ふたば系ゆっくりいじめ 196 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編

新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 5KB


※選ばれしゆっくりの番外編です。
※ゆっくりちるのの生態(後編)はもうしばらくお待ちください。。
※駄文、稚拙な表現注意。
※星蓮船ネタばれ注意。
※俺設定注意
※いろいろ矛盾があるけどきにしないでください。


約束のとき、聖地で行われる祭りに幻想の神主が現れる。神主は新しき円盤を信者に与えるであろう。

円盤は幻想の少女となりて東の方の信者は歓喜の涙を流す。

そしてそれと共に新たなゆっくりもまた生まれ出のだ。

(「湯九里創世記」より抜粋)



「な・・・なんだ。あれは・・・」

波に揺れる漁船の上で男は思わず声をあげた。

男は漁師でもう50年近く海に出ている。当然海については知らないものはない。

にもかかわらずあれはなんだ。

見たことが無い。

聞いたことが無い。

海の上にゆっくりがいるなんて・・・。






    新種ゆっくり誕生秘話  選ばれしゆっくり番外編



ここは駅前にあるゆっくりショップ。さまざまなゆっくりがケース内で飼育されている。

やあ、二度目まして。僕は元研究お兄さんだ。

元とつくのはもう研究所はやめてこのゆっくりショップの店員に転職したからだ。これからは店員お兄さんと呼んでくれ。

給料は下がっちゃったけどもうゆとりにいても先が見えてるし、今の時代職があるだけましだよね。

「そろそろだとおもうんだがな・・・」

そう独り言を言いながらそわそわしているのはうちの店長。

お盆過ぎたあたり、特に昨日の晩からやたらそわそわしていてやたら携帯の着信をきにしている。

奥さんも恋人もいないはずなのになにかあったのかなあ。

「どうかしたんですか店長。落ち着かないみたいですけど。」

ついに気になった僕は聞くことにした。

「どうしたっておまえ。もうお盆は過ぎたんだぞ。あれがそろそろでるころじゃないか」

「あれってなんですか。くらげ?」

「ばか。海の家じゃないんだぞ。うちは。うちは何屋だ?」

「なにって・・・ゆっくりですけど?」

「だったらゆっくりに決まってるだろ。新種のゆっくりがでるんだよ」

「新種のゆっくり!?」

僕は思わず聞き返してしまった。

確かに新種のゆっくりが出ることはあるが、それってお盆とか季節に関係あるんだろうか?

「それがあるんだよ」

そうぼくの心を読んだように答える店長。あんたはゆっくりさとりか?

「その証拠にちれいでん種達もそうだっただろう。あいつらも去年の5月ごろから少しずつ目撃されるようになり、お盆過ぎあたりからさとりのようなその種のおさ的存在が確認され始めたはずだ。」

「たしかにそうですけど・・・。それって偶然じゃないですか?」

信じられず思わずそうつぶやく僕。

「それがそうじゃないんだ。実際にゆっくりについてかかれた古文書に書いてある。」

「古文書?なんですか、それ?」

「ゆっくりについてかかれたなぞの古文書「湯九里創世記」のことだ。作者も書いた目的も不明。その上内容は荒唐無稽だからゆっくり学者は眉唾ものだとされている」
そう言うときっと僕にむきなおり、
「しかし俺は信じる。荒唐無稽がなんだ。ゆっくりの存在自体荒唐無稽じゃないか。ならば俺は自分のただしいと信じた道を進む。」
ときっぱり言い切る店長。不覚にもそんな店長をちょっとかっこいいとおもってしまった。

「それで、その古文書にはなんて書いてあるんですか。」

「ああ、湯九里創世記によると、ゆっくりはゲンソウキョウという場所の少女たちをモデルに作られた生物らしい。         そしてその少女たちは夏に行われる聖なる祭りに神主よって生み出されると記されている。一部の少女はレイタイサイと呼ばれる春の祭りにうまれるようだがな。そしてその少女たちを思う東の方の神主の信者の思いがゆっくりをつくるらしい。」


「確かにつじつまは合いますね・・・。春になずーりん種たち新種もでてるし。」

「だろう!!だから俺は待ってるんだ。知り合いのゆっくりハンターにかたっぱしから声をかけて、新種を見たら携帯に連絡をくれと!
昨日の晩のニュースでも海に漂う新種のゆっくりの存在が目撃されている。この近くの山はゆっくりが多いし、きっと新種が生まれるはずなんだよ!!」

そうやたら興奮気味に話す店長。しかし無理もない。もし新種のゆっくりが捕まえられればそれこそ大ニュースであり、うちの店のいい宣伝になる。その上うちでその新種を売るとなればいくらぐらいになるだろうか。100万?200万?個人でなくゆっくり関係の大企業に売るとなればさらに高値が期待できる。一攫千金の大チャンスである。

その時携帯がなった。ばっと飛びつくように携帯をとる店長。

「も、もしもし。・・・・・・わかった。すぐ行く。」

そう言い電話を切るとあらかじめ用意していたらしいリユックを背負い

「そういうわけだから店番頼む」

とあわただしく出て行った。

そんな店長をお見送りしたあと、僕はゆっくりたちに餌をやろうと倉庫へと向かった。

新種のゆっくりが捕まればいいんだけど。

「ゆぎゃあああ!!だれかたずけてぇぇぇぇ」

ん?いまなにか悲鳴が聞こえたような。気のせいか?




「ゆ・・・ゆびぃぃっぃ」

ここは店員お兄さんの店の近くの路地裏。そこにまりさはいた。

とはいえもうまりさは長くないだろう。顔を食いちぎられ大量の餡子が流出している。

このまりさはのーぶるゆっくりがゲス化したもので、飼い主に捨てられて以後野良生活を送っていた。


のーぶるまりさは思った。

なぜ。なぜこうなったのだ。

自分はじじいに見切りをつけて(本当は捨てられたのだが)、このあたりの野良の王になったはずだ。

自分にけんかで勝てるゆっくりなどいなかったし、あたまも誰よりもよかった。

それを活かしてこのあたりのおろかな野良ゆっくりを統治してやったいたのだ。
(実際は野良ゆっくりから食料などを搾取、そしてなんくせつけて虐殺していただけである)

しかし、あの見慣れない金髪のゆっくりがすべてを奪っていった。

見慣れない新入りを見かけ、自分が王だとわからせる為路地裏へ引きずり込んだまではよかった。


その後、何を言っても平然としており、生意気な面をしていたので踏み潰して食料にしてやろうと思い襲い掛かった。

しかし必殺のスタンピング攻撃はあっさりかわされ、かわりに頬に激痛がはしる。

頬を食いちぎられたのだ。

まりさは他の野良に助けを求めたが、当然今まですき放題していたのーぶるまりさを助けるものなどおらず、自分たちを開放してくれた

金髪のゆっくりとともにどこかへいってしまった。

もうだめだ・・・。死ぬしかない・・・。


のーぶるまりさは思った。

あのゆっくりはだれだったのだろうか・・・攻撃されたときすさまじい殺気を感じた。

そうまるで虎のように。

まりさは知らなかった。

その金髪のゆっくりこそが人間たちが血まなこで探している新種ゆっくりだと。

by長月



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このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
感想

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  • ひじりんとこのあの子だね。わかるよー。
    -- 2015-10-12 02:54:47
  • 一瞬るーみあかと思った。 -- 2014-11-09 21:47:55
  • れいむ:それはね、おにーさん。
    おにーさん:うん?
    れいむ:寅丸s・・・
    おにーさん:おーっとそこまでな。ネタばれするだろぅ?
    れいむ:ゆっくりりかいしたよっっ!ひんとさんはいいよね?下からひんと!だよ!

    ヒント3:財宝が集まる程度の能力
    ヒント4:寅っぽい。 -- 2014-01-21 21:34:46
  • よく物を無くす奴ですね -- 2012-12-18 16:45:02
  • ヒント2:頭の上にみかんをのっけてる -- 2012-10-07 16:57:13
  • わきゃらにゃいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!? -- 2012-08-06 15:27:34
  • ↓ヒント:ナズーリン -- 2012-01-26 16:51:56
  • い・・・・・・・一体何なんだそのゆっくりは・・・・・www -- 2011-10-28 20:33:19
最終更新:2009年10月20日 15:53
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