ふたば系ゆっくりいじめ 341 手近なもので

手近なもので 11KB


『手近なもので』





一、


 出張から帰宅した僕が部屋の扉を開けると、やたらと部屋の中が荒らされていた。空き巣被害
にでもあったのだろうか…などと考えながら、慎重に奥へと進む。

「おぉ…これはこれは…」

 僕が目にしたものは、バスケットボールぐらいのサイズの成体ゆっくりれいむ。…と、それに
寄りかかる格好で寝息を立てているソフトボールぐらいの子ゆっくりれいむ。更に卓球のピンポ
ン玉くらいの赤ゆっくりれいむ。

「ほうほう…親ゆが一匹に、子ゆが二匹、赤ゆが三匹でございますか…仲良くお眠りになってい
 らっしゃる…」

 寝ている分には、五千歩譲って寝顔“だけ”は“そこそこ”かわいい。ふと窓を見るとガラス
が割れており、そこに成体ゆっくりまりさが横たわっていた。…窓を割ったときに、誤ってガラ
スに顔を突っ込んだらしい。

「それはともかく、れいむ種だけってのは何故なんでしょうねぇ…」

 僕はとりあえずガラスに顔を埋めぴくりともしないまりさを蹴ってベランダに放り出すとカー
テンを閉めた。明日は修理をしなければならない…。

「…ゆぴー…ゆぴー……っ…んゆ?」

 まりさを蹴ったときの音で親れいむの目が覚めたようだ。寝ぼけ眼でしばらく僕のほうを見て
いたが、何を血迷ったのか口の中に空気をため威嚇してきた。そして、

「ゆっ!にんげんs」

「人間さん!ここはれいむたちのお家だよっ!ゆっくりできない人間さんは出て行ってね!それ
 かあまあまさんちょうだいねっ!…でしょう?」

「ゆ…」

「まぁ、ゆっくりしていきなよ」

 僕の意外な一言に親れいむは、“我、事を成し遂げたり!”と言わんばかりのニヤけ顔で、

「ゆっふぅ!それじゃあにんげんさん、かわいいれいむたちのためにあまあm」

 僕は手近なところに立てかけてあったモップを手にすると、先端部分を外した。無視されてい
るのが気に入らないのか親れいむはしきに僕の足元でぴょんぴょん跳ねている。そんなれいむを
踏みつけた。

「ぎゅぶぅ…っ!に…にんげ…さ…やべで…ね…れいむの…かわいい…おがおに…」

「ここにいるのはいいけど、とりあえず散らかした部屋を掃除しないと、ね?」

 そう言って僕は親れいむを踏みつけたまま、器用に後ろを向かせるとむき出しのあにゃるにモ
ップの先端を押し込んだ。

「ゆっぼおおぉっ?!」

 まだ少しぐらつきがあったので可能な限り奥へ奥へとねじ込んだ。

「ゆぎゃああああ!!!いだいよ゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!!!!」

 この親れいむが特殊な性癖の持ち主で良かった…などと思いながらあにゃるにモップの柄が突
っ込まれた状態の親れいむの顔を床に押し付ける。

「ゆぶぶぶぶぶぶぶぶぶ…」

 そして、こぼされたジュースやこのゆっくりたちのあんよについていた泥で汚された床にモッ
プがけを行った。前後に動かすたびにあにゃるに痛みが走るのか、汚い尻をびくんびくんと震わ
せながら親れいむは床の泥や埃をその“可愛い顔”で拭っていった。

「ゆふっ…!お…おがーしゃあああん!!!!」

 一匹の子れいむが目覚めた。それを合図に一斉に起き出す饅頭たち。僕はモップを持ち上げ、
親れいむの顔を見せてやった。自慢の可愛いお顔は泥まみれな上に、涎や涙でぐちゃぐちゃだ。
そんな親れいむを見せられた子れいむ二匹は顔をぷくーっと膨らませて、

「ゆっくりおかーさんにひどいことしないでねっ!!!!」

「ゆっくりやめてあげてねっ!おかーさんいやがってるよ!!!!」

 赤れいむたちはただただ泣きながら、“ゆんやあああ”などと言っている。僕はそれらを無視
して掃除を続けた。たまに子れいむが体当たりをしかけてくるが、それさえも無視。ある程度、
床の汚れが目立たなくなった時点で僕は親れいむのあにゃるから柄を引っこ抜き、透明な箱に投
げ込んで蓋をした。

 恐らくはあにゃるの奥を突き破り、体内の餡子ごと蹂躙されていたであろう親れいむは白目を
向いて涙を流し、痙攣を起こしていた。赤れいむたちが箱に近寄り声をかけるが反応しない。子
れいむは僕に対して抗議を続けた。

「どぼじでごんなごどずるの゛お゛お゛お゛お゛??!!!」

「れいむたち、おうちでごはんさんたべてねんねしてただけなのにぃぃぃぃ!!!」

 近所迷惑になりそうだったので、僕は棚の上に置いてあったガムテープを取り出すと、子れい
の一匹を持ち上げ、丁寧にぐるぐる巻きにしていった。あんよから口にかけて完全に密閉された
子れいむを床に捨てる。うまく着地できず、またあんよもガムテープが貼られているため身動き
すら取れない。目より上を残してあるのはせめてもの慈悲だ。そう呼べるかわわからないけれど。

「んー!!!んゆううう!!!!!」

 溢れだした大粒の涙は頬からガムテープへと伝っていく。揉み上げを振り回し、必死にガムテ
ープを剥がそうとするが無駄な努力である。もう一匹の子れいむはしきりにガムテ子れいむの周
りをうろうろするだけだ。

 ふと、目線を下に向けると目に涙をためながら小さな小さな体で必死に威嚇をしている赤れい
むの姿があった。

「おきゃーしゃんとおねーしゃんにひどいことすりゅにんげんしゃんはちねっ!!!」

 勇敢な赤れいむだ。自然の中で育てばいい群れのリーダーになれたかも知れない。しかしここ
は自然の中ではない。僕の部屋だ。勇敢なその行動もここでは愚行に過ぎない。

 今度は赤れいむを摘み上げる。重力から解放されて、“おしょらを(ry”とか言ってくるか
とも思ったが、頬を膨らませたまま僕を睨みつけるだけだ。…本当に惜しい逸材だったのかも知
れない。

 僕は押しピンを取り出すと、赤れいむの目の前に持って来た。赤れいむは震えながら、

「しょ…しょれで…れいみゅに…なにしゅりゅの…?」

「ふふ…何されると思う?本当はわかってるんでしょう…?」

「と…とげとげしゃんは…ゆっくちできにゃい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛っ!!!!!」

 赤れいむのあんよに押しピンを思い切り刺し込んだ。揉み上げがざわっと逆立ち、赤れいむの
顔から大量の汗が噴き出す。歯をくいしばり耐える様は赤ゆ界のカリスマになれる器を感じさせ
た。

「いちゃぁ…いぃ…!ぎぴいいいいっ!!!!」

 二本目の押しピンが刺される。思わずしーしーが噴き出る。そのしーしー穴に三本目の押しピ
ンを刺した。

「ゆびゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」

 一メートル四方のコタツの上で繰り広げられる惨劇にすっかり怯えた無傷の饅頭たちは、親れ
いむの入った箱の壁に身を押しつけ、互いに寄り添い僕と赤れいむの方を見ていた。動けないガ
ムテ子れいむは涙を流しながらカサコソカサコソ…と音を立て揺れているのみ。

 そうこうしているうちに、赤れいむのあんよは押しピンで覆い隠されてしまった。その状態で
コタツの上に放置する。

「いちゃい…いちゃいよぅ…にんげんしゃ…おにぇがいしましゅぅ…これを…とっちぇぇ…」

 痛みに身を捩ると、体内に侵入済みの無数の押しピンが餡子を刺激する。その痛みは想像に難
くない。力なく僕を見上げる押しピン赤れいむは、

「どぉちて…れいみゅ…こんにゃ…」

「ちょろちょろと目障りだったからね。動けなくさせようと思って。あんよを焼いても良かった
 けど、ガス代もったいないし、なにより炭になったあんよ見たらもう諦めがついちゃうだろ?
 それに比べてその状態ならまだ抜いてもらえさえすればまた歩けるようになる。全てはキミの
 行動次第さ」

 ゆぅ…と俯き、もう動こうともしない赤れいむ。本当にこれは賢い個体のようだ。でも賢い饅
頭なんて認めたくないので、僕は赤れいむの頭に手を載せ負荷をかけた。

「いぢゃあ゛あ゛あ゛あ゛い゛よ゛ぉぉぉぉぉ!!!やめちぇ!!やめちぇええぇえ!!!」

 汗と涙と涎でぐちゃぐちゃになり、顔を真っ赤にして泣き続ける赤れいむ。その様子を姉妹た
ちは声も出さずに泣きながら見ていた。




二、



 ガムテ子れいむと押しピン赤れいむを仲良くコタツの上に並べる。

「ちびちゃあああああああああああああん!!!!!!!」

 親れいむは箱の中で目覚めてからというもの、酷い目に合わされた自分の子供を見て絶叫し続
けている。

「どぼじでぞんなごどずる゛の゛お゛お゛お゛?!」

「暇だから」

「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆぅぅうぅぅぅっ??!!!」

 仲良く並んでぼろぼろと泣き続けるのを見ていた子れいむは歯をカチカチと鳴らしている。僕
はなんとなくそのカチカチという音が気になったので、子れいむの髪をつかんで持ち上げた。ビ
チビチ…と、何本か髪の毛がちぎれる音がした。

「ゆびいぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」

 散々、姉妹の苦しむ姿を見てきた子れいむは既に恐怖のあまりしーしーを垂れ流している。

「その歯、うるさいから取ろうか」

 僕はラジオペンチを子れいむの口の中に無理やり突っ込もうとしたが、さすがの饅頭も必死の
抵抗だ。僕はれいむの両方揉み上げを両足で踏みつけ固定し、左手で無理やり口を開けさせる。
そしてラジオペンチで子れいむの歯を一本つかんだ。子れいむは僕のほうを見てただただ泣いて
いる。閉じることのできない口から涎が滴り落ちる。

「ゆぎゅびあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!!」

 ゴリゴリッ…という音と共に子れいむの前歯が引き抜かれる。見開いた目は今にも飛び出さん
ばかりだ。揉み上げは踏まれて動かないので下あごの辺りを床に何度も打ちつけ、暴れる。抜く
のに意外と力が必要だったので、今度はハンマーを取り出しまた子れいむの口を押し広げた。そ
して、歯に向かって振り下ろす。

「ぎっぴいいいいいぃぃっっ!!!????」

 数本の歯が同時に折られ、子れいむの体中を激痛が駆け巡る。僕はそれを何度も何度も繰り返
し、ついに子れいむの歯は一本もなくなってしまった。痛みにのたうちまわっていた子れいむは
やがてぴくぴくと痙攣を起こし始め、動かなくなった。

「おでがいじばずう゛う゛う゛う゛う゛!!!もう…も゛う゛やべでぐだざい゛い゛い゛!!!」

 痛めつけられる我が子を見て耐えられなくなったのか、親れいむは箱の中から必死の懇願を続
ける。

 当然無視して、箱の近くの残り二匹だけとなってしまった無傷の赤れいむの一匹をつまむ。親
れいむと残された赤れいむは不安そうに、僕と僕の指先でもがいている赤れいむを見上げている。
かまぼこの板に赤れいむの揉み上げを釘で打ち付け固定すると、次に輪ゴムを取り出す。

「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ…」

 輪ゴムをかまぼこの板に引っ掛ける。そして、赤れいむの目の前で輪ゴムを伸ばしていく。最
初は軽く。離す。

「ゆびゃあ゛あ゛あ゛あ゛っ??!!!!」

 勢いをつけて輪ゴムが赤れいむの顔の中心に深々とめり込んだ。輪ゴムが当たった部分だけ真
っ赤だ。喉が潰れるのではないかと思うほどに絶叫する赤れいむ。他の姉妹同様、涙と冷や汗、
涎、おまけにしーしーを加えべしゃべしゃだ。

「いちゃあああああい!!いちゃいよぉぉぉぉぉ!!!だじゅげでぇ!!もうやぢゃあああ!!」

 僕は今度は赤れいむの目を狙って、さっきの三倍近く輪ゴムを引き延ばして…手を離した。

「ひぎぃっ!!!!」

 次の悲鳴は短かった。声を上げることもできなかったようだ。それもそうだろう。今の衝撃で
両目は潰れていたし、目と目の間の皮を輪ゴムが突き破り、餡子が露出している。

「あ…あ…あぁ…」

「ごめん。死んじゃった」

「ゆっぐり…じね゛え゛え゛え゛!!!!!!!」

 親れいむの呪詛を浴びながらも僕は、最後の赤れいむをその手にかける。掃除機の先端部を外
して赤れいむに押し当て…スイッチオン。

「ゆぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ…」

 若干、赤れいむの直径のほうが掃除機の吸い込み口の直径に勝っているので、すぐには吸い込
まれない。中身と皮が掃除機の奥へ奥へと引っ張られているので顔はとても面白いことになって
いた。親れいむは憎悪の眼差しを僕に向けていた。

 今度は赤れいむの顔の正面から掃除機を押しつけたら、目玉が吸い込まれていったらしい。掃
除機をどかしたら、綺麗に両目が抉れていた。真っ暗で怖いのか少しも動こうとしない。

「じねっ!!!!じね゛っ!!!!じね゛え゛え゛え゛え゛!!!!!」

 あんまりうるさいので僕は親れいむを箱から取り出す。暴れに暴れる親れいむだったが、そん
なことは気にも留めず、光を失いおろおろしている赤れいむに親れいむを叩きつけた。親れいむ
の長い悲鳴と、赤れいむの短い悲鳴が気色悪い二重奏を奏でる。破れた皮から餡子が飛び散って
おり、それが親れいむの顔にべったりとついている。

「ゆ…ゆげぇ…ゆげぇ゛え゛え゛え゛ぇ゛???!!!!!!」

 他の姉妹たちも同様にこの親れいむハンマーで一匹ずつ潰していった。親れいむは涙を流しな
がら震えている。痛みも悲しみも全部合わせた涙だ。

「ちび…ちゃん…れいむの…ちびちゃぁん…」

 僕は饅頭の皮を掴んではゴミ袋の中に入れる、という作業に移っていた。親れいむはそれを見
てももう何も言ってはこなかった。最後に、もう一度、親れいむのあにゃるにモップの柄をぶち
込み、飛び散った餡子を綺麗に拭き取っていった。

 最後に自分の子供の餡子まみれになった親れいむをゴミ袋の中に投げ込み、丁寧に踏みつけて
絶命させた。ちなみにゴミ袋越しに親れいむを踏みつけ、中身の餡子がじわりと流れ出していく
のを足の裏で感じていたが…悪くない感触だった。

 金曜日になったらゴミを出そう。




三、



 後日、その話を友人にすると、笑いながら

「ひでぇなお前。そこまでるするかよ」

 と言ってきたので僕は爽やかな笑顔で答えた。

「ゆっくりを苛めるのに理由がいるかい…?」

 と。

「苛めじゃねぇ。虐殺だろうが」

 友人は腹を抱えて笑っていた。

 後日…、適当に捕まえて嬲り殺しにする予定だった別のれいむ種の話によると、あのまりさ
と僕が潰して遊んだれいむ親子とは無関係だったらしい。つまり、家に侵入しようとして自滅
したところに、あのれいむ親子が通りかかり僕の家に入ってきたと。

「おしえてあげたんだからあまあまちょうだいねっ!」

 と言われたので、潰してさしあげた。







終わり


*駄文、失礼しました。



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このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
感想

すべてのコメントを見る
  • まりさは犠牲になったのだ… -- 2010-10-24 02:49:03
  • すごくおもしろかったです
    あんよにピン刺すところがとても好きです
    子ゆの目玉にも刺す描写も見てみたいです -- 2010-10-10 21:55:12
  • まりさwwww
    SSが始まる前に死んでしまうとは何ごとじゃ -- 2010-09-19 18:55:41
  • 駄文だなんて・・・とてもゆっくりできるいい話ですよ。 -- 2010-09-04 10:38:33
  • もっと虐殺してください。 -- 2010-07-11 06:06:42
最終更新:2009年10月24日 17:24
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