ふたば系ゆっくりいじめ 296 ゆっくり去勢

ゆっくり去勢 8KB



 初投稿です。稚拙ですみません。
 街中あき氏のぺにまむ去勢セットにQNQNしまくったのでSSを書いてみました。



 お日様が西に傾くころ、帰り道を急ぐ人影がひとつ。
 うら若き女性が箱を大事そうに両手で抱きかかえて足早に歩いていく。
 うっすらとビニール袋から透けて読める文字は
 「ゆっくりぺにまむ去勢セット まりさ&れいむ」
 自宅の玄関に着いた彼女は、箱をぎゅっとひときわ強く抱きしめて深呼吸。
 覚悟を決めたまなざしになりドアノブを握り、回す。






 お姉さんは大学進学と共にあこがれの一人暮らしを始め、それと同時に跳ねて歌って人語を理解する不思議饅頭「ゆっくり」をペットとして飼い始めた。
 黒いとんがり帽子が特徴のゆっくりまりさが、お姉さんの新生活のパートナーになったのだ。
 一緒にお買い物に行ったり、服を色々作ってあげたり、ゆっくりカフェでまりさが他のゆっくりと遊んでいるのを見ながら飼い主の人達とおしゃべりしたり、一緒にお風呂に入って
 おうたを歌ったり。お姉さんの学生生活は、実に充実したものだった。
 そんなある日の朝。

 「んー…」

 眠りから目覚めたお姉さんはいつもの如く、枕元で眠っているまりさを抱き寄せてほお擦りする。
 寝起きで意識がぼんやりしている状態で、ゆっくり独特のしもぶくれのほっぺを存分に堪能するのが日課になっていた。

 「んふふ~、ぷにぷに~~~~」

 まりさに着せた、ゆっくり専用のパジャマの薄い布地越しの弾力を存分に自らの頬で味わうお姉さん。
 だが、今日はいつもとは違う点が一つ。
 なにか固いモノが頬に当たったのだ。

 「ん~?」

 また何か「たからもの」をこっそり拾って持ち込んだのだろうか?と未だに寝ぼけた感じでまりさを見直すと、まりさの顎の下、
 パジャマにくっきりと浮き上がって自己主張するペニペニが一つ。
 おそるおそる指でつつくと、「ゆふん」とまりさは切ない声を上げる。

 「うぎゃあああああああああああああ!」
 「ゆびゃっ!!」

 お姉さんはご近所に大変迷惑な大声を出しながら、思わずまりさを放り投げる。
 壁にキスをしてやっと目を覚ましたまりさだったが、何故こんな目に遭ったのか到底理解できなかった。
 お姉さんに飼われる様になって二ヶ月、最初はまだ赤ちゃん言葉が抜けきらない子ゆっくりだったがもうお年頃、体はもう大人だ。
 さっきだって最近仲良くなったありすとムフフな事になる夢を見て、うっかり朝おっきしてしまっていただけなのだ。

 「ゆっぐりい?」
 「あ、ごめんね!これはうっかり…そう、うっかり手がすべっちゃたの!」

 慌てて涙目になっているまりさに駆け寄ると、優しく頭を撫でて謝るお姉さん。
 恐る恐るまりさの下部を見てみると、先ほどの現象は収まっている。
 とりあえず内心はほっとしたが、やはりアレはどうにかしないと、とお姉さんは決心するのだった。

 お姉さんはその後はいつものように、まりさをパジャマから部屋着に着替えさせてあげて一緒に朝ごはんをむーしゃむーしゃすると
 まりさに見送られて大学へ。
 講義中もランチタイムも、お姉さんの頭の中は今朝目撃したまりさのぺにぺにの事で一杯だった。
 元々ゆっくりがどんな生態なのか良く知らずに飼っていたのだ、勿論どうやって増えるのかも。
 あんな純粋でゆっくりした饅頭に、まさかあんな性器が付いているなんて。
 お姉さんは許せなかった。
 もっとファンタジーな存在だと信じていたのに。
 と、もう限界だったので帰りにまりさを買ったゆっくりショップに寄って店員に思いの丈をぶちまけた。

 「…というわけで我慢できないんです!どうにかなりませんかっ!?」
 「なるほど、お買い上げいただいたのは確かに未去勢のゆっくりでしたね。
 そんなお客様にうってつけの商品がございます」

 店員はお姉さんの話を一通り営業スマイルを崩さずに聞くと、すぐさま店の棚から箱を持ってきた。

 「こちらの全国ゆっくりにっく協会公認のゆっくりぺにまむ去勢セット、今ならナント!¥2980のご奉仕価格で提供いたしますよ」
 「去勢、ってまさか…」
 「はい、ゆっくりの場合、こう、チョキンと切ってしまうのです」
 「うっ…」
 「勿論、ウチで預かって専門のスタッフが処置することもできますが、そうなるとこれ位になってしまいます」

 店員は素早く電卓を取り出し、消費税コミコミの値段を提示する。

 「これは…ちょっと高いですね」
 「そうなんですよ、しかし、このセットさえあれば誰でもお手軽簡単に出来てしまうという事で、実際に売れてるんですよねえ」
 「売れてるんですか…」
 「はい、売れてます。今日はなんとポイントカード3倍デーですし、是非オススメ致します!」





 「ゆっ!おねーさんおかえりなさいなんだぜ!!」

 玄関のドアが開く音を聞くとすぐ、まりさはボスンボスンと全速力でお出迎えに現れた。

 「ただいまーまりさ、ちゃんといい子にしてた?」
 「まりさはちゃんとおるすばんしてたんだぜ」

 お姉さんがいつものように靴を脱いで奥の部屋に向かうと、まりさは子犬のようにその後を追いかけてゆく。
 お姉さんは居間でさっそく箱を開けて、中身をつぎつぎに取り出す。
 既にゆっくりショップでこのセットの大体の使い方は教えてもらっていた。
 ぺにぺに切除器、ばいゆぐら、麻酔用ラムネ、濃縮オレンジ軟膏、補修用シート、へら、ちゃんと全部揃っているみたいだ。

 「ゆっ?ゆゆっ?おねえさん、これはなんなんだぜ?」

 まりさは興味ありげに覗き込んでくる。

 「これはね、まりさの新しいおもちゃだよ。これから遊び方をよく調べるからこれを食べて待っててね」

 まずは眠らせないといけない、お姉さんは適当なウソをつきながらまりさの前にラムネを置く。

 「おおきなラムネさんだぜ!むーしゃ、むーしゃ!しあわせーーーー!」

 ボリボリと豪快にラムネを一気食いするまりさ。
 説明書にあるとおり数分後にはうつらうつらとし始めて、やがてすーやすーやと安らかな寝顔になってしまう。
 お姉さんは古新聞を絨毯の上に広げると、その上にまりさを運んで仰向けに横たわらせてゆっくり用の部屋着を脱がせる。
 店員からは餡子等がこぼれた時のために、何か下に敷いておくのがコツだと聞いていた。
 無理矢理薬で眠らせて服を剥ぐ、というなんともいえない背徳感にお姉さんは思わずゴクリと生唾を飲み込む。
 とうとうまりさの下半分があらわになる。

 「準備は完了、っと」

 次はいよいよ、興奮剤(ばいゆぐら)の出番だ。

 「ええと、ここ、でいいのかしら」

 あにゃる、なんてとても口に出して言えない。
 まりさはトイレの躾も完璧だし、それにわざわざうんうんする所を見る事も無かったお姉さんは説明書に記載されたイラストの
 このあたり、と矢印が指し示すあたりにやっとそれらしき穴を見つけた。
 ばいゆぐらのキャップを外し、プスっと先端を穴に挿し込んで一気に中身を注入する。

 「ゆぅ~~~~~~ん」

 眠ったままのまりさの顔が見る見る紅潮し、まむまむとして引っ込んでいた部分が徐々にだが雄雄しく立ち上がってくる。
 まりさのぺにぺにが最高潮になるのを待つ間、お姉さんは風呂掃除用の厚手のゴム手袋を用意していた。
 さすがにあれを素手で触りたくないからだ。

 「また会ったわね。でもアナタもこれで終わりよ」

 準備万端、ぺにぺに切除器を手に構えたお姉さんの目に怪しい輝きが満ちてゆく。
 店員のアドバイスでは、眠っていても苦痛は当然感じるのでためらわずに一気にスパっとやってあげるのが愛情だという。
 天井を貫かんばかりに勃起したぺにぺにの根元に、恐る恐るといった手つきでぺにぺに切除器をあてがい

 「一気に」

 サクっ、と刃をめりこませる。

 「切り取……きゃっ!」

 自らの危機を感じ取ったのか、ただ単に痛みへの反応なのか、ぺにぺにの先端がぴくぴくと震え出したのだ。
 お姉さんは驚いて、思わず後ろに尻餅をついてしまう。

 「やっぱり…痛いんだよね…ごめんねまりさ…今やっつけちゃうから」

 なるべく見ないように、目線だけ外しながらぺにぺにに刺さったままの切除器に再び手を伸ばす。

 「一気に、えいっ!」

 手に力を込めて、ぺにぺに切除器をくるりと回転させる。

 ころり。

 完全に切り離されたぺにぺにが、新聞紙の上に転げ落ちた。

 「やった!うまくできたみたい」

 思わずガッツポーズをとるお姉さん。
 しかし、まりさは全身にじっとりと汗(砂糖水)をにじませ、段々と息も荒くなってゆく。

 「いけないいけない、すぐに傷口を塞がないといけないんだっけ」

 説明書にある様に、付属品のへらで傷口の餡子を平らに整え始める。
 饅頭皮一枚の向こう側は、確かに黒い餡子だということをお姉さんは初めて見る。
 まりさを食べ物では無くかわいいペットとしてしか見ていないお姉さんにとっては、この痛々しい姿を早く治してあげたかった。

 「次はオレンジ軟膏ね」

 惜しまずにたっぷり塗ってあげて下さいね、との店員のアドバイスを思い出したお姉さんはこれでもかと塗りたくる。

 「最後は補修シートを貼り付けて、と」

 ようやく中身が見えないようになった。
 相変わらずまりさは苦しげだったが、麻酔用ラムネは翌朝まで効くらしいのであとは目覚めるまで放っておくしか無いらしい。
 寝返りなどして傷口を圧迫しないように固定してください、と説明書の最後に大きく書いてあったのでまりさが小さいときに
 遊び相手として買った、ゆっくりれいむとありすのぬいぐるみでまりさの両側をしっかりと固定する。

 「これで完了かな」

 切り落とされたぺにぺにを、親指と人差し指でつまみあげてゴミ箱にポイと捨てるとお姉さんは大きくため息をついた。
 まりさは良く頑張った。
 明日目が覚めたら、たくさんごちそうを用意してねぎらってあげよう。
 そう、まりさは今夜、生まれ変わったんだ。







 「おはよう、まりさ。良く眠ってたわね」
 「ゆぅ、おねえさんおはよう…」
 「お腹空いたでしょ?お顔を洗ってから一緒に食べましょうね!」
 「ゆっ!まりさ、おなかぺこぺこだよ!」

 まりさが目覚める少し前に、補修用シートをそっと剥がしてみると傷口は跡形も無くなっていた。
 そして不思議な事に、目覚めたまりさはだぜ言葉を喋らなくなりなんとなくだが女の子っぽさが増したようだ。
 とにもかくにも、ぺにぺにの無くなったまりさはお姉さんと末永く幸せに暮らしましたとさ。



 おしまい。


元ネタ絵 by街中あき


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感想

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  • おねえさんなんだよね…変態鬼威惨がよりついてこないといいけどw
    by愛で兼虐待おねえさん -- 2024-02-05 22:11:30
  • 👇どぼじでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおおお -- 2023-08-19 03:47:21
  • 鬼威惨のぺにぺにもチョッキンコしたほうがいいのぜ! -- 2023-06-30 19:21:56
  • まむまむをほじくり返してほしい -- 2015-12-24 09:31:56
  • お姉さんうろたえすぎだろ -- 2013-01-17 03:26:47
  • 子供のキンタマ潰すコピペ思い出しました -- 2012-10-03 01:42:29
  • 去勢は飼い主としての義務だろ、まむまむも取れよww -- 2011-11-02 22:14:32
  • ↓初期には別という設定もあったみたいよ -- 2011-09-25 21:55:52
  • ↓↓それが普通なんだよww -- 2011-09-25 21:52:46
  • 去勢されたら男になるのか女になるのか…
    まぁ女の子で良いんじゃない?w -- 2010-10-03 21:42:28
  • ペニペニとマムマムが一体という設定か
    でもこれだと女の子っぽさも一緒になくなるけどね -- 2010-07-26 04:05:47
  • ↓もうないよ・・・。 -- 2010-07-17 01:19:28
  • ちーんぽ!! -- 2010-06-30 14:40:15
  • いいなーこれ -- 2010-06-21 02:19:51
  • ちょっとまて まむの去勢はどうやるんだ -- 2010-06-09 20:49:20
  • ゆっ!ぺにぺにのないまりさなんていにゃかものよ -- 2010-05-25 23:26:47
  • 珍珍!! -- 2010-05-01 17:28:01
最終更新:2009年10月24日 01:33
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