、
恐怖のあまり、絶叫していたが、
まだ終わったわけではない。
むしろ、チャンス。
生き残るチャンスが出てきた。
そう感じたドスたちは、行動に出た。

さらに・・・。

「あたい、さいきょー」

ちるのが人間の足元に忍び寄り、
いつのまにか、脚を凍らせていた。
そのため、人間はその場から身動きが取れない状態であった。


「やったぜ!!ちるの!!」
「おまえはまるきゅーじゃないのぜ!!!」

いつもバカだとかまるきゅーだとかバカにしていたゆっくりたちだが、
このちるののフォローに、絶好のチャンスを見出した。


絶好のチャンス。
いや、決定的な詰み。
人間はこの状況をどう考えても打破できる力はない。

相殺するドススパークを撃つ体勢にない人間、
ドススパークを撃つ体勢のドスに3匹で囲まれて、
身動きがとれず、逃げることが出来ない状態。



「「「どすぅううぅうう!!!すぱぁああぁあああくぅうううううぅうう!!!!」」」


チュドゴォオオオオオオンンンン



ゆっくりたちから見れば、
まるで世界の滅びを見るような強い光が辺りに覆われ、
今まで聞いた事もないような轟音とともに、
何も見えなくなった。

しばらくして、
部屋中に煙が充満してきた・・・。


「ゆぼぉゆぼぉ!!!」
「ゆっゆっゆっくちできにゃぃい!!!」
「けむたいぃいいい!!!」
「けむりさんんん!!!!どこかにいってぇえええ!!!」
「おきゃあさんんん!!!!どきょおおおお!!!」
「ゆぅうう!!!こんなのとはいはじゃないわぁああ!!!」
「うばれるっ!!!れいむのがわいいあがじゃんがうばれるぅ!!!」


と、それそれが叫んでいたら・・・。



『ギャ・・・・ギャ・・・・ギャク・・・・』



人間の声がした。


それもすごく苦しそうな声。
やった!!!
ドスたちはゆっくりできない人間を制裁したんだ!!!!
さすがドス!!!
ざまあみろ!!!人間!!!!



と、皆がそう思った。




が・・・。


煙の向こうから、一人の人影が浮かびだし、
次第におぼろげだった人影がはっきりし始めた・・・。


「な・・・な・・・な・・・」
「「「「「なにこれぇええええええぇええええ!!!!!」」」」」


そこには人間の姿はなかった。
その人影は、全身を銀色の光沢を放つ金属に包まれ、
目から赤い光を放つ不気味な骸骨が立っていた・・・。


『ギャ・・・ギャク・・・ギャク・・・』

『ギャク・・・ギャク・・・ギャク・・・』



『ギャクサツモード、スタート』


「ゆびぃいいいいい!!!!!!」






つづく






あとがき



断絶魔⇒断末魔

でした。


あと、もう元ネタが○グルイだったとか、
忘れてください。

あまあまさんちょうだいねw



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最終更新:2009年10月19日 13:05
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